人生を旅しよう!旅をして人生にメリハリをつけよう。

名言

こんにちは、砂肝産業のMr.T(@Sunagimo_Ind)です。

皆さんは「旅」ってしたことありますか?

僕は昔から旅が大好きで、のんびり温泉につかって体を休めるようなスタイルというよりは、言葉の通じない国へいって、誰も知らないビーチを目指したり、朝日がきれいに見えそうな山を探したり・・・

そんな「アドベンチャー寄りの旅」をこれまでも楽しんできました。

「旅」というと、良い年してフラフラして、遊んでばっかいて、ダメな奴だ・・・という視線を向ける方も実際にいるのですが、実は「旅」が人を大きく成長させるものでもあると思っています。

その理由は「旅」を続けるには「適応能力」や「危険予知能力」が必要で、旅をするという「決断力」のもと、どうゆう道のりを辿るかという「プランニング能力」をいかんなく発揮し、

道中で起こる想定外な事態に対する「寛容力」と「言語力」、それに伴う「コミュニケーション能力」が求められるからです。

こういった様々な能力を磨いていくうちに、「あ、人生ってどんなんでもいいんだ」と曇りのない眼で物事を捉える体験を、今後の人生で積むことが出来るようになります。

昔から「小さい子には旅をさせよ」といいますが、先日の記事でも書いたように、学校や会社が旅を「させる」ではいけなくて、

本人が旅を「したい」という意識の元に出発を決めることが大切だと考えています。

Life is a journey.Travel it well.

「ライフイズジャーニー」

旅を創造したことのある方なら一度はイメージしたことがあるであろうこの名言ですが、

個人的にはその後に、こう続いているものと思っています。

Life is a journey , Travel it well
= 人生は旅だ!良い旅をしよう。

実はこの言葉。

10年ほど前にフィリピンでアイランドホッピングをしていた時のこと。

ボホール島の安宿の壁に書いてあって初めて目にした言葉だったのですが、朝食の無料サービスで出されたスッカスカの食パンとカピカピの目玉焼きを食べながら、

「あー俺、良い旅をしてるなぁ」と思った記憶が、今でも鮮明に残っています。

こんなに心に響く言葉が安宿の壁に落書きしてあったことを思い出して調べてみると、この言葉はその昔、ユナイテッド航空のキャッチコピーだったようです。

大企業の宣伝文句だったとは・・・と急に現実感が出てきますが、それでもやっぱり人生をしっかりと旅するって、大事なことだと思うんです。

一度しかない人生。

終わったらどうせ消えてなくなるだけです。

その昔、南米を旅していた時に一人の中年男性と知り合いました。

定年まで働き続けて「よし、これから人生楽しむぞ」と意気込んでいた両親が、定年と同時に立て続けに死んでしまったことで、人生の意味を考えるためにペルーまで来たそうです。

またある人は全盲で目が見えない女性でしたが、「風を感じたかった」という理由で南米までやってきて、一人旅をしていました。

2人ともそれぞれ事情がありながらも、とても幸せそうにしていました。

物事をやる理由も、やらない理由も実はなんだって良くて、本来は何が大事かというと、自分が感じたことを事実として受け入れ、「行動に移す」ことなのではないでしょうか。

老後の安心の為に嫌々、サラリーマンを続けてる人が多いですが、そもそも定年まで生きれる保証なんてないんですよね。

人って本当に「サッ」と死ぬものです。

良いも悪いも、幸も不幸もなく、あるのはただ「死んだ」という現実だけ。

「好きなことして生きていく」

良く言いますが、これは何のためかというと、己の幸せの為ですよね。

やりたいことやるってのも勿論良いんですが、幸せの為に生きたいと願うのなら、

その前に「やりたくないことはやらない」という決断をして生きていくのが、幸せへの一番の近道なのかなと思ったりもします。

幸せかどうかは自分の人生において「大切なものが何か」を知って、行動に移せたかどうかだ・・・

と、ボクは思ったりするわけです。

バックパッカーのバイブル「深夜特急」ドラマは見た事ありますか?

沢木耕太郎の著書、深夜特急はバックパッカーのバイブルとして、
今なお語り継がれています。

ドラマというのは「エンターテイメント性」に優れているので、
楽しみながら当時の「旅」の雰囲気を感じることが出来ます。

深夜特急はアジア~ヨーロッパに欠けるユーラシア大陸を
陸路で横断していくストーリーですが、

普通に旅をすると100万円程度かかるであろうこの旅程を、
一万円以下で最後まで楽しむことが可能です。

どこの動画配信サービスでも配信されていない本作を、
DVDで楽しむことは最高の贅沢です。

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