こんにちは、砂肝産業です。
遠方の友人宅に遊びに行った時、海外からの友達が遊びに来た時、東京へ遊びに行ったのになんとなくお土産を買ってこなかった時、そんな時でも今の時代ならネットで何でも買えるので、焦る必要ってなくなりましたよね。
今回は本ブログの趣旨と大幅にズラした「東京土産」を女子風に紹介していきます。
ネットで買える東京土産10選
東京のお土産なんてどこでも買える、それは正解です。
今やネットで何でも買えるのに、お土産なんていうわざわざ嵩張る荷物を増やしてまで、現地で買うものでもありません。
お土産はネットで自宅に送ってしまいましょう。
楽天やAmazonで販売があれば、送料だって無料になる可能性もありますから!
だけどやっぱり、実物を目にしていないから何を買ったらいいか分からない・・・。
そんなときのために今回はサクッと東京らしいお土産を10選、選びましたので参考にしてください。
季節限定の特別感を味わう:NOAKE TOKYO 和栗のテリーヌ
まずはトップバッター。東京といえば浅草、浅草といえばNoake Tokyoです(?)
Noake Tokyoは浅草と銀座に店舗を持つお菓子の専門店。
花束のように束ねられたボンボンキャラメルブーケや焼き菓子の詰め合わせなども人気ですが、「ちょっと特別感を持たせたい」と思ったら、秋から冬にのみ販売される、和栗のテリーヌ」がおすすめです。
和栗のならではの、滋味深い風味を味わえる濃厚テリーヌ。
砂糖は和三盆、そして主役の栗は最高級マロングラッセの材料としても知られる、イタリア北部ピエモンテ州産のマローニを使用するなどの素材へのこだわりは、一口食べたら即納得します。
テリーヌならではの濃厚な味わいを保ちながらも、パウンドケーキのような軽やかな食感は、「もう一切れ」とついつい後をひきますので、止められない止まらない。
「かっぱえびせん状態」です。(古っ)
オンラインショップでは、1カットから、ハーフサイズ、フルサイズが用意されているので、豪華にフルサイズを手土産にしたり、1人で1カットを秋の夜長に楽しむなど、用途に合わせてチョイスできます。
コンパクトに詰めた可憐なクッキー:アトリエうかい ふきよせ
「ふきよせ」とは、色々な種類の干菓子をを箱に美しく詰めれられたもので、日本で昔から贈り物として重宝されているものだそう。
このブログの読者は、到底聞いたこともありませんよね。
そんな「ふきよせ」を洋菓子店のアトリエうかいが、クッキーで表現した「ふきよせ」が、贈り物として最近の女性に大人気なんです。
うかいと言えば八王子に本店を持つ、「うかい亭」
こちらは高級鉄板焼きの有名店であり、目の前でシェフが提供する鉄板焼きと、実はそのあとに出されるデザートもお客さんからは大好評なんだとか。
そのため、コーヒーと共に出されていたプティフールをご家庭でも気軽に楽しめるようにと、クッキーやふきよせなどスイーツの販売を始めたそうです。
通年の「紅白」「夕暮れ」の他にも、季節限定のふきよせもありますよ。
和を感じさせる包装と、絶妙なバランスで詰められたクッキーたちは、見てよし、味わってよしと、年代を問わず喜ばれそう。
価格もサイズもお手頃なので、ちょっとした集まりに皆さんにお配りするのもおすすめですね!
すべらかな餡とさっぱり蜜の絶妙ハーモニー:みはしのあんみつ
手土産といえば、日持ちのするものが好まれますが、持っていって一緒にいただくようなパターンであれば、あんみつはいかがでしょう?
