SERENITY会長自己破産!

SERENITY

こんにちは、砂肝産業です。

SERENITY投資に興味を持っていた皆さんは既に知っている、もしくはうすうす感づいていたことではあるかと思いますが、今回はタイトル通り「SERENITY会長が破産した」という話題をお届けしたいと思います。

というのも、沢山のブロガーやサイト運営者がSERENITYの記事を書いていたはずなのですが、今回この倒産・破産に関するニュースが発表されてからというもの、本当に「サーッ」と検索結果からいなくなりましたので、ここであえて僕が投稿してアクセスを集めようと思ったわけです。

きっと他のブロガーさんの脳内には、「人に損させてしまったかもしれない」「恨まれたくないから逃げよう」という思考が働いているのかと思いますが、そもそも投資って完全に自己責任ですからね。

嘘をついたわけでもないのに、こうなって堂々としていられないのなら、最初から発信すべきではないと思います。

話には聞いていましたが、人って自分の立場が危うくなったり、期待していた人から利益を得られないと分かると、本当に「サーッ」と逃げていくものなんですね。

事業が盛り上がっているように見えた当時は大絶賛の嵐だったのに、一度悪いニュースが流れるとこうも簡単に隠れはじめるのかと・・・。

なんか金持ちからホームレスに転落した人の人生を、真横で見させてもらっているような印象を受けました。

幸い僕は投資した分の回収が済んでいるのですが、今回は損した人がほとんどだと思います。

投資は自己責任・自己判断なのですから、しょうがないことです。

そういう経験を重ねて、人生の勝負事に強くなっていくのだと思います。

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SERENITYはなんで倒産した?

さて、SERENITYに関する個人の感情はさておき、今回SERENITYはなぜ倒産となったのでしょうか?

わざわざ自己破産まで追い込まれるということなので、シンプルにお金が回らなくなったということなのでしょうか。

実は私、ここ1年ほどはSERENITYに関する情報をほとんど集めてはおりませんでした。

というのも僕自身、事業内容公開当初にこのSERENITYの情報をもらいましたが、その時はパチンコ事業が波に乗れたらどんどん上がっていくだろう、だから少額でもいいから張っておこうと思えたんですよね。

だけど蓋を開けたら、肝心のパチスロ機能が想像以上にショボかったというのを鮮明に覚えています。

SERENITYの事業の核はオンラインパチスロの運営によるものですから、その核の部分がこれだと相当厳しいだろうと考えていたんです。

事実、会員数の伸びも見ても現在でも5000人とかその程度であったかと思うので、周知すらも上手く出来ていなかったのではないでしょうか。

また時間が経つにつれ、よく分からない関連会社が立ち上がってきたり、会長やその他関係者達が事業の成功と関係のないパーティーを繰り返したりしているのを見て「あ、これはヤバいな・・・」と純粋に思い始めていました。

お金が一気に入ってきて勘違いして酔っていたのだと思いますが、経費を削って売上を立てないといけない時期にパーティーなんかやってる余裕はなく、まずは事業を黒転させないといけないはずですからね。

正直に言うと僕はその時点で、以降の投資を一切やめることに決めたんです。

そのため、最初のGS、PSを購入してからは一切見向きもしなくなって、1年ほど放置していた次第です。

SERENITY運営会社の倒産について

ことの発端は色々あれど、今のところは全容がいまいち掴めていません。

つい先日は送金システムの不具合だとか話があったようですが、真実は分かりませんよね・・・。

そのため今わかっている事実だけをお伝えしたいのですが、まずは今回SERENITYの運営会社が倒産しました。

一時は投資金を年末に返金できるという話もありましたが、残念ながら現実のものとはならなかったようです。

SERENITY破産手続きのお知らせ
破産手続開始申立てのご連絡 当社は、令和3年8月26日、東京地方裁判所に対し、破産手続開始の申立てを行い、本日午後1時、東京地方裁判所から破産手続開始決定が出されました。詳細は下記「申立ての概要」をご覧ください。

 また、当社の関連会社であるREDM JAPAN合同会社及び合同会社次世代型投資ストラクチャー(以下、総称して「関連会社」といいます。)につきましても、令和3年8月26日に、東京地方裁判所に対し、破産手続開始の申立てを行い、本日午後1時、東京地方裁判所から破産手続開始決定が出されました。詳細は下記「申立ての概要」をご覧ください。

 今後、当社及び関連会社については、破産裁判所及び破産管財人のもとで破産手続を進めていただくことになります。

 この度は、債権者の皆様、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしますこと、心よりお詫び申し上げます。


令和3年8月31日株式会社SERENITY代表取締役 園田 正文

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会長の破産

そして今回は法人だけでなく、実質の経営者であった園田会長も自己破産となる見込みのようです。

詳しくはないのですが、法人だけでなく会長自身も自己破産となるのは、会社の個人保証となっていたということなのでしょうか。

あまり姿を見せなかった(僕が知らないだけ?)社長は、会長の破産前に会社を離れていたそうです。

SERENITYは詐欺だったのか?

さて、起きてしまったことを考えてもしょうがないので、今後のことについて考えていきたいと思います。

まずは「お金が戻ってくるのかどうか」ということです。

これは現在精査中かと思いますので、現時点では何とも言えないのかもしれませんが、手段としては会長の自己破産を食い止めることで可能性が見えてくるとのことです。

これは詐欺であったかどうかを判別することが基準になり、その意図があったかどうかが争点として問われることになるのではないでしょうか。

SERENITYはあくまで事業投資なので、事業がうまくいかなければ倒産というのは考えられるところはあるのかもしれませんが、自己破産となった場合は債務返済の義務がなくなりますので、投資家が資金を回収するのは難しいそうですよね。

ただ、少しでも詐欺の可能性があると判断されるのであれば、風向きは変わってくるのかもしれません。

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お金って簡単に集められるんだと思った件

今回の件を一通り見てきて僕は「お金って簡単に集まるんだな」と思いました。

別に実際に儲けられるかどうかはさておき、投資する人に「投資してくれたら儲かりますよ〜」と吹き込んで夢を見せるだけで、お金は集まるものなんですね。

ただしその本質は、事業が事業として成立していないと後で苦労するということなので、やはりきちんと利益の出る事業を展開しないといけないということです。

当たり前ですが。

自己破産を前提とした事業でのお金集めは、僕には理解できないですが、きっとそういう人もいるんでしょうね・・・。

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投資は損するもの、最終的に勝てばいい

ということで、サクッとSERENITY倒産について、調べてみました。

今回は損した人が多いかと思います。

でも、しょうがないですね。

人生において、普段もらえる給与より多くを稼いでいきたいと思うと、何をするにしたってリスクは発生します。

でも、人生はこれで終わりではありませんし、現実的には最終的に勝てば良いんです。

個人的には今回のSERENITY破産では無傷だったのですが、他のものでは沢山失敗してきています。

仮想通貨だって持ち続けていれば今頃数十億は手にしていたと思いますし、つい先日も150万円ほど損切りしました。

投資や事業って、「一歩進んで二歩下がる」

この繰り返しではないかと思います。

それがどこかのタイミングで10歩進むことも出てきたりして、最終的には少しでも遠くまで歩を進める物ではないでしょうか。

それでも前へ進もうと思うからには、きっと何かしらの成し遂げたいことや目標があるのだと思います。

その気持ちを大切に、今後も張り切って未来に投資していきたいと思います。

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