2011年 年の瀬。
僕はアルゼンチンのパタゴニア地方に滞在していました。
アルゼンチンの首都はブエノスアイレスですが、南のパタゴニア地方から北の大滝、イグアスまで、南北に長いこの国は地形の魅力に富んでいます。
経済的にも南米大陸の優等生で街並みもヨーロッパの様愛です。
アルゼンチンでは観光地以外だと中華系移民以外の生粋のアジア人は珍しいです。
現地の人はヨーロッパ系の白人か、中国移民のチーノが多少いる程度となっていますので、何度か(何故だか?)現地の人から写真をねだられた経験があります。
パタゴニアには野犬も多く、特に夜は凶暴な犬が徘徊しているので注意が必要です。
当時一緒に旅をしていた韓国人の友人は、野犬が飛びついてきて腕を噛まれていました。
パタゴニア地方とは?
1520年、フェルディナンド・マゼランが、この付近に住んでいた先住民を見て、「パタゴン」(patagon)族と命名した。「パタ」(Pata)はスペイン・ポルトガル語の「足」であるが、「ゴン」の意味は不明である。大足パタゴン族の住む土地ということからパタゴニアという名がついた。
wikipedia
パタゴン族は実際に足が大きかったのではなく、グアナコの毛皮でつくったブーツを履いていたので、大きく見えたというのが現在の通説であるが、実際のパタゴン族の目撃者は彼らを巨人だと報告しているが特に足の大きさに言及しているわけではなく、パタゴンの由来には他に諸説がある。
パタゴニアの印象
パタゴニア地方のアルゼンチン側は、かわいい街並みが多く、若い女の子も楽しく旅行できそうな雰囲気です。
基本的に白夜なので、夜中の2時くらいまで外が明るかったりして、異世界を楽しむことができました。
アルゼンチンの街は他の南米のソレと比べて、少し落ち着いてた気もします。
他の南米の街はどことなくアジアに近い雰囲気もあったりしますが、アルゼンチンは完全に雰囲気はヨーロッパですね。
パタゴニアの気候
チリとアルゼンチンの二国にまたがった広大な土地を有するパタゴニア地帯なので気候も様々。偏西風と下降風の影響で、1年を通じて西からの強風が吹いています。
パタゴニアには明確な四季がありますが、最高気温10~15度前後の過ごしやすい気温で、日照時間も長くなる夏季(12〜2月)が、ベストシーズン。
この時期のペリトモレノ氷河の氷が溶けやすく、1年で最も崩落を見ることができる季節となっています。世界中の観光客やトレッカーが押し寄せることで観光地が賑わいます。
パタゴニアの写真








現地の雰囲気を体感する
下にストリートビューを張っておいたので、雰囲気を体感してみて下さい。
ここはカラファテのメインストリート『Avenida Libertador』です。
観光の拠点となる街なので、アウトドア用品のお店も多いです。
航空券の検索
パタゴニアへ行ってみたい方は、アルゼンチンブエノスアイレスにある『エセイア国際空港』から国内線に乗り継ぎ、エル・カラファテ空港を目指すのが、一般的な方法です。
所要時間は日本からエセイア空港が約30時間、国内線は3時間程度かかります。
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