他の人と被ることもあまりなく、ちょっと意外性がありながらも、喜ばれる一品となっています。
あんみつもらったら何か渋いし、記憶にも残りますよね。
上野公園の入り口すぐ近くに本店を構える「みはし」は、昭和23年の創業以来、上野を訪れる人たちが、ほっと一息つける甘味処。
素材一つ一つにこだわったあんみつは、忙しく過ぎていく日々でほっと一息つけるような優しい味わいです。
みはしの公式オンラインショップでは、あんみつやみつ豆はもちろん、甘いのが苦手な人向けのところてんや豆かんなども購入できます。
甘酸っぱいさが甘さを引き立てる杏あんみつも、変わらぬベストセラーのようですね。
おやつ、お酒のおつまみに:豆源の豆菓子
「豆源」は、麻布十番に本店を構える老舗豆菓子店。
慶応元年(1865年)の創業以来、豆菓子の美味しさを追求し続け、地元の方々からも愛され、東京を訪れる人たちが選ぶお土産としても高く支持されています。
おすすめはなんといってもバラエティに富んだ豆菓子ですね。
特に人気の商品が、磯の香りがクセになる「おとぼけ豆」や、女性に人気のピンク色の「梅落花」。
サイコロのようにコロンと四角い透明袋に詰められた豆菓子は単品でも購入可能です。
人気豆菓子を9つを詰め合わせた「風味一流」は、彩よく詰められた積み木箱のようで、大人でも思わずワクワクしちゃいますよ。
季節限定の商品もあるので、公式サイトでチェックしてみましょう。
あんこの詰まったぽんぽこたぬき:山田家の人形焼
東京名物として大定番である「人形焼」といえば、浅草を思い浮かべる人が多いのでは?
錦糸町にも地元の人たちに長く愛され続けている人形焼があります。
70年あまりの長きにわたって地元の人たちに愛されている「山田家の人形焼」は、なんとも可愛らしいたぬきの姿をしています。
もちろん見かけだけではなく、味にうるさい下町っ子も太鼓判の絶品!
美味しさの秘密はその素材へのこだわりが・・・!
ふわふわの生地には、奥久慈卵と良質なハチミツを、そして水までこだわった餡には、北海道産小豆と極上のザラメを使用。
この素材への異常とも言えるこだわりも、お店の歴史を知れば納得。
元は鶏卵問屋だった先代が、浅草で大評判だった「人形焼」にヒントを得て、独自で作り上げた錦糸町銘菓。
ふんわり優しくかおる卵とハチミツには、日本茶やコーヒー、牛乳まで、何にでもマッチします。
愛嬌たっぷりのタヌキがぎっしりの「たぬきセット」や太鼓や三笠なども一緒に入った「おたのしみセット」も人気です。
いろんなシーンでぜひご利用ください。
ツヤツヤ光るこだわりのかりんとう:ゆしま花月のかりんとう
かりんとうは小麦粉を練って油で揚げて、砂糖をまぶすというとってもシンプルなお菓子。
だからこそ、素材のよさや、作り手の丁寧さがダイレクトに伝わってきます。
湯島天神でお馴染みの、文京区・湯島にあるかりんとう屋の「花月」。
花柳界が華やかに輝いていた、昭和20年代、子供相手の駄菓子屋さんからスタートしたという「花月」のかりんとう。
ご近所の有名料亭などが、お得意様への「手土産」として渡していたことで広く知れ渡り、今や、花月の赤い缶に入ったかりんとうは湯島の定番の手土産になったそうです。
ガラス細工のようにツヤツヤ輝く定番商品の「かりんとう」や、ごまの風味が口いっぱいに広がる「まゆずみ」、また、一口サイズのあられにべっこう飴が絡められた「さざれ」などが人気です。
湯島の町と同じく、変わらぬ人情味あふれる、やさしい味わいのかりんとうや、カリッと噛むととても懐かしい気持ちにさせてくれます。
「オトナ」のご飯のお供:鮒佐の佃煮
佃煮は、もともとは小魚、貝類、昆布などを砂糖や醤油などで煮詰めた保存食で、中央区・佃島にて誕生したことから「佃煮」と呼ばれるようになったのだとか。
子供の頃、佃煮が食卓に上がっていても手をつけなかった人も多いのでは?
