こんにちは、今回は『世界に住みたい方へ送る!おすすめの移住先10選』を考えてみたいと思います。
なんで移住したいのか?
僕の場合はもともと海外志向はずっとあって、だからこそ色々な国へ行ってきてますし、その経験からもあまり『日本に固執する必要性』を感じていないというのが理由です。
海外を知る前の僕は当然のように『とにかく日本が素晴らしいに決まっている』と自国自賛していたと思いますが、
広い世界を体験したことで『実際はどこの国も素晴らしかった』と変化したことが、海外移住したいという気持ちの後押しをしているように思います。
また、自国を離れて様々な人生を送ってる人達と出会い、その人たちが『一般的な社会人』とはかけ離れた生活をしている一方、
僕にはそれがすごく尊敬のできる生き方や価値観だったこともあり、日本で重要視されている『一般的な人生』を過ごしていくことに、すごく違和感を感じるようになりました。
また僕自身、独身時代は楽しければいいと思っていたので、ビーチやパーティーなどを目的に、世界から観光客が遊びに来る土地に住みたいと考えていましたが、
子供が出来てからというもの、子供の教育に関して深く考えるようになっていて、その移住先選定にも変化が出てきています。
そういった意味では安心して子供が成長していくという意味で日本にとどまることも考えるのですが、
日本で義務教育を済ますと『すごく変な人』には育ちにくいといいますか、一般的な物静かな『日本人』に育つんだろうと予想が出来る一方、
団体教育の影響で『感情を押し殺して生きる』ことに慣れてしまい、国際人としての感覚が育まれないという点が気になっていることで、教育の場として住むのなら日本にするのか外国に住むのかという問題は、どうどう巡りをしています。
どこの国でも住めば都
このように教育面はたしかに気になるところではあるのですが、実際どこの国でも住めば都になるというのは、僕が強く感じているところです。
感情の部分で割り切れない部分もあるとは思うのですが、意外に長く住むにつれ、新しい発見が出来たり、現地の食に味覚が合ってきたり、観光では知りえなかった情報に触れたりすることで、最終的には誰しも適応していくものと思います。
なので、移住先リストを絞るうえでは、『住みたい国』よりも『絶対に譲れないポイント』を明確にして、
そこに注目していくというのが、間違いのない移住先を出しやすくなるかと僕は考えています。
ビザはどうする?
移住しようと思うと気になるビザの問題。
たしかにその国に住もうとするうえで考える必要があるものですが、それよりは『住みたい国を絞る』ことの方が先だと思いますので、今回は考えていません。
ただ、アメリカのグリーンカードなど、誰でも取得できる可能性のあるものやフィリピンのクォータービザなど、低価格で取得できるものもあるので、そういったところは常に情報を収集するようにしています。
地域は?
僕は地域としては絶対に『アジア』が良いと思っています。
何かと日本には帰らなければいけないから近い方が良いという理由です。
ヨーロッパやアフリカは遠すぎるので惹かれないですし、パンやパスタを毎日は食べたくない。
アメリカは興味はありますが滞在許可がとにかく厳しいイメージがありますし、南米はチリやアルゼンチンは良さそうですが、やはり遠いですし・・・。
オーストラリアやニュージーランドは何となく退屈しそうな気もしますし・・・。
と考えると結局アジアが良いとなり、その中でも異文化かつ発展目まぐるしい東南アジアに身を置きたいというのが、僕の基本的なスタンスとなっています。
移住先リスト 10選
那覇
沖縄は定番すぎるかもしれませんが、良いですよね。
海がきれいですし、移住者も多いことで日本の他の地方と比べても移住のハードルは低い気がしています。
国内の利点はやはり滞在に関する障壁がなにもないことです。ただ、那覇だと正直他の国内の都市と変わらない生活になると思いますし、お店のサービスも国内基準のものを求められてしまうと思いますので、ちょっと緩さが足りないという気もしています。
それでも東京などで長く揉まれてきた人にとってはオアシスだと思います。
釜山
今まで妻に連れ添って、10回ほど韓国へ行っているのですが、前々回に釜山へ行った際にすごく良くて、釜山への移住を考え始めました。
韓国の良いところはまず、配偶者ビザが出ることで煩わしい手続きが必要ないこと。これが一番ですが、他には『食事が美味い』『治安ヨシ』『子連れでも委縮する必要がない』『家賃がかからないシステム』『生活が便利』そんなところです。
懸念点としては『国土が小さいので旅行に飽きそう』なところや『外国人が少ない』こと、『上下関係が厳しいイメージがある』ことでしょうか。
