会社員が当たり前だと思っている人は圧倒的多数【脱サラしない理由は何?】

商売

この記事では、商売や脱サラ開業について考えています。

こんにちは、砂肝産業です。

年越しも新年も普段と変わらず、ブログを書いていました。

我が家は子供も小さいですし、そもそも年末だから年始だから・・・

と張り切ってイベントに顔を出すようなことも最近はやらないので、ただただブログを書いています。

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新しくブログを立ち上げました

そういえば12月31日に新しくもう1つ、ブログを立ち上げました。

この1年の間、ブログというものに向き合って、その可能性の大きさを感じているとともに、ある種の「成功法則」が見えてきて、ブログとはどうすれば売上が立つのか?に対する答えを見つけてしまったからです。

なのでこの1年間に実際にブログから収益が発生して学んだこと、それを次のブログにまとめて落とし込んでいこうと考えています。

なんでもう1つわざわざやるのか?砂肝産業で記事書けばいいじゃないか?と思うかもしれませんが、

この砂肝産業というブログはサイドビジネス(副業)や自分の考えをまとめた「雑記ブログ」であるのに対して、

次のソレは1つのテーマに沿って記事を量産していく「特化ブログ」なので、1つにまとめることが出来なかったからです。

ということで、ここ1週間は作戦を練っていてようやく始めたところなので、これからは砂肝産業と合わせてそちらのブログも書いていこうと思っているところです。

そのブログは、また折を見て紹介していきますね!

商売は面白い

さて突然ですが皆さんは商売、してますか?

僕は昔から、自分は「ビジネス」は苦手だけど「商売」なら出来ると考えていて、仕事の話をするときは必ず「商売」と呼んでいるのは、いつもこのブログを読んでいただいている方ならご存じだと思います。

基本的に僕は、独立できる能力がある人がサラリーマンをやるのは「損」であると考えています。

理由は「節税できないこと」で「社会保障費を抑えられないこと」、「その仕事を辞めたら収入がなくなること」「労働環境が悪い会社が多いこと」「人生一度だから」などですが、

なにより商売というのは「おもしろい」からです。

会社員として働いていて、心の底から面白いと言えることもそんなに多くはないでしょうし、面白いことがあってもその分辛かったり、不満もあったりするのではないでしょうか?

稼ぐことは良いことだ

僕がたとえサラリーマンとして働いていて高給だとしても、本当の意味で豊かにはなれないと思います。

だって、毎月入ってくると分かっていて、仕事も忙しく毎日へとへとな状態なら、お金が入ってきても『自分へのご褒美』として買い物したり、必要以上に家や服などを買ったりして遣ってしまうと思うからです。

当たり前ですが入ってきても同じ額を消費していたら、貯金はゼロですよね。

過去15年でサラリーマンの手取りは、例え同額の年収だとしても減っているというデータもありますし、これからの時代の会社経営はどんどん厳しくなっていくのでリスクもあります。

公務員などは比較的安定していると思いますが、自分で稼ぐことが出来るのなら、わざわざ忙しい定職に就く必要もないと思っています。

極端な話、自分で稼ぐことが出来れば、好きな時に旅行へ行き、好きな時に寝ることが出来ます。

世の中のほとんどの人は「イチローのような生き方」は望んでいないと思いますし、自由で気楽に楽しく生きていけたら・・・と本音を辿ると思うのではないでしょうか。

モノは必ず売れる

昔は日本でもどの国でも「商売」は一般的なことでした。

今の50代、60代以上の人が子供の頃はそんな感じだったのではないでしょうか?

今33歳の僕が小さかったころ、それこそ25~30年前ですらも、今やってるお店がほとんどない商店街も当時はにぎやかだった記憶がありますし、親戚に1人位は商売をやっていた家計もあるのではないでしょうか?