大人になって頂き物でもらい、試しに食べてみてハマる人も多いようです。
文久2(1862)年創業の浅草橋の「鮒佐」は、伝統製法を守り作り続けられている佃煮専門店。
「へっつい」と呼ばれる昔ながらのかまどに、なんと今でも「薪」をくべて火を燃やしているのだそう。
薪で炊かれ、秘伝のタレでしっかりとつけられた味は、白米との相性がばっちり!
日本酒、ビールなどお酒との相性も抜群です。
あー、酒飲みたい!
詰め合わせは「折り詰め」か「曲物」が選ぶことができ、通常「昆布、ごぼう、あさり、海老、しらす」の5種類となります。
写真映えのするる「曲物」がおすすめです。
東京発の静岡茶:Nakamura Tea Life Store
おしゃれなカフェや雑貨屋立ち並ぶ台東区・蔵前にある、渋い構えのお茶屋さん。
スタイリッシュな英語のラベルが貼られた缶は、いわゆる「緑茶」へのイメージとはかけ離れています。
Nakamura Tea Life Storeで販売しているのは、は静岡県藤枝市にて100年間お茶を生産しているお茶農家のお茶。
有機栽培で、栽培から仕上げまで丁寧に作られたオーガニックの緑茶になります。
手に取ると一瞬紅茶かコーヒーのように見えますが、開ければ懐かしい、緑茶の香りが広がります。
無農薬の優しいお茶を、あえて急須で時間をかけていれる日もたまにはあっていいかもしれません。

コンビーフの概念が覆る?:腰塚のコンビーフ
最近海外からの旅行客からも人気の「谷根千」エリア、
千駄木にある「千駄木腰塚」は、地元では知らない人がいないというくらい有名な老舗のお肉屋さんですよ。
商店街の中にあるお店は、毎日買い物客で賑わっています。
地元の人たちが「ちょっとした千駄木土産」として利用されていた「腰塚コンビーフ」は、じわじわとクチコミで広がり、今ではお店の代名詞ともいえる大ヒット商品となりました。
お店の2階で職人たちによって丁寧に作られている自家製のコンビーフは、これまでのコンビーフへの概念をくつがえす深い味わい。
人肌でとろけてしまうという上質な脂をまとい、その美味しさは、一度食べると何度もリピートしてしまいたくなるほど。
そのままはもちろん、サンドイッチにしたり、熱々のご飯にのせたりと楽しみ方はさまざま。
ぎっしりとケースに詰まったコンビーフはたっぷり400g。食べきれない場合は、スライスして冷凍してもOK。
リスが目印の無添加手作り:西光亭のくるみクッキー
「西光亭」は、安全食材を扱って代々木上原にオープンした欧風料理店。
お店で出されるスイーツが評判を呼び、レストランの営業ができなくなるほどに。
要望にこたえるかたちでスイーツ専門店となり、今では百貨店でも扱われるなど、東京土産の定番として愛されています。
お菓子だと知らずに手にした人は「絵本かな?」と思ってしまうような可愛らしいパッケージ。
「お世話になりました!」なんていう文面が入っていて、柄にもなく思いを伝えたいときにもピッタリです。
季節やテーマによって幅広い種類があるため、送る人やシーンに合わせて箱を選ぶ楽しみもあります。
おすすめの「くるみクッキー」は、箱を開けると、白い雪のような細かい粉砂糖の中に、ころんとした丸いくるみクッキーが隠れています。
そっと取り出して食べてみると、ほろほろと口の中で溶け、たっぷり入ったくるみの風味がふわっと広がります。
健康に気を使っていたり、お子様がいるご家庭にも安心して贈れる手作りクッキーです。
東京土産は迷うよね・・・。
ということで今回は、緊急時にも最適なネットで買える東京土産を10店挙げてみました。
気になるところはあったでしょうか?
そもそも今はコロナでなかなか都内に足を伸ばすことも減りましたので、こういったちょっといいお菓子を買って、自宅で楽しんでみるのも乙ですよね!
ということで、今回はちょっと毛色の違った記事に仕上げてみました。
せっかく見つけていただいたので、ぜひ他の記事も見ていってくださいね!