韓国出産の体験談【病院編】

体験談

こんにちは、こんばんわ。砂肝産業Mr.Tです。

いつも見てくださる方は知っていると思いますが、僕たち砂肝一家は現在、韓国はコヤン市に滞在しています。

目的は赤ちゃんを出産するためです。

・・・で、実はもう生まれています。

出産自体は先月末に既に済ませ、病院を退院し、現在は韓国の出産後の暮らし方の特徴の1つ

『産後調理員』という出産後2週間の極楽生活を送れる施設に入居しています。

この『産後調理員』に関しては別の記事で後日紹介しますが、なかなかクローズアップされることのない韓国での出産体験を今回は紹介していきたいと思います。

先に言っておきますが韓国での出産経験は、それはもう『素晴らしい』ものでした。

今現在もまだ出産後のケアの最中なのでまだ終わってはいないのですが、今の生活が間もなく終わることを考えると寂しくなるほど。

僕は完全に『男』なので、良いかどうかは厳密には妻が判断するべき事なのですが、一応僕も24時間妻と娘と過ごしていますので、今回は僕が素晴らしいと感じた理由を述べていきたいと思います。

ちなみに僕たちには今回生まれた子供の他に娘が一人、日本で帝王切開で生んだ子がいます。

帝王切開は基本的には一度したら二人目も帝王切開になることが多いので、ここらへんは自然出産の方と違う所もありますが、自然出産のことに関しても出来る限り分かる範囲で書いていきたいと思います。

韓国出産の良かったところ
  • とにかく安い!
  • 施術後の傷跡が圧倒的にキレイ(帝王切開の場合)
  • 無痛分娩が一般的
  • 個室なら家族も一緒に宿泊できる
  • 体内にいる時の心臓音がよく聞こえる
  • 治安がいい
  • なんかもらえる

こんなようなところでしょうか。

ちなみに僕たちの場合は妻が韓国人なので里帰り出産でした。

海外での出産は言葉が不安ではありますが、

韓国は日本語を話せる人がすごく多いので、まずは言葉の不安を考えずに興味を持って読んでもらえたらと思います。

値段が安い

まず、なんといっても気になるのは『カネ』でしょう。

高額な出費となりえる出産費用は大事です。

安くなければ海外で生む必要なんてない位に大事だと思います。

ちなみに日本で第一子を帝王切開で生んだ時は地域で一番評判の良いレディースクリニックに入ってもらいましたので、なんだかんだで80万位はかかりました。

手術前の費用を入れると下手するともっとかかってるかもしれません。

今回の出産に関しても韓国の地元では多分そこそこ?のレディースクリニックで出産したのですが、総額いくらだと思いますか?

帝王切開で、出産後は個室に家族で二泊、大部屋に妻だけ二泊、食事は豪華という感じではないですが『体に優しそうな味付け』の料理が品数豊富に出てきました。

それらの合計金額はナント・・・

約5万5000円!

(578,520ウォン ≒ 54,346円)

や・・・安い!

これ、帝王切開の手術費や食事代、宿泊費も入ってこの金額ですからね(笑)

もう一度いますが、日本で産んだ第一子はなんだかんだで80万円くらいかかりましたが、それと同じことをやったのに今回は16分の1の費用で済んでしまったんです。

安すぎて笑えます。

ちなみに僕たちは出産後、個室で家族一緒に二泊、大部屋で妻のみ2泊しました。個室が一泊1万円、相部屋が一泊1000円ですが、途中で部屋を移動することも可能です。

もっと踏み込んで言うと、出産補助として6万円程度のバウチャー(カードに600000ウォンを振り込んでもらえる)が市役所でもらえましたので、今回の帝王切開での出産費用は、実質

  完全『無料』で済んでしまいました。  

また今回の57000円というのは健康保険がきいています。保険なしの場合は右側の画像の⑦、約23万円ということです。

ちなみに、無料だと日本で普通に産んでも補助金があるから、変わらないと思われるかもしれませんが、海外出産でも日本からの補助金はもらえます。
海外出産の時の補助金については後述しています。

帝王切開の跡がキレイ

これ、色んな所で聞いてはいたのですが、正直疑ってたんですよね。帝王切開の縫った跡が日本でやるよりキレイという話。

誰かは整形の技術が活きてるといってた記憶がありますが、そんなことないだろ・・・と思ってました。

・・・実際、全然違いました。

奥さんが嫌がるので写真がないのですがイメージ的にはこのくらい手術痕が変わりました。前回と同じところを開けたのに綺麗になるってのが衝撃でした。

しかもまだ縫ってから数日しか経っていないのに。



無痛分娩が一般的

韓国は無痛分娩が一般的。世界的には無痛分娩が主流ですが、日本は『お腹を痛めて産むべき』という風潮がありますので、無痛分娩がなかなか一般化しないですね。

個室で家族も一緒に宿泊できる

病院なら出産後に家族で個室に寝泊まりすることも可能です。

帝王切開して頑張って生んでくれたので、側にいてあげたい優しい気持ちになりました。

体内にいる時の心臓音がよく聞こえる

これは正直凄くどうでもいいことなのですが、日本だと心音をあまり聞けないですが、韓国だとカラオケか!って位の大音量で心音を聞かせてくれます。

あーもう生きてるんだなぁと思えて、終了です。笑

治安がいい

韓国の治安は良いですね。安心して過ごせますし、ネットで言われるような日本人だと言って難癖付けてきたりするような人はまずいないです。もし仮にそういう人が現れたとしても、その辺の人が助けてくれそうな人情を凄く感じます。