韓国は男の子に兵役義務があるので、子供のことを考えると懸念する人は多いと思いますが、個人的には体を鍛えて心身ともに健康でいてほしいと前向きに捉えています。
チェンマイ
チェンマイは10年以上前に行ったきりですが、熱帯のタイにありながらも涼しく過ごせるということもあり、気候的に合いそうだと感じた記憶があります。
タイはかれこれ5回は行っているのですが、ビーチリゾートが好きな僕にとって、なぜか惹かれている都市の1つです。
ラオスやミャンマーに行きやすいというのも好ポイントです。
プーケット
いわずもがな、世界のリゾート地プーケットですね。プーケットは遊びにも観光にも生活にも事欠かない正真正銘の『楽園』です。
きれいな海って世界中に沢山ありますが、プーケットは周辺に綺麗な海がそこら中にあるだけでなく、都会にも日本にも近く世界屈指の観光都市でもあるので、総合的に高得点。
アジアだけでなく西側からも人の往来が多いので、色んな人がいる世界に身を置くことが出来るというのも良いですね。
バリ島
もともと、バリ島が移住先の候補地として一番でした。
理由ですが、『脂っこい料理が好き』『ヒンドゥーの雰囲気が素敵』『日々人が移り変わる観光地』といったところでしょうか。そんなところでちょっとしたお店でもやりたいと当初は考えていたのですが、見る国が増えていくにつれ、選べなくなっているのも確かです。
オーストラリアや国内の別の島にも近いので、ちょっとした旅行もとても楽しめそうなですよね。
中国
中国は実は行ったことがないのですが、中国の古来の雰囲気ってのが僕は好きなので、興味はすごくあるところです。
また、これからはアジアの時代で、その中でも世界的にも幅を利かせてくる中国に関わっておくというのは『個人』として見るとすごくメリットのある選択肢の1つです。
ただ、行ったことがないので想像の域を出ません・・・。
ボホール島
ボホール島はフィリピンのセブ島から船に乗っていく島です。
田舎ですが、なぜか僕は魅力的に思いました。
ボホール島なら何かあってもセブ島までいけますし、のんびりしているので現地のフィリピン人とだらだらしながら生活するというのも悪くないと思ってます。
観光に関するビジネスをするのも面白いと思います。
フリーマントル
フリーマントルはパース近郊の小さな港町です。
昔このフリーマントルで半年ほど生活をしていたので、馴染みのあるところでもありまっし、僕の実家である横須賀市と姉妹都市を結んでいるほど、雰囲気は似ているところがあり、気に入っています。
夜は外に出歩いても何もありませんが、ビール工場やフィッシュアンドチップス専門店があったり、港を歩いているとイルカが顔を出したりして日常を満足して楽しむことが出来る落ち着いた街並みとなっています。
カフェが並ぶ通りがあったり、フードコードでアジア食を楽しめたりと、すごく便利なわけではありませんが、『足るを知る』生活を楽しめるところですね。
カンクン
メキシコはタコスとコロナの国。そのなかでもやはりビーチリゾートであるカンクンがいいですね。日本とは全然異なったテイストの食事が楽しめるところが好ポイント。
現地に友人を作りながら異文化を楽しみたいですね!
ホイアン
ホイアンはフォーが有名なベトナムの古都。アジアの雰囲気が抜群でありながら、経済成長の真っただ中にあるので、日々に活力を感じながら生活が充実しそうです。
ベトナムは観光ビザで3か月まで滞在可能なので、3か月の間、実際に住んで考えることが出来るというのはメリットですね。
古都というだけあって街中に品を感じること出来るというのは最高です。
結局はどこに住むかよりもどうやって住むか
ということで、僕が住みたいと感じる世界の移住先を10カ所、挙げてみましたが、いかがでしょうか?
なんとなく僕は『大都市』や『洗練された町』よりも『緩さ』や『美しさや景色のある街』が好みなんだと実感しました。
ここまで紹介しておいて何なのですが、実のところ結局は『どこに住むかよりもどうやって住むか』が重要だと僕は思っています。
当然ですが、多くの務め人にとって仕事より遊びの方が楽しいことです。
もちろん仕事も楽しい方がいっぱいいるとは思いますが、バランスがとれないと嫌になりがちなのが生活というもの。
引っ越したからといって何かが変わるかというとそんなこともないのですが、周りの環境が変わることで
どこへ行っても、人生を全う
ということで、結論みたいになってしまうのですが。
『例えどこへ行っても、人生を全うする』
人生腐ることも投げやりになることもありますが、結局はやり続けるしかないんですよね。
生きていく場所は確かに大事ですが、自分の人生に対する姿勢も大事です。
僕もフザけてる様にしか見えないと思いますが、事あるごとに誓っています。
どこへ行っても、人生をやり切ろう!