【太地町】イルカ漁について思うこと【ドルフィンプロジェクト】

海外

こんにちは、砂肝産業です。

砂肝のレシピは一切知らない、Mr.Tでございます。

先日、なにげなくネットを見ていたら『反捕鯨団体』に関するニュースが流れてきました

ご存じでしょうか?

日本での捕鯨活動に関しては、和歌山県の太地町が有名な場所です。

和歌山は南紀白浜など海がきれいなイメージがある一方で、

ニュースを見た一部の人にとって、イルカの殺りく現場にしか見えなくなってしまう可能性があるので、

外国人観光客が増えてきた昨今の日本において、

観光業にも影響が出てくるんじゃないかと、ふと疑問に思ったんですよね。

そこで今回は、捕鯨ってどうなの?ということをテーマに

記事を作っていきたいと思っています。

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イルカは人間と同じだという認識

まず大前提として、僕はイルカ漁に対して『何も思っていません』というのが根底にあります。

別に続けてもいいし、別にやめてもいいんじゃない?好きにすれば?

というスタンスなんですよね。

多分、多くの人にとって、イルカ漁に関する気持ちって

実際こんな感じなのではないでしょうか?

今回はこの中立的なスタンスを前提に、色々調べていきたいと思いますね。

さて今回、色々な記事を目にしてみて思うことなのですが、

イルカ漁に反対している人達の意見は

基本的に『イルカが自由に生きていない』ことから、

その環境をまずは不満に思っているということ。

だから漁だけではなく、

日本だとそれこそ、どこにでもある水族館のイルカショーなんかも

印象として良くは思っていないということ。

というのも例えばインドやチリなどでは、イルカが人と同じだと法律で認定されているそうで、

イルカやクジラなどを殺すことはおろか、水族館に入れることも出来ないようです。

要は知性があって、人間と同じ生き物を殺すなんて、殺人だ!という話のようですね。

キャロライン<br>ケネディ
キャロライン
ケネディ

「アメリカ政府はイルカの追い込み漁に反対します。イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています。」