その位、商売というのは身近なものでした。

モノを人に売るって、実は凄く原始的な行為ですが、ほとんどの人は何故かハードルが高いように感じていますよね。

でも今はインターネットが発達しているので、その気になれば個人でも世界中に物を販売できる時代です。

世界には『モノ』が足りない国はまだまだ沢山あります。

そうです、物は売り方さえ間違えなければ、売れるんですね。

モノは沢山売ることが必要な商売である

世の中には売れる商品、売れない商品にわかれることが、確かにあります。

売れる商品もある程度売れたら売りづらくもなりますし、売れないものが急に売れるようになることもあります。

だけど世の中にあふれるモノを一個売ったところで残るものなどほとんどありませんよね。だからモノは、大量に売らないといけないんですね。

前回の記事では商品を一個売っても500円の手取りだ、みたいな例を挙げました。

商品を仕入れて、売って、クレーム処理をして・・・

すごく苦労するのに割を食ってしまう悲しい立場は販売者です。

500円や1000円のために延々苦情入れられる人の気持ちは考えた事ありますか?

僕だったら発狂したくなります。

だけど発狂したら問題に発展するし変な噂が立てば商売はあがったり。

だからモノを売る商売なら、高くて品質の良いものを売るべきです。

それが例え、モノではなく食べ物であっても、売り方さえ間違えなければ売れます。

焼き鳥屋で焼き鳥を売っていたら駄目な理由

いつもこのブログでは言っているのですが、商売のポイントは「知ってもらえるかどうか」に全てがかかっています。

知ってれば入るし、知らなければ入れない。

世の中に成功する開業と失敗する開業があるのは、お店の人が良い人、悪い人だからではなく、売り方を理解しているかどうかです。

例えば焼き鳥屋なら、焼き鳥の味を売ってはいけないんです。

「地鶏専門店」「味自慢」沢山の焼き鳥屋がありますが、繁盛してるのは決まって、匂いを放出してる焼き鳥屋です。

焼き鳥を”焼く匂い”でお客さんを呼び込むわけです。

ハッキリ言って『まずい焼き鳥などない』ですからね。

この場合、焼き鳥の匂いで、ソコに焼き鳥屋が存在していることを周知できますし、強く印象付けることが出来ます。

近所に1本150円の”安くはない”焼き鳥屋に行列が出来るのは、美味しそうな匂いを売っているからです。

人生には希望が必要だ

僕は商売は人生を豊かにすると思っています。

人生で何が辛いって、希望がないことだと思うからです。

このまま頑張ったら老後ゆっくりできる・・・とか、

毎日働けば生活は出来る・・・とか。

良く聞く話ですが、そういうのは希望とは言わないですよね。

老後ゆっくりしたいといっても、今からゆっくりしたっていいですし、例えやりたいことが分からないとしても、やりたくないことは割とハッキリしてると思いますから、やりたくないことをやっている時点で、希望ではなくなります。

日本社会のミステリーですが、やりたくないことをやらないといったら、批判や忠告が飛んできたりもします。

実際に批判された経験がなくても、批判が飛んできそうだから本当はやりたいけど、躊躇してしまうっていう経験、ないですか?

誰かに相談したところで、やりたくないこともやらなきゃいけないのが人生だ、もう少し我慢したら?とか言われたりですね。

でもですね、こういうことを外国人と話すと、ほぼ間違いなく肯定的に受け止めてもらえます。

めちゃくちゃポジティブな答えが返ってきますし、やりたくないことをやっているというと逆に『やめたいのに、なんでやめないの?』と一蹴される世界です。

こういった感じで、価値観って様々なので、今いる国では正しいとされていても、別の国に行ったら間違ってるということが、よくあるんですよね。

やりたくないことはやめるのが善で、辞めたいのにやり続けることは悪だという価値観もあるわけですね。

やりたくないことをやっていることに尊敬の念は一切ないのです。

こう考えると、世の中は『良い/悪い』なんてないということに気が付きます。

国が違うと言えばそれまでですが、別に日本だから『やりたいことを我慢すべき』と肩ひじ張って風習に従う必要はなく、好きなようにすれば良いと思うんです。

だから自分の本音に正直になることが、とにかく一番大事。

やりたくないことを嫌々続けるのではなく、どうすればやらなくて済むかを考えて実行しましょうってことですね。

希望があると前向きになれる。

つまりお金ウンヌンではなく『希望』を持っていないと人生は楽しめない。

そのための手段として、収入の天井を上げ続けることができる商売は良いなぁと感じてます。

売上を上げていくという希望を、常に持っていられますからね。

さて、そんな商売なんですが、先ほども言ったように物を仕入れて売るのは大変です。

同じ大変さなら、少しでも多く儲かるほうが当然良いですよね。

そんなときは胴元になることを考えましょうというのが、今回の話です。

胴元って何?