▶なんかもらえる

そう、今回韓国で出産してみたら、なんか色々もらえたんです。

僕らが利用した病院ではプレゼントでかばんや子供服などを頂きました。

他にも病院と提携している写真屋で宣伝も兼ねて無料で写真を撮ってもらえます。

僕たちの時は出産前に一回(200枚位撮影したうちの2枚無料)と出産後の新生児の写真1枚を完全無料で、しつこい営業されることもなく頂きました。

韓国はこういった写真の撮影代が安いということで日本人もマタニティフォトやウェディングフォト目的で撮影に来る人がいるそうです。

出産前の家族写真
あえて不鮮明にして掲載してます
200枚ほど撮ってもらい、内2枚が無料。
残りも欲しければ写真とムービーがセットで
2万円ほど。
今回生まれた新生児の写真
1枚は無料で、もっと撮りたければ追加料金で取ってもらえるスタイルです。
出産後の産後調理員まで取りに来てもらえます。

写真やプレゼントがもらえて、しかも格安。なんだか凄く得した気分。

出産までの流れ

韓国INしたのは出産(手術)予定日の約1ヵ月前です。

それまでは日本で普通に診察を受けながら、韓国の病院とは最初から韓国INするまではメールでのやり取りでした。

航空会社によっては妊娠37週を超えると搭乗できないところもありますので、スケジューリングが必要です。

自然分娩の場合、陣痛が来たら病院へ行って対応してもらう、そんな流れですね。

流れとしては日本国内の一般的な病院と同じです。

砂肝一家の場合は帝王切開であらかじめ手術日程が決まっていましたので、ある意味分かりやすかったですが、自然分娩の場合は余裕を持って韓国INしなければならないので、滞在費などは結構掛かってしまいますね。

出産育児一時金に関して

日本では出産をすると国から『補助金』が出ますよね。

出産したら42万円もらえるっていうアレですね。

42万円以内に収められかどうかってのは、計算しちゃいますよね。

それでも全ての費用を補助金で賄うのは、なかなか難しいようです。

じゃー海外で生んだら補助金下りないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、この『出産育児一時金』

実は海外で出産しても下りるんです。

支給されるかどうか判断のポイントは『日本で住民登録があり国保を収めているかどうか』なので日本に住む外国人でも皆さん出産育児一時金を受けとってるわけですね。

金額は42万円全額ではないですが、僕たちが住む横浜市の場合は確か39万円とかだった気がします。

なので、変な話。

韓国で出産して、韓国の独自制度『産後調理員』に入らないで自分でどうにかする!っていう気概のあるお母さんなら、上手くやればほぼ丸々儲かってしまう可能性もあるということに。

※韓国人配偶者、ワーホリ中など韓国の健康保険の適用がある人との結婚の場合※

まぁ細かいことを言うと基本的に韓国で出産する目的は費用のかかる産後調理員目当てになるでしょうし、産前産後のホテル代や通院費、航空券代なんかもかかるので、日本と物価のほぼ変わらない韓国では現実的には難しいことではありますが。

これが例えば月収が1万円のバングラデシュ人が日本に住んで、出産を母国で行い、日本で手当てを受ける。

このケースだと滞在費含めても30万ほど残りそうな気もしなくもないですね。

Mr.T
Mr.T

ちなみにここらへんは詳しく調べたわけではないので、実際は外国人のみの里帰り出産の場合などは事情が違うかも・・・

国際結婚や海外に住むことって大変なことも多いですが、実はこういった2国間の『法の隙間』を狙った完全に合法的な補助金受給が出来るという経済的なメリットがまれにあったりします。

まぁ、こんなこと人前では言わないので、なかなか表には出てこない話かもしれませんね。

というか、そもそも海外出産に時間をここまでかけられるのは僕のようなフリーランスや、日本では『普通じゃない』と言われるようなライフスタイルの方でないと出来ないことでもあります。

フリーランスとして生活したい方は、こちらを読んでください。

韓国での出産は日本人に勧められる!?

ということで、まとめです。

韓国での出産を日本人に勧められるかというと・・・

NO』です。

まず出産という人生の一大イベントで、言葉が分からない国での出産というのはどうしようもなく不安だと思います。

もうこれがほぼ全てと言っても過言ではない。

日本から補助金が確実に出る前提で、日本より安い値段で、より手厚いケアが受けられはしても、渡航費や現地滞在費などを含めた費用のトータルで見ると、意外にそんなに変わらないです。

僕たちの場合は帝王切開だったんで、日本で産むのより安く快適に事が済みましたが、自然分娩だとコスト面での旨味はほぼなさそうですよね。

ただ、帝王切開の手術費はかなり安いですし、どうしても傷跡を目立たせたくなかったり、産後にゆっくりケアしてもらいたいなどの希望があれば【日本人医師がいる病院】や【日本語可能な病院】を探して臨むのはアリかなと思います。

実際韓国では学生時代に第二外国語科目で日本語を選ぶ生徒がすごく多く、郊外で日本語を話しながら歩いてるだけでも『日本人ですか?』『日本に住んでいたことあります』

といった具合に、いくらでも話せる人を見つけられるので、日本語対応可能な病院も簡単に見つかるはずです。

今回の滞在だけでも10人以上の韓国人から日本語で声を掛けられていますので、韓国だからといって気軽に日本語でアレコレ話すのは、本当に気を付けた方が良いですね(笑)

ということで言葉に関しては、不安ですがやってやれないこともないので、それ以上に『どうしたいのか?』を突き詰めて選ぶと良さそうですね。

海外での出産は前後を含めると2か月くらいは時間が欲しい所なので、フリーランスやどこでも仕事が出来る方、定職についていない方や季節労働者などでないとそもそも難しいですね。

以上、韓国での出産体験談でした。

タイトルとURLをコピーしました