NHK受信料は払わなくていい?[受信料集金の断り方と対策]

雑学

こんにちは、砂肝産業Mr.Tです。

最近、コロナの感染者がまた一段と増えてきている感じで、

自粛ムードが色濃くなってきてますよね。

僕は普段から電車に乗ったり、人混みにわざわざ自分から入っていったりはしないので

基本的には今までも普段と変わらぬ日常を過ごしてきているのですが

年末年始はやっぱり、何もしないに限りますね。

僕は今年の年越しもやっぱり家で普段と変わらない1日を過ごしていたのですが、

年末といえば紅白・・・という価値観が昔はあったな、とふと思いだしました。

紅白といえば、NHK。

わりと最近「NHKをぶっ壊す!」なんてコミカルなスローガンを掲げて、

国政に進出した方もいましたよね。

皆さんの中にも、「NHKの受信料って本当に払わないといけないのかな?」

と感じたり、

「毎回毎回、集金人の対応するのめんどくさい!」

と、生活を脅かすほどではないけれども

なんとなく腑に落ちていない人もいるかと思います。

そこで今回はNHKの受信料について、

・受信料支払いには法的義務はあるのか
・面倒な集金人に対してどう対応すれば良いのか
・どうすれば支払いを回避できるのか

といった疑問を解決すべく、まとめましたよ。

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NHKの受信料について

NHKの受信料支払い方法を口座振替やクレジットカードで精算していると、

自分がどれくらいの受信料を払っているか忘れた!

なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

衛星契約は衛星放送(BSなど)を受信できる場合に、

地上契約は地上波番組のみを受信するテレビの場合に契約がなされます。

その金額ですが、

衛星契約の場合は年間24000円前後、地上契約は年間13000円前後。

決して安い受信料ではないことが分かりますね。

僕たちは安い給料から税金を取られ、生活費を支払い、

クルマを買い、ちょっとしたことで罰金をとられ・・・。

そのうえに受信料までとられる、

そんな「強制徴収される費用」の1つが、このNHK受信料です。

<出典:「NHK受信料の窓口」( https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/ )>

法律上、NHK受信料は払わなければならない

では、僕たち日本に住む人間にとって、NHK受信料というのは

必ず払わなければならないという法的義務があるのでしょうか。

結論からお伝えすると、

テレビを設置している場合、NHK受信料は支払わなければいけません。

NHKや放送全般について定める放送法に、次のような条文があるからです。

「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。」(放送法第64条1項)

<参考:E-Gov法令検索 >

この条文にある「契約」の文言により、受信料の支払い義務が生じているというわけです。

NHKの番組は、チャンネルを契約せずとも視聴することが可能。

だからテレビが家にある場合は、たとえNHKの番組を全く見ていなくても、

受信料を支払う必要があるという理屈です。

まぁこれが人間関係だったら大問題ですよね。

例えば無理矢理、友人にレンタルと称してクルマを手渡して、

使っても使わなくてもいいけど、代金は払ってね!ということと同じことですから。

通常では問題となることも、法律という「ルール」があることによって

NHKの受信料は疑いの余地すらなく、支払わなければいけないとなっている現状があります。

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実際には払っていない人も沢山いる

そんな受信料ですが、あなたは実際のところ、払っていますか?