さて、胴元ってあまり使わない言葉かもしれませんが。

分かりやすいのは⇩の図です。



ねずみ講と思いっきり書いてありますが、なにもねずみ講をやってくださいと言ってるわけではないです。

ただ、考え方は同じで上に行けば行くほど儲かるし、

逆に下の人達は頑張ってもなかなか報われない、そんな仕組みの中のトップにいる人のことです。

下の人達はいわゆる、普通の人です。

普通の人が普通の収入で暮らしています。

上の人達は何もしなくても最下層の人達の何百倍も自動的にお金が振り込まれてくるという図になっています。

つまりこの図の一番下が物を仕入れて売る販売者とした場合、少しでも立場が上の方にある商売をしませんか?という話です。

販売者に商品を卸すのは、メーカーですよね。

厳密にいうと問屋が入ったりはするのですが、僕が言いたいのは「物を売るよりも作る側になりましょう」といいたいわけです。

物を作るというと大掛かりに聞こえてしまいますが、現代はインターネットが普及していますので、

物を作らなくてもピラミッドの最上部にいることが可能となりました。

インターネットが普及してから、新しく出てきた、ピラミッドの最上部にいる人達。

誰だか分かりますか?

それはプラットフォーマーです。


プラットフォーマーとは企業や個人などが、特定のインターネットサイトなどの利用者を対象に、販売や広告などのビジネスを展開したり、情報発信したりする際のサービスやシステムといった基盤(プラットフォーム)を提供する事業者。事業者が、自身が提供するプラットフォーム上でビジネスなどを行うことはほとんどない。

https://kotobank.jp/word/プラットフォーマー-1997038

読んでも分からない人向けにかみ砕いて言うと、他社の商品をインターネットを通じて販売し、手数料をとる。

最近の商売はこのプラットフォーマーが断然儲かるということが分かっています。

旅行関連でいうとこの楽天トラベルやじゃらん。

商品売買でいうとヤフオクやメルカリ。

航空券の比較サイト”スカイスキャナー”なんかもそうですよね。

これらの企業は基本的に、自分では商品を作らなければ自分で商品を売ることもしません。

あるのはアクセスの集まるウェブサイトのみ。

そして、それを通して他社の商品を売るんですね。

一昨年に話題になった「仮想通貨の人」なんかも同じです。

仮想通貨を売買するプラットフォーマーのコインチェック社が大量のXEM(ネム)を盗まれてしまった、アノ事件です。

コインチェック社は盗まれた分を現金で保証することになるのですが、その額なんと460億円!!!!

保証するということはそれだけの貯金があったということですから、驚愕ですよね。

この会社の当時の社長は和田 晃一良さん、当時の年齢は26~27歳です。

つまりこの社長が創業して運営していた会社には、それだけの資産があったということです。

まだ20代後半にして、すさまじいスケールですよね。

盗まれたのは痛いですが、生き方としてはもの凄く格好良い、尊敬されるべき生き方であると思います。

ということで、こんなインパクトのある事業をも展開できてしまうのが、プラットフォーマーです。

商売は胴元が一番儲かる

これでビジネスの勝ちパターンというのが見えましたね。

僕には残念ながら良いアイディアもなければ胴元になるための方法も分かりません。

でももし何かひらめきがあるのであれば、なるべく胴元になることを目指しませんか?

そんな話でした。

ちなみに例え何もなくとも、ブログが1つあれば『商売の胴元』に立つということが体験できます。

ブログで記事を売ったり、他社の商品を宣伝して手数料をとったり、自分の商品を作って販売できるものが『ブログ』であります。

良かったら参考にしてみてください。

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