こんにちは、砂肝産業のMr.T(@Sunagimo_Ind)です。
以前の記事で「今まで行った国について書いていく」とお伝えしました。
そして、お伝えしたまま完全に忘れていました。
ということで、これからは少しづつまとめていきたいと思っています。
まぁ言ってしまうと『誰得?』って話なので、先にお伝えしておくと、
別に呼んでも意味はないです。
旅の記憶は、昔を思いだしながらリストアップするので、不完全ではありますが、中学校時代の記憶とかと比べるとまだ歴史も浅く、割と記憶に残っている気がしています。
今まで33か国ほど歩いてきましたが、世界200か国と考えるとまだ地球の6%。
まぁ最近はもっぱら同じ国しか行かないので、数は増えていかないのですが、距離でいうともっと行ってはずです。
これだけ行っててもまだ6%
もっというと僕達が持つ価値観なんて200分の1の極東の島国の価値観でしかないわけで、
そんな価値観は早く捨てて、広い世界を見て自分の価値観を作り上げる方が素晴らしいことだと思っています。
旅の記憶 東~東南アジア編
さて、今回は東アジア、東南アジア編です。
簡単にまとめていきたいと思います。

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東アジア
実は東アジアはあまり行ったことがありません。
台湾は2度、韓国は何度も行っていますが、どこでも好きなところ行っていいと言われたら、東アジアは選ばないですね。
なんでかっていうとやっぱり近すぎるし、どうせ海外へ行くなら全然違うところを見たいと思うわけで。
それでも若者にとって、海外で出会う同世代の同じアジアの異国人というのは特別なもので、気の合う人間とは今も末永く付き合えています。
外国人との付き合いは相手が本当はどう思ってるのか探らなくて済む分、気持ちの良いものです。
アジア人のほとんどいないようなところに一人で長くいると、同じ東アジア出身というだけで、
大昔から知っていたかのような付き合いが出来るのは、日本にいては味わえない経験ですね。
韓国
ソウル、一山(イルサン)、釜山(プサン)、広州(カンジュ)、広津(カンジン)

韓国の中でも一山は嫁さんの実家ということで何度も行きました。
初めて行ったのは僕が長期の南米旅行からの帰り道。
当時はインチョン空港がアジアのハブ空港化していたので、どこから帰るにしてもソウルを経由した方が安いという理由で気軽に立ち寄れた時代です。
個人的にはソウルは冬が寒すぎるし、泳げるような海もないから、韓国なら完全に釜山派なんですよね。
釜山は想像以上に良かったです。
K-POPが流行ってからの韓国は、観光客の若年層の比率が高まってるようで、K-popが世界中で大フィーバーしているというのは韓国人と一緒に生活をするようになると見えてくるところでした。
台湾
台北、仇分

台湾は繁華街の感じが、小さい日本って感じの作りだったのを感じました。
ダウンタウンの雰囲気は完全に渋谷や原宿ですね。
なんというか、台湾の雰囲気ってウェルカム感が凄いんです。
ホスピタリティ溢れるというか、英語も皆めちゃめちゃしゃべるし、フレンドリーだし、親切だし・・・
住むのにも凄く良さそうに見えました。
幸い台湾人の友達は多いので、仕事さえあるなら移住するのも良さそうに感じています。
台湾はフルーツが豊富で安いのが良いです。
悪いところが一切見当たらないけど、逆にそれが怖い気もしています。
子を持つ身としては、タバコをどこでも吸ってるし、吸う人が多く感じたので、しいていうならそこがマイナスポイントかもしれない。
でもそれは、日本でも繁華街に行ったら一緒か。
東南アジア
僕が知ってる十数年前の東南アジアに来る日本人は観光客というよりも駐在員や現地に沈没した、いわゆる在住者が多かった印象です。
エリート駐在員も沈没した年寄りやバックパッカーも、東南アジアに来れば皆同じ。
各国にある風俗街はどこも日本語の看板でひしめきあっていました。
タイには若い子を売春しに、カンボジアは幼児売春、フィリピンにはヤクザや犯罪者が逃亡しに来るような、
本当にそんな奴が多かったんですが、駐在員も定年後の年寄りも東南アジアへ行けば彼らと変わらない行動をとりますね。
最近ニュースで医者がラオスで幼児売春してビデオとりまくってるって話があったけど、そんな奴はいっぱいいます。
ニュースを作る側も、見る側ももっと現実を知った方が良いなと思っています。
付き合いでキャバクラや風俗に行くというのは、日本固有の文化のように思う。
海外では現地にいる日本人に一番気をつけろというのは、バックパッカーの教訓でもあります
タイ
バンコク、スラバヤ、スラタニ、プーケット、ピピ島、パタヤ、チェンマイ、リぺ島、ハジャイ、ウドンターニー、アユタヤ、サムイ島、クラビ

