【変わるなら】ド田舎よりも地方都市へ移住するべき理由【今】

国内

こんにちは、砂肝産業のMr.Tです。

コロナへの見方もここ1年で大分変化があり

最近はなんかもう「こういうもんだよね」という雰囲気さえ漂ってきています。

とはいえ、まだまだ解決策が明示されてはいない状態なので、

当然マスクやソーシャルディスタンスは意識せざるを得ない訳ですが、

もういい加減、開放的に過ごしたい!という人にとっては、

引っ越しという選択肢を考えてみては、いかがでしょう。

人混みを避けるという意味で、これ以上ない最善の方法というのは

「引っ越し」ですよね。

というのも、東京に一度でも来たことがあれば分かることですが

とにかく人が多い・・・

自粛自粛といったって、会社から来いと言われるし、

行かなければクビになる会社員という立場である以上、混雑は避けられません。

最近はもうあきらめムード漂う雰囲気になってきてはいますが、

コロナの正体が全く見えず、とにかく細心の注意を払っていた時でさえも

東京の通勤電車内は、ほとんど変わっていなかったそうです。

東京は人が多い、ライバルが多い、空気は汚く、リフレッシュできるところもない

仕事は辛く、住宅は高く狭く、夜も遅く、朝も早い街・・・。。

こんな状況で東京にいるメリットって、ぶっちゃけそこまでないですよね。

そういう流れを受けてなのですが

首都機能移転論」が、再燃していることはご存じでしょうか。

これはどういうことかといいますと、

東京に集中している省庁を地方に移転させることで

人の流れを分散させようということです。

感染症対策と有事の際の経済損失対策の面が期待できるのが、この地方分散化です。

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なんでやらないのか疑問だった移転論

そもそも首都機能移転論って昔からあるんですよね。

海外を旅して外国人とコミュニケーションするようになると感じることなのですが、

日本って、外国人にとっては「東京」。そのものなんですよね。

僕たちだって、例えばオーストラリアと聞けば

コアラいる?と考えがちなので、そういった国のシンボルみたいなのが

僕は東京に当たると思うんです。

日本=東京であり、実はそれ以外の土地の認知度は圧倒的に低いのが日本です。

ちなみにですが、どこの国の人も、人がいるところに人は集まる習性はあるのですが

アジア圏はその中でも特に、一つの場所に群がりやすい傾向が強いと思います。

下の図をご覧ください。

このランキングは乗降者数の多い駅の「世界」ランキングです。

なんと、上位のほとんどに東京の駅がランクインしていますよね。

人口が超密集していて、政治機能や大企業、

日本の全てが集まったこの東京に地震が直撃したら日本は壊滅的になりますよね。

で、そういった背景から首都機能移転の議論が本格化していったようです。

でも、今見ても分かるように、東京一極集中は変わらないどころか

少子化が叫ばれている現在においても、東京の人口は増え続けています。

コロナ過の今こそ、地方へ移ろう

こう見ていくと、地方分散は無理なように思います。

その理由が「東京住民の民意」ではないでしょうか・

国民の安全とか、安全対策とか、そんな他人とか未来のことよりも

「家買っちゃってるし・・・」という個人の事情や立場のため

反対する人たちは相当数いるはず。

東京に人口の半数近くがいる状態で、仮に首都を移転しようとしても

うまく民意をコントロールできるものでしょうか。

うまくいったとしても、理解を得るために十年ぐらいはかかるかもしれません。

ただ、民間レベルでは東京からの移転というのは確実に加速していくと思うのです。

なぜかというと、不況時には東京から地方への移転が多く行われるからです。

既に横浜市に本社機能を移した会社も、いくつもあるそうですが

この流れはより地方へと流れていくものと考えられます。

もちろん、平時でも東京から出ていく企業もあれば、

逆に東京に移転してくる企業もあるのは事実ですが

不景気の象徴でもある1991年のバブル崩壊~2002年まで

なんと12年連続で、東京から出ていく企業の方が多かったということです。

歴史は繰り返しますので、そんな歴史を考えると、

今後は地方に移転しようという企業はかなり出てくると思われますよね。

なかなか人と会えない、大々的にイベントができない、満員電車はリスク

…という状態は今後も続く可能性が高いですし、

そもそも今回のように新型のウィルスが一度出てきてしまうと

マスクを外して自由にやろう!という雰囲気には戻らない可能性もあります。

特に日本のように「個の自由」を重んじない社会であると尚更。

マスクをしていないと、口を洋服でふさいでるフリを

例え喋っているわけではなくとも、あえて皆に分かるように歩かないといけない空気がありますから

「どんなウィルスがあなたの口から出てくるか分からない」という考えから

マスク着用は今後も続くような気さえしてしまいます。

しかも今、テレワークの環境はだいぶ整いつつある。

東京にいなければならない意味がなくなるというか、

東京にいることの価値が圧倒的に薄れてしまうと思いませんか?