実際にはどのくらいの人が、NHK受信料を支払っていると思いますか。

支払っている人はきっと「え?みんな払ってるんじゃないの?」と

そう思うかもしれません。

NHKが公開している「受信料・受信契約数に関するデータ」がありますが、

最新の2019年度末バージョンでは、

契約対象世帯数に占める世帯支払数(支払い割合)は

82%となっています。

<参考:「受信料・受信契約数に関するデータ」>

放送法によって明確に支払いの義務が生じていますが、

実のところ、

およそ5人に1人の割合で、支払っていない世帯があるようです。

払わなくても済む具体的な方法・言い回し

それでは、日本に住む世帯の5分の1、

20%の世帯は、一体どのように支払いを回避しているのでしょうか。

砂肝産業では受信料の支払い拒否を全くおすすめはしていませんが、

参考までに、支払い回避の具体的方法を紹介します。

テレビはないと言う

もっとも手っ取り早いお手軽な方法は、集金人に、

「うちにはテレビ置いてません」と言うことになります。

これはかなり多くの人が使ったことがありそうな

有名な手法ですよね。

NHKは仮にこの世帯を相手に訴訟を起こしても、

まずは相手の自宅にテレビはある、という存在証明をしなければいけませんので、

NHKから写真などの手段で物的証拠を抑えられないように、インターフォンの画面に、

対応する際にはテレビが映り込まないように注意しましょう。

帰ってくださいと言う

嘘をつくことに抵抗があり、良心が痛むという場合には、

こちらの方法がおすすめです。

「申し訳ございませんが、お引き取りください」

とシンプルに一言伝えましょう。

しつこく応対するよう迫られるなら、住居不法侵入罪をチラつかせれば、

必ず集金人は引き上げます。

というか集金人も普通の一般人なので、めんどくさい人は相手にしたくないのが本音なので

「不法侵入だ!」と押し迫ってくる人とは、ただ距離を置きたいっていうのが本質ですね。

不法侵入が怖いのではなく、不法侵入をちらつかせてくる相手がめんどくさいということです。

これから言うことは予想ですよ?予想ですが、、、

そういった感じで一度断られた相手には、NHKの集客人の足は遠のきますので

それ以降の来宅は恐らく減ると思いますね。

NHKと直接契約すると言う

こちらは先ほどの断り方に似た手法となりますが、

「NHKと直に契約させていただくので、お引き取りください」

と言いましょう。

執拗に契約・応対を迫るなら、先ほどと同じく、

住居不法侵入罪を盾に、集金人の行為の違法性をアピールしたら良いのではないでしょうか。

これも人間界に例えるとあり得ない話で、

友達から貸し付けられたクルマの代金を、全く知らない他人が回収しに来るって話ですからね・・・。

やりくちは、チンピラと同じですね。

払ってしまった後に払いたくなくなった場合

今あげたものはあくまでも、未契約の方向けの断り方・対応法になります。

だけど、「もうすでに支払っているし・・・」という人で

「本音は払いたくないんだけど・・・」と感じている方は

いったい、どうすればいいでしょうか。

ここでは、「もう契約しちゃったけど、受信料を払いたくない!」

という方向けに、未支払いを正当化する手段を紹介しておきます。

何度も言いますが、僕はNHKの受信料は払わなければいけないと言ってますからね!

あくまでも、参考程度に聞き流してくださいね(笑)

支払い方法を口座振替に変更する

残高0円の口座を用意しなければいけないという若干の手間がかかりますが、

未来永劫、受信料を払わなくていいことにメリットを感じられるのであれば、

即効性のある方法です。

やり方は簡単。

現在登録している支払い方法を「口座振替」に変更するだけです。

その際、残高は0円にして、新たに受信料が引き落とされないようにしておくということです。

クレジットカード決済で未払いの場合だと、色々問題が発生しますし

コンビニ払いだと、延滞金が発生します。

残高0円の状態で口座振替を利用すれば、そのようなデメリットが発生せず、

支払いを止めることができるためです。

裁判を起こされるまで払わない

「残高0円の口座を用意するのはめんどくさい!」という人は、

ほかの手段もあります。

ずばり、支払いを放置することです。

先ほどもお伝えした通り、NHK受信料未払い世帯は。20%前後存在します。

2019年度の支払い対象世帯は、4069万件であり、

20%支払っていないと仮定すると、未支払い世帯はおよそ810万世帯に及びます。

NHKが全ての世帯を訴訟にかけるとなると、膨大な時間とコストがかかることは、

容易に想像できますよね。

NHKも商売なので、数年滞納したくらいの金額をとるために

それ以上のコストをかけて回収するといった、

わざわざ損するようなことはしません。

そのため、訴訟されるまでは受信料を支払わずに放置するという手段が、

現実的に可能となっています。

先に挙げたものと、このやり方に関しては、いわば「契約違反」ですから、

NHK側はことを大きくしようと思えば、可能ではあるのですが

仮に裁判を起こされたとしても、

普通に支払っていた受信料を超えて請求が来ることはないので

それなら訴訟問題になって支払った方がまだ「お得」という現実もあります。

まとめ:悩むのも馬鹿らしいので、テレビは捨てよう!

この記事をご覧の皆さんは、「受信料払いたくないなあ〜」と、

色々なサイトを検索されて、この記事にたどり着いたかもしれません。

しかし、受信料を払うべきか否かに時間をかけて悩むのは、

馬鹿らしいことであり、人生の無駄遣いです。

とはいえ、払いたくないのは当然だけど、

払わないでいるのは気が引ける・・・

そんな悩みが生まれるのも当然っちゃ当然かもしれません。

鬼より怖い「法律」に背を向けるわけですからね・・・。

そこで、先ほど挙げた集金人に対する対処法を行うためにも、

思い切ってテレビを、手放してしまうことを砂肝産業はお勧めします!

うすうす感づいていると思いますが、テレビはテレビ局側の商売であり

そこに信ぴょう性があるわけでも、真実が見えてくるわけでもありません。

これをいうと新聞やネットも状況は同じになってしまいますが、

大半の皆さんが見たいと思うようなTVプログラムは

現在では、インターネットでも視聴できる環境が整ってしまっています。

AmazonPrimeや、ABEMAで十分じゃないですか・・・。

過去の作品、番組だけでなく

NHKの番組(NHKオンデマンド)や民放のプログラム、

オリジナル番組すら、いつ・どんなタイミングでも、

見始めることが出来るようになっていますから、

テレビは捨てて、NHK受信料は合法的に払わず、

浮いた分でAmazonプライムに登録しておく方が、

圧倒的に賢い選択ではないでしょうか。

もはや日本国内に限っても、次から次へと一般人でも面白い作品を生み出すことが可能なので、一生かけてでも、見たいものは見きれない時代です。

最近、昔の人が一生かけて得る情報量は、現代人の1日分の量より少ないという話が巷をにぎわしています。

それぐらい情報過多の現代に、わざわざお金を払ってテレビを設置するのは

控えめに言っても、コスパ悪いのではないでしょうか?

僕も年に何度も行っていた海外旅行に行けなくて。

家にいる時間というのが、とても増えましたが

正直テレビは全く見ません。

テレビつけたって、クイズ番組か、食べ物番組か、田舎の番組・・・

NHKなんて気持ち悪くなりそうなほど真面目過ぎるし

話も異常に固すぎて、本当に一回も見ない、つけない。

現代のテレビなんてのは面白くもなければ、知りたいことを取りに行けるものでもないし、

仕組み上どうしても関係各所への忖度や圧力が多大な影響力を持ってしまいますから

テレビはいっそ捨てた方が、心身ともに健康でいられると思いますよ。

ということで、 少しでも人生を快適に、健康に過ごすためにも、

良かったら、参考にしてみてくださいね!

ABEMA
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