質問をするだけで稼げる？実名版知恵袋「Quora」で報酬を得る方法

こんにちは、砂肝産業です。

なかなか給与の上る見込みが見えない昨今、多くの人が副業や副収入を探していると思います。

とはいえ、実際にやってみると思うようにいかなかったり、大変な苦労を想像してしまい、すぐに諦めてしまう人も多いと思います。

手軽で簡単に副収入を得たい、遊び感覚で稼ぎたい・・・

そう思ったときにおすすめの副業があります。

それが実名SNS「Quora」での副業です。

Quoraとは？

Quoraは、知識共有Q&Aプラットフォーム。

簡単に言うと、日本でいうところのyahoo知恵袋のようなものです。

分からないことや疑問点を質問しあったり、誰かの質問に対する回答を読むことができます。

リリースは2010年、当時は英語版だけでした。

もともとは完全実名制でやっていたため、無責任な発言が少なく、そのために影響力ある人もユーザーとなっていったという経緯があります。

【著名人の一例】
米国元大統領：バラク・オバマ氏
カナダ首相：ジャスティン・トルドー氏
Facebook COO：シェリル・サンドバーグ 氏
Wikipedia創始者：ジミー・ウェールズ 氏

現在の月間ユニークビジターは2億人以上。

日本語版も公開され、世界的なプラットフォームとして存在感を増しているものです。

Quoraで稼ぐ仕組みと注意点

それではこれから、具体的にQuoraで稼ぐ方法と仕組み、その注意点を説明していきたいと思います。

稼ぐ仕組み

まずは稼ぐ方法・仕組みについてです。

これはとてもシンプルなのですが、簡単に言うと「Quoraがあなたの質問を買ってくれる」ということです。

Quoraで稼ぐには回答ではなく、質問をする必要があります。

その質問で発生する報酬に一定のハードル（この場合は閲覧数など）を設けることで、良質な質問を莫大な数集めることができるので、Quoraは報酬制度をとっているのだと思われます。

Quoraは無料で利用できるので、一見どこからも売上がたたなそうに見えますが、広告収入であったり投資の誘致であったり、アクセスがあるというのはそれだけでとても価値があることになります。

そのため、質問を増やして回答者を巻き込み、アクセスを稼ぐためにQuoraで稼ぐことが可能となっています。

きっと回答者に報酬を出すことも考えたとは思うのですが、何らかの思惑により現状では質問に報酬がつくことになっています。

また他にもQuoraでは「スペース」という機能があり、そちらでも報酬を獲得することが可能です。

これはFacebookでいうところのFacebookページのような役割で、その管理者により報酬を得たり、他の寄稿者に分配したりすることが可能となっています。

注意点

Quoraで報酬を得たいと思った時、先述したように質問を繰り返す必要がありますが、その際に注意点がいくつかあります。

それは、実名で作業し、誹謗中傷などを行わないことです。

Quoraの基本理念は「BNBR」です。

このBNBRは、「Be Nice, Be Respectful」の略で、ようは相手を尊重した使い方をするということです。

この理念に沿わなかったり、他社を批判するような攻撃的な内容の投稿を行うとアカウント凍結となりかねませんので、そういったことを言ってしまうような人は注意が必要です。

また、現在のQuoraは匿名でも利用可能ですが、報酬を得るには実名が前提であるとのこと。

そのため、報酬を得たいと思うと知り合いに見つけられてしまう可能性というのが存在しています。

どのくらい稼げる？報酬の目安

さて、それでは実際Quoraを報酬目的に頑張ったとして、一体どの程度稼ぐことが可能なのでしょうか？

一般的なQuoraの報酬はアクセスなどにより増減しますので一概には言えませんが、一説によると質問を300本ほど投稿して、毎月数千円ほど稼ぐことも可能だということです。

ただしこれはアクセス数により大きく異なってきますので、一概には言えないと思っておいてください。

対して、スペースを利用した稼ぎ方を行う場合、例えばフォロワーが1万人の非常に活発なスペースの場合、月額20ドル以上を稼ぐことができるということです。

１万人というと莫大ですから、それを加味すると決して美味しいとは言えない仕事かもしれません。

ただ、これは一回きりではなく何ヶ月も続いていく性質を持ちますので、一度作ってしまえばあとの管理はとても楽になることと予想できますね。

報酬の出金方法

Quoraでの報酬の出金は、オンラインバンクの「Paypal」を通して行われます。

QuoraがPaypalに入金し、Paypalから国内の口座に送金して出金するという方法です。

そもそもQuoraはアメリカの会社が運営するサービスなので、報酬は米ドルで入金されることになります。

PayPalへ入金された米ドルをPayPalが為替レートを計算し、参加者の口座へ送金するという形ですね。

難しいことはありません。

外貨を稼ぐという経験は今後の副業にも活きてくると思いますので、一度仕組みを理解しておくと良いでしょう。

とはいえ、Quoraで稼ぎ出すにはそもそもQuora運営チームから招待される必要があり、これが一番のネックであると思います。

招待されなければ、いくら頑張って続けたとしても報酬にはなりません。

しかし、やってみないと招待されるかすら分かりません。

これを読んで、どう思いますか？

ということで、今回は簡単に副収入を作れるQuoraでの副業を紹介しました。

興味や時間のある人は、ぜひ実際にやってみてくださいね！