そんなことを踏まえて、首都機能移転はかなり時間がかかるかもしれないけれど、

ここ数年間は企業の地方移転がトレンドになるのではないでしょうか。

そしてそれは、首都に人が群がってしまっていることへの対処方法として

とても良いことだと感じています。

田舎には引っ越すな!都市へ移り住め!

ということで、僕は今のうちから地方に移住したり、

事業拠点を地方に移転したりすることは、とてもお勧めです。

とはいえ、地方と言ってもピンからキリまでありますよね。

限界集落と呼ばれるような、いわゆる田舎、過疎地域から

地方都市と呼ばれるある程度、都市化した街まで、本当にいろいろあります。

個人的な経験として、僕がオススメするのは地方都市ですね。

各県の県庁所在地とか、名前は知られているけど

なかなか行ったことはないような規模の土地、ですかね。

何故かというと、超がつくほどの田舎や辺境の地までいくと

たしかに家賃はほぼ無料だったり、近所の人が野菜くれたりして

経済的には圧倒的に楽にはなると思うのですが、

やっぱり退屈だからです。

よく地元の人達との確執なんかが話題になったりしますが

そういったことは別に「やり方」でどうにでもなると思いますし

田舎育ちで田舎から出たことのない原住民に何か言われたからといって

大して気になることもないのでは?と思うからです。

それよりは退屈を感じ始めた時に

「気を紛らわすことが出来るかどうか」というのが重要な気がしますね。

「あーこのまま人生過ぎていくのかぁ」という状態になると

精神的には一気にキツくなってくると思います。

ちなみに僕が田舎に住んでいた時は、とある小さな目標があって

その目標を達成して引っ越すということを決めて移住したわけなのですが

そう決めてはいても、やっぱり何か物足りない感覚は結構ありましたね。

県庁所在地レベルであれば、生活していく分にはなんの不自由もありませんし

そこそこの人は住んでいますので、退屈することもそこまでありません。

特に駅から徒歩圏内だったら、本当に便利です。

僕は今まで人口300人ほどの村や4万人ほどの街に一定期間住んだことがあるのですが

4万人位の人口があると、まぁなんとか楽しめるかなという感覚がありました。

それでも、電車やバスでより大きな都市に行けるということが前提だったように思っていますので

近くに駅がなかったり、大きな街まで電車で1時間以上かかるようなところだと、やっぱり退屈。

だから周りに何もない4万人都市くらいだと、嫌になりそうには感じていましたね。

買い物や情報の入手は、そもそも最近はネットで手に入れますからね。

そんなに問題ではありません。

どーしても行きたい時に、すぐに行ける距離にあるというのが結構重要。

そうしないと、費用も時間も結局は高くつくことになります。

なので、こういう時代においては地方に移住して

そこそこ楽しんでやっていくというのが、コスパの良い賢い生き方ではないでしょうか。

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移住先を一生の住まいにするな!

何度も言いますが、周りに自然ばかりがあるような田舎は

若ければ若いほど退屈なので、僕は都会でもなく田舎でもない

ある程度の地方都市」への移転をオススメしています。

例を挙げると静岡市とか金沢市とか、長野市とか、那覇市とか

そんなところですかね。

あとは暑いのが好き、寒いほうが好き、晴れが好き、雪が好きなど

好みの天候や気候でエリアを絞っていけば良いのではないでしょうか。

メディアでは「成功」や「失敗」のように、白黒つけたがる傾向がありますが

別に移住って、成功とか失敗の概念ではありません。

その時その時で住む場所を変えているというだけの話なので

飽きたら引っ越す、目的が達成されたら引っ越す、合わなかったら引っ越す、

何度でも引っ越しを経験して、死ぬまで引っ越しを繰り返すのも

それはそれで良い人生となりますので、とりあえず行ってみる、

そんなノリで一歩足を前に出してみたら良いのではないでしょうか。

最後にハッキリ言わせて頂くと、

どちらかというと大事なのは「移住先」よりも「収入源」です。

いかにして収入を稼ぐのか、

毎日会社に出勤しないといけないのか、

それとも、パソコン一台あれば生活費程度は稼げるのか、

それによって、移住の満足度も大きく変わりますし

引っ越しのハードルも大きく下がります。

極端な話、毎月定額の自動収入があれば、移住はとても気軽なものになります。

実は私も前述の、地方への移住を決めた際に、「住みたい」とは全く思わなかったのですが

そこの土地自体には可能性を感じたので、

毎月一定の不労所得を作ることで、好きなことをやり続けられる土台を作ろうと決めて、移住したんですね。

その後、その地で不動産を買い、賃貸に出し、その賃貸収入で現在も生活をしているのですが、

そういった形で会社に勤めずに入ってくる収入口を持つことで人生は自由になりますので

どちらかというと移住した後にどういう形で収入を得ていくのかというのが

どこに引っ越すかよりも大事になってくるのかなと思います。

本ブログでは副業情報や投資の考え方など、日々更新を重ねています。

本ブログを参考に、是非気軽な移住を実践してみてはいかがでしょうか。

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