このブログでは、伊豆半島に新設される【伊豆縦貫道】のプロジェクトや利便性の向上について紹介します。
こんにちは、砂肝産業のMr.Tです。
このブログでは何度もお伝えしていますが、僕は伊豆半島が大好きです。
夏は沖縄並みに青くて透き通った海を楽しめて、冬も割と暖かい。
そんな土地柄を本当に愛してます。
ただ、伊豆半島って東京方面から来ると入口の熱海を超えると、
どうしても距離的な遠さを感じてしまいがち。
そこで今回は現在建設中の、伊豆半島を縦にぶった切るという自動車専用道路
「伊豆縦貫道」をまとめてみたいと思います。
何度も行きたい伊豆半島
伊豆縦貫道はその名の通り、伊豆半島を縦に走ることのできる自動車専用道路となります。
この道路が完成すると、今までなかなか時間が必要だった『南伊豆』や『西伊豆』方面へのアクセスが格段に向上しますので、人の流れも大きく変わる可能性もある建設工事ですね。
静岡県の伊豆半島は首都圏からの一泊での旅行先として大人気の観光地ですが、
高齢者や頻繁に旅行へ行かない方にとっては東側の熱海や伊東、
西側なら沼津やせいぜい土肥などで引き返す旅行者の方も多いと思います。
半島の下の方まで行ってしまうと時間がかかりすぎてしまうからです。
でも、それでは勿体ない!
本当の伊豆を知るには是非、南伊豆の良さも知ってほしい。
いや、知らなくてもいい!
・・・とまぁ個人的には静かな伊豆も好きなので、本音で知ってほしいとは特別思ってはいないのですが、
今回この記事にする伊豆縦貫道の開通によって、きれいなビーチが密集する南伊豆が圧倒的に近くなるので、
観光地としての選択肢に名前が挙がることは増えることは確実。
であれば、誰かにとられるくらいなら自分が詳しく説明したい!
・・・といったモチベーションでまとめていきたいと思います。
僕は以前熱海に住んでいたこともありますし、旅行先として何度も伊豆へは行っているので、
現地の地理に関しては、大分詳しくなってきました。
それでも何度も訪れたいと思う理由はやはり、
熱海から下田にかけてのドライブコースの気持ちよさと、綺麗で青い海がその先にあるからです。
プロジェクトの全景
さて、現在建設が進められている伊豆縦貫道プロジェクトの全区間はこのようになっています。
このプロジェクトは2019年、1月に、伊豆縦貫自動車道の中心の区間、
天城北道路が開通しているのですが、この開通をもって現在は、
大仁中央IC~月ヶ瀬ICまでの区間が通行できることとなっています。
この一大プロジェクトのうち、まだ未開通の部分は大きく分けると
・月ヶ瀬IC~下田IC
・大場・函南IC~月ヶ瀬IC
上記2つの区間ですが、IC毎の工事となるので、数でいうと5区間の工事となり、
完全に完成となるまでには、まだまだ時間がかかりそうですよ。
具体的には平成にして30年代半ばごろ、つまりは令和5年とか、
そのあたりという予定のようですが、難航しているようなので、もう少し延びそうですね。
伊豆縦貫自動車道は、静岡県沼津市と同県下田市を結ぶ、計画延長約60キロメートル (km) の高規格幹線道路である。開通により沿線各地の混雑解消や災害に弱い伊豆半島の国道の代替ルートが確保される。全線整備されると東名高速道路の沼津ICから下田市への所要時間が、整備前の約110分から整備後は約60分へ約50分短縮される[2]。
Wikipedia-伊豆縦貫自動車道
具体的に時間はどう短縮する?
ちなみに伊豆縦貫道の工事完了後は、東名や新東名と直結しただけでなく、
沼津から下田への所要時間が現在の約半分になるということです。
半分ってすごいですよね!
現在110分かかるところが50分、約1時間短縮される・・・。
その片道1時間が往復すると当然2時間の短縮になるので、今まではその2時間が原因で下田までは行かないと考えていた方が、
完成後は南伊豆に目を向けるようになりそうです。
既に天城北道路が開通した今となっては、伊豆半島東側西側だけでなく、南伊豆までのアクセスも大幅に改善したことと思います。
特に繁忙期シーズンの海沿いは、めちゃくちゃ込みますからね。
これは開通したら人の流れが大きく変わることになりそうです。
ちなみに僕がいつも伊豆方面へ出向くときは、熱海や沼津から海沿いをひたすらに車で走って下田を目指しますが、どちらにしても2時間近くかかるんです。
その2時間だけでなく熱海や沼津へ行くまでも同じ位かかるし、毎回帰り道はヘトヘトになって帰ってます。
それでも何故下田を目指すかというと、海はやっぱり南伊豆の海が抜群に綺麗だからです。
伊豆半島の中でも南伊豆の白浜は特に有名ですが、限られた時間の都合上、白浜だけが目的地になって他には目もくれない方も多いと思います。
今回この工場が完了すると、東京からの車でのアクセス時間は熱海と変わらないほどに短縮することになります。
下の図がそれを表したものです。
熱海とさほど変わらないのであれば1泊でも十分のんびり過ごせるエリアとなりますし、帰り路に海沿いをドライブしながら途中に伊東にも寄って帰ってくることも可能です。
新幹線の泊まる熱海までは電車で、そこからはレンタカーなんて旅も楽しそうですね。
参考PDF:静岡県交通基盤部
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