こんにちは、砂肝産業の産業廃棄物、Mr.Tです。
先日、ふと英語のニュースを(頑張って)読んでいると、こんな記事が出てきました。
世界一汚い奴
World’s Dirtiest Man, 83-Year-Old Iranian Man Amou Haji, Hasn’t Bathed in over 60 Years, he eats roadkill and smokes animal feces. He lives in a small village in the southern Iranian province of fars, and according to the Tehran Times, he believes “cleanliness brings on illness.” He drinks over a gallon of water per day, eats rotten meat of dead animals, smokes animal feces and cigarettes, and when asked to eat clean food and drink fresh water he becomes upset.
83歳のイラン人、世界一汚い男であるAMOUさんは60年以上もの間、一度もシャワーをしていません。彼はひき殺された動物を食べ、フンを吸って生活しています。
テヘランタイムズによると南イランの小さな村に住んでいる彼は、衛生的な生活は病気を運んでくると信じているということです。
彼は1日に約4リットルの水を飲み、腐った動物の死骸を食べ、動物のフンやタバコを吸っているということです。
きれいな食べ物と飲み物を摂取しないか?と聞いてみたところ、怒り出したそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=tBWaNH4jiwY
ということで、60年以上風呂に入っていない男性が今回のテーマです。
ただ、別の記事を見てみると、60年以上顔を洗っていないという記事もあったので、どちらが正確なのかは不明です。
ま、風呂入って顔だけ洗わないことはないでしょうから、風呂入ってない、イコール顔を洗わないで一緒なんですかね。
んっ?
・・・あれ?
なんか普通に説明していましたが、聞き間違いでしょうか・・・
彼はひき殺された動物を食べ、フンを吸って生活しています(!!!)
そう、どうやら、この人、パイプで動物の死骸を燻して吸うんですって。
そのイメージといいますか、本人がこちらです。
う・・・うん・・・渋ぅ~!
こんなに美味しそうにパイプをふかす人もなかなかいないでしょうね!
そもそもこれがパイプなのか水道管のジョイント部分なのか、そこから分かりません。
きっと、色んな味がするに違いない。
人生の酸いも甘いも、色んなテイストをご存じなんだと思いますよ。
ある記事では、こう書かれています。
While most normal people like to have a puff on tobacco this crazy Iranian smokes animal feces. Can you imagine what his breath smells like?
ほとんどの一般人はタバコをふかす一方、このイラン人は動物の死骸を吸っています。
http://craftynewscritter.com
彼の吐息の匂いがどんなものか、あなたはイメージ出来ますか?
ということで、想像を絶する匂いがするんでしょうか。
勝手な想像ですが、意外に無臭な気もしますね。
真相は闇の中ですが、出来ればそうであってほしいと思います。
いやはや、世界には凄い人もいるもんですね。
スギちゃんもビックリのワイルド具合です。
実際の写真
それでは、アモウさんの実際の写真をいくつかご覧ください。
ということで、3枚出してみましたが、どうでしょう?
なんかもう・・・美しい、ですよね。
さながらハリウッド映画に出てくるモンスターのような、いで立ちです。
芸術という言葉がよく似合う漢、ミスターアモウ、って感じ。
実に神々しいです。
確かにかなりぶっ飛んではいますが、でも凄く魅力的でもあります。
色んな人がいる世界って、圧倒的に美しいものなんですよね。
前にインドの地方都市へ行ったときのこと。
行ったことあれば分かると思いますが、インドってすごく色んな人がいる国なんですよね。
んで、ふと散歩中に横を歩いてた人を見ると、素っ裸だったんですね。
街中を普通に全裸で闊歩してる男がいて、当時はすごく驚いたのですが、
現地の人はいたって普通、気にも留めていない感じだったことが、僕にとってはその男よりも更に強烈に記憶に残ってるんです。
他人は他人、自分は自分とでも言いそうな、『別に良いじゃん、他人の人生なんだから』っていう感覚が、
『あー、自分もここでは好きに生きていいんだ!』と心が軽くなったんですよね。
そういう色んな人がいて、それを受け入れる社会があるっていうこと、
それは美しいと呼ばずにナント呼ぶのでしょうか。
正直な話、僕は『ブランド品』や『きれいな洋服』『着飾った女性』『高価な絵画』なんかを美しいとは思いません。
なにか勘違いしてないか?と思ってしまうんですよね。
美しさというのは、間違いなく内面から出るものですよ。
何を考えているのだろう?
これだけ不潔な状態なら、周囲の人への悪臭や、公共機関の利用は人を驚かせますよね。
日本では、よくこう言われます。
『他人様に迷惑をかけるな』
これ、この人が聞いたらきっと、怒りだすでしょうね。
人に迷惑をかけるなと聞くと、確かに聞こえは良いのかもしれない。
ただ、実際どういう行動が人に迷惑をかけるのか、明確な答えがない以上、
それよりもかけられた迷惑を迷惑と思わないという気構えの方がより大事だと、
実は僕はこう思っています。
だけど多分ですね、この人は『なにも考えていない』でしょう。
失うものがないから、恐れるものもない
これぞ、究極の自由ですね。
この暮らしなら、お金は本当にいらないですもんね。
さきほどの記事の最後には、インタビュアーがこうう疑問を投げかけています。
The question is if Haji has been able to life to this old age covered in dirt do we really need to obsess so much about cleanliness? Perhaps being so clean is actually having a negative effect on us because our immune system never has chance to develop the proper anti bodies. What do you think?
アモンさんがこの年齢までこんな環境で生きられているのなら、僕たちは清潔に関してを気にする必要があるのか?という疑問が生まれる。
おそらく、清潔でいることは我々の免疫を発展させる機会がないことで、逆に悪い影響を与えているのではないのか?あなたはどう思う?
世の中、そういうことって多いですよね。
頭もシャンプー使わない方が良いって聞きますし、結局今の時代に言われてるようなことは、企業の金もうけのために生み出された商品と、それを売るために植え付けられた価値観によって判断してるに過ぎないんだなって。
自分で商売をやるようになって、より強く思うようになりましたね。
実際の映像
それでは、最期に実際の映像をご覧ください。
ボクはそろそろ体が痒くなってきたのですが、この人を見習って今日は風呂に入るのを控えようと思います。
番外編
ちなみにこちらは、40年間髪の毛を洗っていないインド人男性だそう。
仮に今、シェアハウスの同居人にどっちか必ず選べと言われたら、
あなたならどちらを選びますか?