人生を頑張っても、頑張らなくても、どっちでも良い理由

思想
人生とは「頑張るかどうか」ではなく、自発的に行動したかどうかである

こんにちは。

砂肝産業のMr.パンチドランカーこと

意思の固さ、まるで豆腐人間」です。

以前、「仕事を頑張るんじゃなく、人生を頑張るべきだ」とツイートしました。

皆さんは人生、頑張ってますか?

それとも仕事を頑張ってますか?

僕は今、「人生」を頑張って生きています。

仕事を頑張っているかと聞かれたら、決して頑張ってるとはいえません。

僕は基本的に「仕事は頑張る必要なんてない」と思っているからです。

頑張る必要がないというよりは、

頑張っても頑張らなくても、正直そんなことはどっちだっていいんだ!

・・・というスタンスですね。

今日は人生において、仕事を頑張っても頑張らなくてもいいという話を考えていきたいと思っています。

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人生は頑張るべきものではない

ちなみに今は韓国ソウル近郊のベッドタウンであるイルサン(一山)という町で、

Airbnbで部屋を借りて、長期滞在しています。

妻と子供は友達と食事へ行きましたが、僕だけは部屋にこもってブログを更新しています。

コーヒー入れて、ドーナツ片手に知らない街を見下ろしながら、

高速Wi-Fiでパソコンをいじるという、仕事と呼ぶには最高すぎる。

至福の時間です。

ブログって今の僕にとっては大事な仕事なのですが、

世間一般が想像する『仕事』と比較すると精神的にはすごく気楽ですし、

日々の更新を続けるのも全く苦ではないものです。

仕事というと辛いこと、大変なこと、苦しいこと、だけどやらなきゃいけないことと考えている人が、とても多いと思います。

仕事を頑張って、どうしたいの?