ちなみに2014年には、アメリカの駐日大使が上のような発言をしたことで

日本国内からの批判が殺到し、脅迫電話が鳴り続ける事態にまで発展したそうです。

人間を見てると、批判する側の行動ってエスカレートする時が多々ありますが、

今回のケースでは、批判される側も相当に気が荒いですよね。

きっと世の中には自国がやってることを批判されると、どうしても冷静ではいられない人たちがいるんだと思います。

僕は日本人は、一般的に『同調する』ことで仲間になるという、

幼少期からの教育で培った特殊な価値観があると思っていて、

自分たちの意見や文化に批判的になる、

これはイコール「敵」であり、

それによって『日本を敵視してる』と見られてしまいがちのように思います。

というのも、イルカ漁を批判してる海外の反応を見た日本国内の世論は

『文化を否定するな』という声が多くみられたからなんですが、

当の批判している外国側にとって、決して日本の文化そのものを否定しているわけではなく、

文化の範疇を超えて、人間として間違っているから是正してほしい

・・・と言っているように、見えなくもない気がしました。

僕らだって、例えば東南アジアの某国で犬や猫を虐殺してる映像を目にしたら「なんて鬼畜なんだ!」と批判しまくりますよね。

でも「クジラ」は良いとはならないわけですから、それと同じで、

今回はそんな意識の違いが、駐日大使への反応に結構出ているような気がするのです。

ちなみに、イルカ漁を行っているのは日本だけではないのですが、

規模的には日本のソレは、圧倒的に大きいということです。

その為か、よく話題に上るオーストラリアや欧州からの批判だけではなく、

中南米など、はるか遠くの国々からも日本への名指し批判がかなりあるようで、

「クジラは駄目だろ」という思考がある人達の多さが、伺えます。

コスタリカやチリなどの中南米の国が、イルカ漁にそこまで批判的だというのは初めて知りましたね。

一般的には多くの場合、地球の裏側の人達が何をやってるかって、

あまり話題にならないし、気にもならないものなんですけど

このトピックはそれほど、他国の人達にとっては不快感を催すものなんですよね。

こっち側から見ると、南米のペルーやブラジルの人達がどんなものを食べてるかなんて、

日本では全く話題にならないですが、それほど『大ごと』なんでしょう。

というか、それこそ南米とかの裏側の人達からすると

「日本ってどこ?」っていうレベルの話になるので、

こういった問題がクローズアップされると

どうしても『日本と言えばイルカ漁の国』に見えてしまうでしょうね。

実際の外国人の反応

反捕鯨団体の「ドルフィンプロジェクト」など、捕鯨に反対している団体のフェースブックやインスタのページなどを見ると、

実際の外国人の反応が、実際に見て取れます。

検索ページで”dolphin”と入力すると、世界中の捕鯨反対のページが出てきますので、

気になる方は一度確認してみたら、結構興味深いかもしれませんね。

中には『太地町での捕鯨をやめるまで東京オリンピックをボイコットしよう』

なんていうページもあって、こうゆうことに頑張ってる人もいるんだなぁと思わせられます。

以下にコメントを、いくつかあげてみたいと思います。

murder・・・(殺人だ・・・)

They are not human.(彼らは人間じゃないね)

Me and my sister follow and support Dolphin Project on Facebook and Twitter and we are heartbroken at the moment.(ワタシと妹はFBとTWでサポートしてるよ。悲しくて胸が苦しい)

Shame on you TAIJI-JAPAN.(恥を知れ)