タイに始めていったのは20歳頃、10日間の1人旅でした。
帰国後もっと色々行きたいと思い、3か月後に再度訪タイしたのを覚えています。
その時が45日間のオープンチケット。ラオス、カンボジア、ベトナムと回って日本へ帰国。
その後にも、結婚してからもタイへは何度も行っています。
タイは本当に気楽なところなんです。
肩ひじ張る必要もなければ疲れることをわざわざやらなくて良いし、誰が何をしてても何もいわない。
非常に大らかな土地柄。
当時は安宿の質はひどいもんだったけど、今はかなり改善されたみたいです。
またバンコクにでも行きたいですね。代表する安宿街はカオサン通り。
フィリピン
マニラ、ラプラプ、セブ島、ボホール島、、カミギン島、ホワイトアイランド、パラワン島

フィリピンは文化的に日本と東南アジアの中間な感じのイメージです。
初めて行ったのは25歳くらい。
マニラでチンピラにからまれたり、銃で脅されたり、全身血だらけの男に食事をおごったり、色々あったけどショッピングモールや街の開発具合を見てると発展を肌で感じるし、元気も貰える、今勢いある国です。
マニラは家族と住むにはちょっと不安もあるけど、現地のメイドにお世話してもらいながら田舎になら住んでみたいと思っています。
代表する安宿街がマニラのエルミタ周辺。
モールの目の前から直線に伸びる通り沿いに沢山の日本キャバクラと韓国料理店が並んでいます。
風俗街の方が近いイメージですね。
エルミタ周辺は海のあたりや人気のないところへ行くとより危なくなるから要注意。
いつ行っても子供がラリってるのは、いつ行っても変わらない感じです。
ただ、それでもフィリピンはエルミタ周辺以外の治安は悪くないし、田舎へ行けば行くほど日本より治安が良くなるという。
セブ島あたりはフィリピンで安く英語を学びたい日本人、韓国人が大挙していますので、楽しく過ごせますしね。
魅力的な国であり、海の綺麗さは抜群にいいから下手にワーホリ行くより、まずは会話ができるようになる入口という意味で、フィリピンでの語学留学は良いのではないでしょうか。
僕は世界中どこへ行ってもフィリピン人に間違えられています。

マレーシア
クアラルンプール、コタバル、コタキナバル、ジョホールバル、イポー、ペナン島

中華系、インド系問わず、マレーシア人とは何故か仲が深まるんです。
屋台の鉄板で焼いてくれるパティを挟んだハンバーガーを食べると『あぁ、マレーシア来たな』と思います。
最近は富裕層や家族でマレーシア移住が人気らしい。
確かに便利だし、他民族いて息苦しくもないし、飛行機の便も良いし、子供の人格育成にも抜群です。
ASEANに移住するならタイかマレーシアなんじゃないかな。
代表する安宿街はチャイナタウン周辺
シンガポール
マーライオン

シンガポールは国連が発表する人間開発指数でアジアトップらしい。
友達に何人もシンガポール人がいるが、総じて知識欲が高く、英語も流暢、高収入、それでいて活発と悪いところが見当たらないですね。
国土が小さいことが残念だけど、気軽に外国へ行けるのは良いですよね。
すぐ隣のマレーシアへ行けば物価がガクッと下がるのだから、自分だったら国境近くのシンガポール側に住んで働いて、週末はマレーシアへ入国しながら日常を楽しみます。
ラオス
ビエンチャン、ルアンバパーン

ラオスといえばメコン川。
本当にそれしかないけど、そこがまたこの国の魅力の様に思います。
今でもそう変わらない気もするが、当時は停電が毎日何度もあった。
それでもメコン川の夕日を眺めながらビアラオを飲むだけで充分幸せです。
メコン川を下るスピードボートはめちゃくちゃ早かったです。
終活をする場所としては最適かもしれない。
ベトナム
ホーチミン(サイゴン)、ホイアン、フエ

