【必見】朝起きれない大人は甘えているのか?ー甘えではありません、辛いのです。早起きするための対策方法はある?

思想

辛い、眠い、死にたい・・・。

朝が苦手な人にとって「起床」というのは、日々自分の身に降りかかる拷問ですよね。

朝起きれないのは、社会人としてあるまじき行為だ!!

なんて豪語する人達も世の中にはいると思いますが

そんな人達には「人の弱さに寄り添えないなんて、人間としてあるまじき行為だ!」と

自信満々に言ってやりましょう。

今回は「朝起きれないことは悪いことなのか」ということを考えていきたいと思います。

結論ですが、「朝起きれないことは全く悪いことではないけど、会社では生きられない」です。

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朝起きれないことは悪くない!寝起きの悪さは個性である理由

朝起きれなくても別に良いんです。

そう僕が思う理由は、寝起きの悪さは個性でしかないからです。

個性とは、人それぞれが持つ「違い」です。

正直、僕が仮に会社で働いていたとして、同僚が寝坊してきて仕事に支障をきたすことになっても、何も思いません。

それは僕の責任ではなく、寝坊した人自身の問題であるからです。

それで例え仕事量が増えたとしても、それも仕事のうちだと捉えます。

だって会社員って仕事量で給与が決まるわけでなく、

1ヶ月という時間で給与が出る仕組みですからね。

当たり前ですが、寝起きの良し悪しは人それぞれ異なるんですよね。

普通に朝起きれる人には理解しづらいかもしれませんが、

朝起きれる人にも違う部分で、弱いところが必ずあります。

たとえば、足が遅い人に向かって「もっと早く走れ!」と言われたら、どう思うでしょうか?

朝起きれない人に早く起きろという行為は「拷問」です。

朝起きれないと生きていけない・・・。

とはいえ、この社会で生きていこうと思うと、朝起きれないことは致命傷になります。

どんなに苦しくても、どんなに前の日に残業したとしても

次の日の朝は、いつもと同じ時間に出社しなければなりません。

自営業者やフリーランサーなら、そこまでの細かい縛りはない場合も多いですが

会社員という会社こそがルールである世界に身を置くと

どうしても起きないといけませんし、寝坊が重なると会社に居づらくてたまらなくなります。

だから、朝起きれないと会社では生きていけません。

そして、これを変えるには働き方を変えるしかありませんが

それも、とても難しいことですよね。

朝起きれない人に対して甘えだと片付ける人への嫌悪感

先程も言いましたが朝起きれないのって、個性です。

その個性をないがしろにして「社会人なのに寝坊するなんて!」と憤る人には

罪悪感しかありません。

ハゲてる人に対して「30代なのにハゲ散らかすなんて、どうかしてる!」といってるようなものです。

基本的に僕は、人は人を管理すべきではないと思っています。

何故なら、人の責任はその人にしかとれないからです。

他人の生き方に干渉するのは幼稚なことですが、

日本ではこの考え方はあまり浸透していないようです。

朝起きれないことはその人の問題であり、他人がどうこうできる問題ではありません。

僕は他人の人生に鑑賞してこようとする輩が、本当に鬱陶しいと思っています。

朝起きれない人が行うべき3つの対処法!

とはいえですね、

朝起きれないと会社員は仕事にならないんですよね・・・。

それなら残業はなしにしてくれよ・・・と思うわけですが

会社内で残業を良しとする風潮がある限り、

ってか、そもそもなんで残業するんですかね?

仕事ってキリが無いから定時があるわけなのに、それを破ったら意味がないじゃないか!

そう思うのもごもっともなのですが、残念ながら日本の会社ではそういったことが認められる風潮にない場合が多いです。

会社のルールは会社が決める。

そんな雰囲気がありますし、現に僕はそういった理不尽を受け入れるのに

若い時は良いけど年をとったときにキツくなりそうだと感じて自分の道を歩く決断をしたわけですが、

これって社会が先に変わらないと、会社が残業をなくしたりというのは、あり得ないことだと思います。

お店や会社が5時で閉まるところが多ければ、残業する機会も減ります。

他のお店や会社が遅くまで働いているから、自分の会社でも働く必要が出てきてしまうわけです。

これは当然の論理です。

欧米人が初めてアジアに来て驚くことの1つに「毎晩夜遅くまでパーティーをやってる」ということだそうです。

パーティーに見えるのは、みなが夜まで働いていて、それを買うお客がいるからです。

だからお店が閉まれば、買いに来る客はいなくなるわけです。

ということで基本的に社会は大きくは変わらないものなので、

嫌なら僕のように自分の道を見つけるしかありません。

でもこっちの道は正解になるかどうか、そこまでは分かりません。

それはまた別問題なので、とりあえず今は「どうすれば朝起きれるようになるのか」

それだけを考えておきましょう。

いえ、正確に言うと考えても起きれないものは起きれないので

「対策」をする必要があります。

その方法は、以下の3ステップが効果的です。

1:夜は風呂に入る

まず、夜は時間がなくてもお風呂に浸かることを意識してください。

何故かというと、お風呂に入ることで短時間でも熟睡出来るようになるからです。

これは寝起きのスッキリ度にも影響があります。

朝にシャワーを浴びる派の人は、これを機にライフスタイルを変えてみてください。

余談ですが、タバコ等の嗜好品も睡眠を妨げるので、できれば止めたほうが良いですね。

2:早く寝る

当然ですが、なるべく早く寝たいですね。

会社で残業が遅くまであったりすると辛いですが、寝れる日は1秒でも早く布団へ入りたいところです。

3:光目覚まし時計を買う

光目覚ましを買ってみてください。

たとえ朝起きるのが得意な人でも、できれば毎日スッキリと起きたいと思っています。

「光目覚まし時計」は音ではなく、朝日のように光が徐々に明るくなっていくという仕組みの、新しいタイプの目覚ましです。

朝に日の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、

それをきっかけとして1日の睡眠が調整されているのが、人間の体です。

有名な話なので知っているかと思いますが、光を浴びて起きることが、精神的にも肉体的にも良い影響を及ぼすんですね。

光目覚まし時計の多くは、その本体の半分以上が光を出す場所なので、

普通の目覚まし時計と比較すると全く異なる形をしています。

従来の目覚ましと、光目覚ましを併用して使用することで、気持ち良く起きられるようになりますよ!

朝に体内時計がリセットされると分かっていると、それだけで1日の気分もポジティブになってきます。

光目覚まし時計を買うときのポイントは、あまり安いものを買わないことです。

これ、大体の買い物に当てはまることですが、安いものは必ず「安い理由」があります。

光目覚まし時計に限っては3,000円程度〜商品がありますが、

最低でも15,000円は予算を出しておきたいところです。

光目覚まし時計は長期間使い続けることで体質から変えていくものですが

安いものはよく壊れることに加え、効果が得られない場合が多いということです。

参考にしてみてください。

朝起きれなくても大丈夫!

ということで、朝起きるための3ステップを紹介しました。

余談ですが、朝起きれないのは「朝起きても良いこと、楽しいことがないからだ」と言いかえることができます。

次の日が好きな子とのデートだと、やけに早起きしてウキウキしちゃいますからね。

子供の頃の楽しみだった遠足の当日は、なぜか早起きしちゃいましたよね。

朝起きたくないというのは、そういうことです。

今回紹介した方法で朝の寝起きを少し改善しつつも、

人生の新たな道を少しづつ探ってみるのも良いかもしれませんよ!

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