・・・と、このように非難一色なのが、現状です。

僕が見る限り、バッシングコメントがとても多く、

一方で肯定的なコメントは1つもなかったので、

この現状が広まれば広まるほど、太地町だけの問題ではなく、日本全体の観光業にも打撃が出てくるんじゃないかと思うところでもあるんですけどね。

ただ、経済的に損をするからという理由ではないのですが、

イルカ漁を続けることで被るメリットより、デメリットの方が大きいなというのは、

これらのコメントを見ると、理解できることでもあります。

合理性でいったら、辞めてしまう方が正しい選択なのかもしれません。

反捕鯨団体に対する僕の意見

とはいえ、僕の意見としては、他人の食文化にどうこう言うものでもないですし、

だったら他の動物もダメなんじゃ・・・?と思うのが大前提なんですよね。

でも、向こうの立場として、

イルカやクジラを人間と同じ知数だと考えているのなら、

そりゃ批判はするわな・・・という感情も同時に湧いてきます。

それらを一旦置いておいて、

そもそも日本人普通の家庭の食卓にクジラやイルカが並ぶことってまずないので、

だったら何故やめないのか?というのはあくまで別問題として、思うところですね。

文化だからという反応も多くみられるようですが、特に需要のない文化を残す意味がそもそもないと思っているからです。

文化をまもることも確かに大事です。

大事なんですが、それはあくまでも何かしらの「メリット」があってしかるべきで

イルカ漁に関しては実需がないので、『文化よりも命を守った方がいい』と思うところはありますね。

それは多くの人が毎日のように食べる牛や豚や鶏も一緒で、

食べる人がいないなら、出来れば牛や豚も殺さない方が良いという考えです。

僕たちだって、例えば韓国で犬を食べる文化が年配の人達の間でまだ残っていたり、

長野やアジア各国で今でも幼虫や昆虫を食べる文化があることを聞くと、

『えっ・・・』って一瞬思うように、

捕鯨に対して同じことを思う人達がいて、批判する気持ちってのも分かりますよね。

僕の知り合いにペットとして馬を飼ってる人がいるのですが、

やはり『馬刺しは死んでも食べない』と言っているので、

もうこれは価値観の問題としか言いようがない気はしてるんですよね。

なので僕としての答えはこうです。

イルカ漁はやめればいい

僕の答えは「イルカ漁はやめよう」というもの。

なぜなら日本人の大半はどうせ食べないのだから、続ける必要がないからです。

食べないのに文化として残すのは、「意地」以外の何者でもないと思うからです。

ということで、イルカ漁に関してはそこまで意固地になって守るべき理由がないよね、というスタンスになるのですが。

普段から食べないのなら、もはやそれは文化ではないし、文化と呼ぶべきでもないので

確かに「文化」がなくなるというと変に寂しく感じる気持ちも分からなくはないのですが、

元から文化ではなかったと思えば、感じ方も変わってくるのではないでしょうか。

何を食べるかは価値観の問題

「イルカ漁はやめよう!」といいましたが、何度も言うように

僕は別に人間は他の生き物を食べないと生きていけないわけですし、

その中で何を食べるかは、価値観や環境の問題なので、全く持ってしょーがないことだと思っています。

たしかに地球や生物にとって影響はあるかもしれないけど、

それは何を食べても同じこと。

人は他者を食べないと生きてはいけない「動物」ですからね。

他国の人が何を食べようと別に良いじゃん?と思う一方、

一番の問題点は、イルカ漁を続けなければいけない理由がないってことだと思うんです。

Dolphin killing starts at Taiji cove in Japan

特に、長い海外生活を体験した人は同じ感覚を持つ人も多いと思いますが、

海外から日本のニュースをテレビで見たときって、

日本がすごく『アジアの辺境の暗い国』に見えるとき、ありませんか?

なんといったらいいか分かりませんが、

英語でいうところの『weird』が一番しっくりくるかもしれません。

これ、本当に面白いのですが、人間って今いる場所から「相対的に」物事を測るんですよね。

だから自分が海外にいると、日本で自分の国を見るのとは印象が全く違って見えるんです。

というか日本にいると意識しないのですが、外から見ると『・東アジア』の国に見えるんですよね。当たり前ですけど・・・。

勿論、何も間違ってはいないのですが、

心のどこかで日本は欧米と価値観を共にしているとか、他のアジアの国より欧米サイドにいると純粋に信じてる人って、すごく多いと思うんですよね。

多分それって、経済的に先に発展してしまったからだと思うのですが、

実際に外から見てみると、全然そうではないんですよね。

だからそんな『東アジアの端っこにある国で、イルカ漁を一向にやめない』となると、

すごく野蛮な国に見えるわけなんですよね。

海外で、日本に関する特集が組まれた番組を見た時もそうでした。

日本の通勤列車や就職活動、組体操などが映っていたのですが

日本で中国や北朝鮮のニュースを見ているような

『軍隊が足並み揃えて行進してる風景』と被ることが、多々あったんです。

日本人の僕でもそう思う位ですから、

外国で生まれ育って日本に縁がない人であれば、

日本を見る目が、僕たちのものとは違って当然なんですよね。

これは本当に、実際に体験しないと分からない感覚なので、

だからこそ、僕は自分の国を外から見てみることを個人的にお勧めしています。

ドルフィンプロジェクトからのお知らせ

さて、少し話しが逸れましたが

ドルフィンプロジェクト側の意見も見ていきましょう。

以下は、ドルフィンプロジェクト公式ホームページからの引用です。

Dolphin Project has achieved many important victories for dolphins over the years. We brought the world’s attention to the brutal drive hunts taking place along the coast of Taiji, Japan, as seen in the 2009 Academy Award-winning feature documentary “The Cove,” we successfully negotiated for an end to the dolphin slaughter in the Solomon Islands and we continue to raise awareness that captivity is a cruel and outdated practice.

ドルフィンプロジェクトは長年多くの功労を重ねてきました。私たちは太地町で行われる残酷なイルカの追い込み漁に世界の注目を集めてきました。映画The coveのアカデミー賞受賞で見られるように、ソロモン諸島での大規模虐殺を終わらせるための交渉にも成功しました。これからもイルカ漁が残忍で時代遅れの習慣だと知らせていけるよう、活動を続けていきます

https://www.dolphinproject.com/about-us/history/

ということで、映画「The Cove」公開の2009年から10年たった今でも、

活動は引き続き行われていますし、それは今後も続いていくという話。

実際これを見て、太地町の人達はどういう気持ちなのか、

この問題に全く関係のない一般市民が、これらの意見を聞いてどう感じるのか?

出来れば実際に、多くの人に意見を聞いてみたいところですね。

話題になった映画を見てみる

The Cove (Ending)

今ちらっと出てきましたが、

この『太地町』という捕鯨の街をテーマにしたドキュメンタリー映画が、

2009年に公開されています。

この映画はfuluやネットフリックスなどでは配信が一切ないのですが、

アマゾンなどでの動画レンタルでは、現在も見れるようになっています。

もし興味があれば、購入して見てみると、また違った感情が起こるかもしれません。

ということで以上、今回はイルカ漁についてまとめてみました。

こういった切り口のテーマは個人的に文章を書きやすいということもあり

今後もいくつか出して行けたらと考えています。

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