ベトナムへ行ったのは一度だけだけど、ホイアンが凄く良くて記憶に残っています。
ホイアンは古い都、ようはベトナム版鎌倉みたいなところでベトナム版のうどんである、フォーがとにかく美味かったんです。
食べ物って結局どんなに美味くても、食べなれたものが結局一番美味しいんですよね。
だから母ちゃんの手料理とか、白いご飯が死ぬ前に食べたいとか思うわけです。
旅につかれてくるとやっぱり和食が食べたくなるけど、ホイアンにあるとある店のフォーの出汁が、うどんと相通ずるものがあって凄く舌に合います。
そんな理由から一気にこの町が好きになった思い出がありますね。
まぁだったら帰国してうどん食えという話かもしれないが、そうではなく外国でうどんに似た食べ物を見つけて食べるという行為が、より一層美味しくさせるのであるわけです。
代表する安宿街はブイビエン。
カンボジア
プノンペン、シェムリアップ

カンボジアはタイから行くと凄く物価が安く感じた記憶があります。
感じたというか実際安かった。
当時たばこ1箱が80円、ドミトリーが一泊200円の世界。
だから喫煙者の友達の土産には毎回カートン買いしていたし、ここに住んだら一ヶ月の家賃が6000円で住むな・・・とか考えながら宿を後にした。
カンボジアの道は舗装されてはいないけど、どんなところにも宿はあって、砂ぼこりにまみれながら宿の前でとる朝食とか好きだったなぁ。
代表する安宿街はプノンペンのキャピトルホテル周辺。
インドネシア
ジャカルタ、ジョグジャカルタ、バリ島、スラバヤ

インドネシアへも何度も行っているのですが、特にバリ島が好きで3回位は行ったかな。
一時期は本当に住みたいなぁと思っていたけど、今思うとあのまま日本に帰らないで向こうで仕事をしているというのも良かったかもしれないと後悔しています。
この国は意外に大きな国で、人口も若年層も多いので日本とは真逆の、将来有望の国の1つなんです。
人も多様で、ぶっ飛んでる人にも沢山あうことが出来ます。
ゲイに襲われそうになったし、よくあるガイド料を請求してきた奴もいたなぁ。。
でもジャカルタで出会った人達は異常によくしてもらった記憶が残っています。
でかい荷物しょって彷徨ってた中、女子高生やその辺のおじさんがバイクで目的地まで送ってってくれたことは一生忘れない。
代表する安宿街はジャランジャクサで、インドネシアの言葉でジャランジャランは散歩という意味があります。
大手旅行予約サイトの『じゃらん』は恐らくここから持ってきた言葉です。
今後行きたいところ
カンボジア:シアヌークビル
シアヌークビルはビーチリゾートとして凄く有名でもなければ特に何があるってわけでもないのですが、カンボジアはビザの基準が緩く、外国人が現地で商売を始めやすいということもあって、ずっと気になっています。
僕がカンボジアへ行ったのはもう十数年前になるので、当時とは凄く様変わりしてるとは思いますが、
小さな国なので長く住むと退屈しそうな気がするし、地理的にも不便だとも思う。
隣のタイやベトナムの方が国土もあるし人口も多いので、その分エネルギッシュ。
なので本当に住みたいか?と聞かれるとカンボジアに住むなら隣国の地方都市でいいかなという気にもなるのが本音。
ただ、自分のビジネスを始めやすいというのはすごく魅力ですね。
ミャンマー
僕が東南アジアへ行き始めたときはまだミャンマーの首都はヤンゴンだったし、国はまだ鎖国状態だったので、
今の北朝鮮の様にごく一部のエリアしか入国できなかったので足が向かなかったけど、今は一番興味があるところです。
アジア最後のフロンティアといわれるミャンマーでビジネスなんかしてみたい。
今後住みたいと思うところ
タイ:プーケット
なんだかんだいっても僕は海が好きなので、海も街も楽しめるプーケットなんかがいい。
バンコクはバンコクで面白いけど、そこまで都会でなくてよい気もしています。
インドネシアやフィリピンのリゾート地なんかもいいのですが、日本へのアクセスなど考えるとプーケットあたりが最適。
僕は今在宅で仕事をしている身なので、日本より物価の安い国に住んでいた方が、貯金は増えるかもしれないですよね。
3か月位向こうで暮らしたいけど、保育園に子供を預けているので、体験移住が出来ない。
何が怖いって、入園した今年4月から既に3回、海外旅行で保育園を休んでいるので、そろそろ周りの視線が怖いのです。
こういう時は海外の「他人の目を気にしない外国」が、すごく魅力に感じる。
日本にいると『あの家族は旅行ばっかり行って・・・』とか
『保育園休むなら申し込みするなよ』とか、裏で言われているような感覚になるのは、思い込みだろうか・・・?
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