日本では教育によって、良くも悪くも「我慢する」風潮がが根付いているので、

辛くても我慢することを、当たり前のことと捉えてしまう人は多いと思います。

ですが現実を見ると、僕の仕事はブログ更新ですが、辛いなぁ・・・と感じることが一切ありません。

家族と一緒にいる時間が増えることになるので、仕事の時間をとりづらいというのが、逆に気になってしまうほどで、

これはつまり、仕事をもっとしたい!働きたい!となっている状態です。

それでもこうやって海外に来てもブログは更新できますし、

贅沢はできないまでも生活費くらいは稼いでこれていますので、

自分の人生に対しては「頑張ってる」と言えるかもしれませんが

これが強制的に締め切りや文字数の縛りがあるのなら、僕はこの仕事が嫌になっているかもしれません。

だから「自発的に行動する」ということは、とても大事なことなんです。

会社を辞めて必死になってみよう!商売のすすめ

最近では「副業」がなにかと取りだたされますが、

会社で毎日働いていると、副業を頑張るってだけでかなり大変なことだと思いますので、

まずは仕事を辞めて、必死で生活費を稼ぎ出すという体験を、

年齢が早いうちにしておくと、

人生は大きく変わっていくと僕は思っています。

話がそれましたが、

僕は27歳の時に自営業になって商売というものを始め、6年になります。

最初はやっぱり大変でした。

商売というものをそもそも分かっていなかったですし、

やらなくても良い出費や勉強も沢山したと思っています。

でも今は、その経験も大いに役立っていますし、

そのおかげもあって、嫌な仕事を続ける必要もなくなってきているというのが正直なところです。

僕のこれまでの経験のように、雇われをやめると最初こそ生活は大変になるかもしれませんが、

活かすことの出来るほんとうの意味での知恵、経験、スキルを積み上げていくことが出来るというのは、人生における最大のサバイバルスキルだと思います。

このように、今までの経験は自分の人生において、とても貴重だったなーと今になって思うわけですが、

逆に会社に入社して貴重だったと思う経験って、思い返しても実はそんなにないんですよね。

会社員を長く続けても独立できる人と出来ない人がいるように、

シェフが店をオープンしても上手くいかない場合があるように、

なにかの技術を習得したからといってそれが決定的なスキルになるわけではなく、

それよりも、何もない「ゼロ」の状態からサービスを生み出すことが出来るかどうかというのが、大事なポイントのように思います。

日本でビジネスをするにおいて、確かに最低限の日本式マナーや常識は知っておいた方が役には立ちますが、それも絶対ではありません。

逆にマナーを意識しすぎることで、本質が見えなくなってしまうこともあるでしょう。

マナーよりも「本質」が大事です。

その人がどの程度、その会社に貢献できて必要とされるのかが大切であり、

そもそもマナーで断られてしまうような仕事は、長くは続かないと思います。

Mr.T
Mr.T

商売で成功するには「常識を理解した上で、常識を疑うこと」だと思ってる

世の中に本当に求められているものならマナーは関係ありません。

しかし、御社と仕事をしたい!という姿勢は、仕事を受ける上では大切のように感じますね。

いくら内心燃えていたって、やる気を分かりやすく見せてくれない人に気持ちよく仕事は回せませんからね。

どんなに機械化されても、結局は「人の心」を読めることは大きな得となるはずです。

頑張ってる=辛いこと。だから頑張らない。

さて、仕事は頑張らないほうが良いじゃん!という話なんですが、これには理由があります。

何かと言いますと、頑張ってるってのはイコール、辛いことなんじゃないの?と思うからです。

例えば大昔の貴族に仕える奴隷が、毎日頑張って肉体労働をすることって、

はたして偉いといえることでしょうか?

素晴らしいことでしょうか?

間違いなく奴隷は誰よりも頑張っていたと思いますが、

だからといって、それが素晴らしいことだとは誰も思わないですよね。

奴隷が仕事を頑張ったからと言って、成長したとは誰も思わない。

人間は成長と退化を繰り返す生き物ですが、

それはつまり、成長をやめるとその先には退化しかないわけです。

だから頑張るかどうかではなく、成長しているかどうかが大事だと思うわけです。

僕は知り合いから見ると、頑張ってるね!とかよく言われる方なんですが

1日に12時間以上寝る事も全然ありますし、ぐーたらして何もしない日だって沢山あるんです。

自分の親にも『楽ばっかりして』と言われ、『怪しいことで稼いでる息子』だと思われています。

他人は、その人が見たいように見る生き物です。

だから周りがどう思うかで人生を生きるのではなくて

自分の考えを貫く強さも大事。

大事なことは頑張ることではなく、行動すること、そして成長すること

最終的には「自分を貫くこと」。

頑張っても結果が出ないのなら何も意味ないですが、

頑張らずに結果が出せるなら素晴らしいことであり、

そしてそれこそが、成長した証になるんですね。

気合いを入れて『ヨッシャー!』と始めるよりも、

『ほとほどにやってこー!』くらいの方が長く続けられることもあります。

だから頑張ってるかどうかというのは、一切関係がない訳です。

もちろん、頑張るという行為は精神的に強くなければ出来ないし、

その強靭な精神によって人を感動させることもできるものであることは事実ですが、

別にそれが偉い訳でもなんでもない。

ただの「生き方の違い」です。

同じ結果が出るのなら、辛いことに囲まれながらの人生よりも

楽して楽しく過ごす人生の方が、多くの人の希望ではないでしょうか?

頑張っても、頑張らなくても、流れる時間は一緒。

それなら楽して、楽しみながら生きていくほうが、

本音をいえば、良い。

だから、頑張ってるかどうかを指針にしてはいけないという話。

人生は暇つぶしだ!好きに生きなよ。

人生とは人間にとって、死ぬまでの時間つぶしにしか過ぎません。

人が生きる意味、生まれてきた意味だって別にありません。

生まれる
・死ぬ

この2つが事実として存在するよってだけの話です。

だから極論、人生ってなんだっていいのです。

お金がなくたって、

働くだけの人生だって、

ストレスまみれの人生だって、

酒におぼれる人生だって。

何でもいいし、どんな生き方でもいい。

人を殺めたり、物を盗んだり、人の悪口を平気で口にしたり・・・というふうに

他人の人生に干渉さえしなければ、それだけで素晴らしい存在なんです。

人間はただ生きているということ自体が、素晴らしい。

子どもたちの未来のためにとか、そんな綺麗事を考える必要もない。

今この時代は、今生きている人が作ればいいのです。

だから、嫌なことはやめれば良い。

このことは、常に頭に入れておきたいところですね。

ただし、もしあなたの人生に何か大きな目的・目標があるのなら、

それを実現させるための方法を考えなくてはいけません。

・生まれる
・生きる
・死ぬ

これだけなら、そのまま生きているだけでいいんですが、

・生まれる
楽しく生きる
・死ぬ

もしもあなたが「楽しく」生きていきたいなら、その方法は考えないといけないし、

・生まれる
頑張って生きる
・死ぬ

もしあなたが人生を「頑張って」生きていきたいなら、何でもいいから頑張ればいい。

結果が出なくても、頑張ってさえいればいい。

人生で目的があるのなら、その目的をゴールに設定して、生きていく必要があるわけです。

だから仕事を頑張るのではなく、自分の人生にゴールを設定して、そのために何をすべきなのかを考えて、人生を頑張って生きていく・・・。

結論は、そんなところじゃないでしょうか。

次の記事では、『友達はどんどん変わるし、いなくなる』という話をしたいと思います。

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