こんにちは、砂肝産業のMr.Tです。
このブログでは僕が静岡県の伊豆半島が大好きと何度か公言しているわけですが
同世代(30代中盤)に伊豆好きって、まぁいないんですよね・・・。
ってかそもそも、そんなに伊豆に行ったことがある人自体が少ないんですよ。
みんな旅行行かないんですよね、まとまった時間がなくて。
やっぱり伊豆の南端まで足を伸ばすなら一泊だと疲れてしまうし
2泊以上しようとすると連休になって、まぁ渋滞渋滞になりますよね。
かくいう僕は自由に暮らしているので、仕事もほどほどに伊豆へはしょっちゅう行ってまして
なんなら今週末も二泊三日で泊まりに行くのですが、
ここ数年は旅行へ行くとなると、海外へ行くか、伊豆へ行くか・・・
みたいな価値観になっています。
とはいえ、ひとくちに伊豆半島って言っても広いです。
東は熱海から、西は沼津も入れると、本当に見どころが多くて
しかも独特のゆるい空気感があって、それこそ「東南アジア」のような雰囲気さえ感じられるときもあったりして、「あーもっとのんびりしたいなぁ・・・」って気になるんですよね。
ボク個人に関していうと、もういっそのこと伊豆に住みたいなぁと思いながらも、
近くに空港がないからという理由だけで移住を断念している、ぶっちゃけそんな状況なんです。
それでも、いずれは伊豆で宿をやりたいと企んでいますので、
その時を楽しみに伊豆と付き合っているといった感じですね。
本当にそのくらい、伊豆が大好きなんです。
ということで今回のテーマはそんな伊豆大好きなMr.Tが紹介する
「静岡県伊豆半島の穴場観光地について」です。
伊豆半島の穴場観光地5選
さて、そんな伊豆が大好きな僕が、おそらく多くの人が知らないであろう
秘密の観光スポットを、いよいよ紹介していきますからね!
おすすめの場所って本当にたくさんあるんですが、今回は僕が主観で
「意外にあまり知られてないんじゃないかなぁ・・・」と考えるところを挙げてみましたよ。
河津大滝(かわずおおだる)

都心から特急「踊り子号」で、およそ2時間半。
河津桜が有名な河津町に「河津七滝(かわづななだる)」という
滝が密集しているエリアがあります。
そんな七つの滝のうち、最も規模が大きいのが「大滝」です。
落差はおよそ30メートル。
現地までの道のりは、以前は結構アウトドア感満載の獣道でしたが、
現在では遊歩道もしっかり整備されており、七滝すべてめぐるハイキングコースが整備されています。
周辺の宿泊は「大滝温泉 天城荘」
映画『テルマエ・ロマエ』のロケ地としても有名な老舗旅館です。
大滝を眺めながら入れる絶景露天風呂が最大の売りなので、せっかくなら是非一泊してみたいところです。
弓ヶ浜(ゆみがはま)

東・南・西・中と4つのエリアに分かれる伊豆半島の中でも
弓ヶ浜は最南端とも言える場所にある海水浴場です。
ここはキレイな弓なりの形をしたビーチで、とても綺麗ですが、
伊豆半島特有のアクセス難から、伊豆半島以外の人にはあまり知られていない場所でもあります。
周辺の宿泊では、海に向かって左手にある「宿 ○文」(まるぶんと読む)がおすすめ。
夏のピーク時以外はそこまで人もいないので、落ち着いた雰囲気でリゾートを感じることが出来ますよ。
落居 (おちい)

プライベート感満点の落居海岸。
砂浜でもないですし、長居するような場所でもありませんが、
サクッとシュノーケリングするには最高の場所ですよ。
透明度でいうと伊豆随一ではないでしょうか。
天気の良い日には、浮いている船の影が海底に映るほどの透明度です。
竜宮窟(りゅうぐうくつ)

名前は見たことがあっても、下まで足を伸ばした人は意外と少ないのではと思われる龍宮窟。
ハートの形をした入り江は海外のヒッピー映画に出てきそうな雰囲気を醸し出しています。
この形が話題になり、SNSなどではパワースポットとして紹介されているので、見たことのある方もいるかも知れません。
洞窟の上にある遊歩道から望めるため、だれでも撮影可能なのは良いですが、
残念ながらビーチ内には立入禁止となっているので、見るだけです。
遊歩道を進むと一面のオーシャンビュー(田牛海水浴場)が望めますので、
そちらも見ていきましょう。
田子瀬浜海岸(たごせはまかいがん)

実は僕は以前、知り合いが田子に住んでいたので、頻繁に行っていた時期があります。
西伊豆のこの辺になると誰も近寄らない湾が合ったりするのですが、
そこに土地を買って小屋を作って、ウェイクボードや船遊びしたりしてた人だったんですが
個人的にとても楽しかった記憶が忘れられず、それもあって田子には良い思い出があります。
そんな田子地区にある小さな浜が田子瀬浜。
熱帯魚の多さが最大の特徴で、シュノーケリングに最も適しているといえます。
浜の目の前には尊之島がありますので、行ける方は泳いで渡ってみてはいかがでしょうか。
伊豆に宿泊する時は東側に宿泊するのがおすすめ!
ということで、まだ伊豆半島の魅力を知らない方向けに今回は記事をまとめてみました。
仕事も大事かもしれませんが、仕事の目的は人生を満喫するための手段ですので
無理矢理にでも時間を作って、こういった場所へ行くのは個人的にとてもおすすめ!
ちなみに旅行スキルの一つとして、海目的で旅行をする場合
「東側では朝日、西側では夕日がきれいに見れる」ということを覚えておきましょう。
景色を楽しみたいということであれば、夕日を西側で見てから東側の宿にチェックインすると、
自然が織りなす風景を滞在日程通して、十分に楽しめると思います!
今回の伊豆半島の場合でいうと、
日中に南伊豆で遊び、夕方には西伊豆で夕日を見て、夜に東伊豆で宿泊というスケジュールを組むようなことですね。
移動距離は長いですが、建設中の「伊豆縦貫自動車道」が完成すれば、
それも一気に解消に近づきますよ!