こんにちは、砂肝産業です。
先日、甘いものを食べた子供の歯にクリームやらなんやらが詰まっているだろうと思い、大人用フロスを使おうとしたところ、妻に止められました。
我が家には子供用フロスがあるんだから、そっちを使えということ。
でもフロスってパット見、糸の太さに違いってなさそうなんですよね・・・。
そこで思ったのですが、大人用と子供用のフロスって実際は何が違うのでしょうか?
よくあるのは子供用は「味がついているフロス」ですね。
味がついているので、小さな子供でも楽しんで継続できるということです。
大人用のそれは当然、味はしないですよね。
フロスは使ったほうが良い
そもそ皆さんは、フロスって日常的に使ってますか?
僕はここ数年フロスの重要さに気づき、使っているのですが、普段使っていない人は絶対に使ったほうが良いですよ。
フロスは、歯ブラシで届かない歯と歯の間に詰まった歯垢を取り除き、虫歯や歯周病を予防したり早期発見するのに役立つもの。
しかも口中が清潔に保てるので、口臭予防にもなるスグレモノなんですよ。
だけど実際そこまで使っている人が多くないのが現状です。
うちのおばあちゃんがよく「歯だけは大切にしろ」って口酸っぱく行ってましたが、やはり虫歯や口内環境が悪いと美味しいものも美味しく食べられないですし、それにより食事バランスが偏ったりしますから、歯を大切にするためにフロスは誰もが日常的に使うべきものなんです。
日々のブラッシングだけでは届かない場所、特に歯と歯の隙間というのが口の中に存在するからですね。
大人用と子供用フロスの違い
それでは本テーマに戻って、大人用と子供用のフロス(歯間ブラシ)に違いってあるのでしょうか。
違いはもちろんあります。
大人用と子供用のフロスの最大の違いは、フロス自体の大きさと、味がついているかどうかです。
子供用フロスは大人が持って子供にやってあげられるよう、持ち手などが調節されています。
ここで気になるのが、フロスの糸の太さについてです。
子供は大人に比べて歯と歯の隙間が狭いですが、そこを掃除するフロスの毛(糸)の太さに違うはあるのでしょうか?
結論ですが、製品によって糸の太さは多少異なります。
とはいえ、正直見た目には分かりません。
実際、我が家にあるフロスを比較してみても大人用と子供用の糸の太さは見た目には完全に同じ太さのように見えました。
ポイントとしては糸の太さというよりは「糸の本数」にあるということです。
たとえば以下の子供用製品ですと、糸は4本糸だということで、1本のものよりも複数の糸で構成されている糸のフロスが使用には適しているとのこと。
細かい部分なので、お子さんには子供用フロスを使ったほうが負担は少ないのでしょう。
子供の口内は弱いので、フロスを使う時は歯茎などを傷つけないように、優しく丁寧に行うことに注意してくださいね!
大人用を子供に使ってはいけない?
とはいえ、ほとんど同じようにみえる大人用と子供用のフロス。
大人用を子供に使用しては駄目なのでしょうか・・・?
まず結論ですが、大人用フロスを子供に使ってはいけないかというと、そんなことはありませんでした。
実は今回、実際に某小林製薬さんに電話で問い合わせして確認してみたのですが、子供にも大人用フロスは安全に使えるという返答でした。
そもそも大人用フロスには4本糸と6本糸という2種類があり、4本糸と6本糸の違いは一本一本の糸の太さにあるということです。
6本糸の方は、キッズと同じ太さの糸を6本束ねており、4本糸のほうは一本一本はそれよりも若干太いということらしいです。
その2種類と比較すると、子供向けフロス製品は大人用と比較して、より細くできているそうです。
ただ、使ってはいけないかというとそんなことはなく、実際に上の商品は2〜6歳向けの子供用に販売しており、それより大きなお子さんであれば、大人用でも安全に使える太さだということです。
使っていけないことはないけど、子供用のほうが糸が細いので、できれば子供用を使ったほうが良いという感じでしょうか。
たまに大人用フロスを使うくらいであれば、全然問題ないと言えるでしょう。
ですが大人用は味がついていないですし、子供にフロスを習慣づけるためにも、子供には子供用フロスを使っていきたいところですね。
おすすめフロス
ということで最後におすすめのフロスについてですが、正直、なんでもいいと思います。
ただ、一本糸のものよりも複数の糸を束ねて構成しているフロスが良いのは間違いありません。
髭剃りとかと一緒ですね。
汚れを取るには複数の糸(刃)があったほうが良いです。
賞味期限のあるものではないので、一度にまとめて買って自宅に常備しておくのが良いですよね。
大人用はコンビニなどでも手軽に手に入りますが、子供用より安いです!
昔は意識していなかった習慣で、自分が今一番やっておいて良かったと思うのが、今回の「フロスによる口内洗浄」です。
フロスを使う習慣を身につけて、健康的な口内環境を維持しておきましょう。
大人用おすすめフロス
子供用おすすめフロス
対して子供用フロスは大人用よりも若干高く、安いものでも120本で1,200円前後のものが多いのが現状です。