こんにちは、砂肝産業Mr.Tです。
先日、長いこと使っていたニクソンの腕時計が壊れてしまい、
買い換えなければいけなくなってしまいました。
そこで良さげな腕時計を探してみることにしたのですが。
そこでふと、こう思いました。
「時計は頻繁に買い換えるものでもないし、多少値が張っても良いから
機能的で、長く使える、それでいてカッコいいデザインの腕時計を選ぼう!」
そこでネットで色々調べていくうちに、「パイロットウォッチ」なる時計が
この世には存在することを知りました。
実際に使ってみると「パイロットウォッチ」は、
僕の感情を満たしてくれる最高の腕時計だったので、紹介したいと思います。
もし今後、腕時計を買い換えることがあれば、
「パイロットウォッチ」を選択肢の一つとして思い出してみて下さいね。
パイロットウォッチとはそもそも何?
ネットショッピングでどんな時計が今出ているのか、
新しい腕時計のデザインを探しているときに、
「パイロットウォッチ」という種類があることを初めて知りました。
服装や小物にこだわりを持たない僕は、
それまでは、そんな言葉すら聞いたこともありませんでしたね。
っていうか、みなさんは、「パイロットウォッチ」
そもそもどんな腕時計か、ご存知ですか?
実はですね・・・
「パイロットウォッチはコレだ!」
・・・という明確な定義はないんです。
「丸の内にいるデキるサラリーマン風」の人が良く身に着けているアレ、といえば
分かりやすいでしょうか・・・。
シルバーで、血管溢れる男の左腕にかかっている、なんだか高そうなアレこそ、
実は「パイロットウォッチ」というのです。
ちなみに、パイロットウォッチの始まりとされているのが第二次世界大戦下。
ドイツ空軍が、戦闘機に搭乗するパイロットのために設計した腕時計が
パイロットウォッチの起源だとされています。
毎秒の選択が生死を決する戦場で最適化されたデザイン、
そして性としての男を象徴するような力強いイメージを持つ、パイロットウォッチ。
その特徴には操作性・識字性の高さや、充実した機能面が挙げられます。
パイロットウォッチに備わっている機能は、
過酷な環境でも耐え抜く装備として開発されているので
現代の僕たちからしても、非常に快適な使いやすさを感じるよう設計されています。
パイロットウォッチを買うべき理由は?〜メリットとデメリット〜
一見、パイロットウォッチはその名前からして、パイロット用の腕時計だと
思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、先ほども挙げたように、その設計は戦場ではなく
現代に生きる僕たちにとっても、
利便性が感じられるように丁寧に作り込まれているんです。
メリット①:液晶が大きくて時間が読み取りやすい
パイロットウォッチが当初設計された時代背景からも、
パイロットウォッチは文字盤が一般的モデルと比べて
大きく設計されています。
飛行機を運転している際に、腕時計によそ見する時間は最小限にしたいですからね。
そのため、目が少し悪い方でも、非常に時間を読み取りやすいデザインとなっています。
また、竜頭(つまみ)も大きく設計されているため、調整も非常に行いやすいです。
メリット②:デザインがシンプルでカッコいい
いくらこの時代に機能美だなんだ言ったとしても
現代のファッション選びは結局のところ、デザイン勝負でしょう。
僕は個人的にパイロットウォッチのこの点に魅力を感じました。
パイロットウォッチは、ゴチャゴチャとした装飾も施されておらず、
とにかくシンプルでスタイリッシュなデザインとなっています。
ビジネスなどのフォーマルなシーンでも、
日常のカジュアルなシーンでも場所を選ばず大活躍してくれるのは
とても使いやすいし、選びやすいですよね!
メリット③:多機能さと正確さを併せ持つ
とはいえですね、パイロットウォッチならデザインもさることながら
機能美だって求められてしまうんです。
その理由ですが、ほとんどのモデルが
ストップウォッチ機能・日付表示機能・アラーム機能を標準搭載。
なかには、平均時速の表示や、防水機能をかなり高いレベルで実現しているモデルも存在します。
そして、時間がとにかく正確に刻まれるという特徴も、パイロットウォッチならでは。
見逃すことはできません。
正確な数値が必要な、陸上競技のタイム測定などにもピッタリなアイテムです。
デメリット①:値段は比較的高額
ということで僕が思う唯一の弱点は、もう値段だけなんです。
唯一にして最大のデメリットは、その高額な「価格」。
逆にいうと、ここさえカバーできれば、あとはもう「買い」な一品なんですが
高いものは本当に高価なのが、このパイロットウォッチの特徴です。
これまでに説明してきたように、パイロットウォッチは大変高性能であり、
洗練されたデザインとなっていて、
それゆえに、勿論ピンキリではあるものの、
「お手頃価格」なアイテムは見つかりにくいと思います。
しかし、自分に必要な機能だけを持つアイテムを選ぶことで、
購入値段は、多少なりとも抑えることが可能です。
じっくりと商品を比較しながら、自分にあったアイテムを選びたいところです。
自分の用途に合ったパイロットウォッチを選ぼう!使用シーン別おすすめアイテム
先ほどもお伝えした通り、やはり若干、
手が届きにくい価格のパイロットウォッチ。
だからこそ、選び間違えず、そして可能な限り安く購入したいですよね!
そこで、ここでは用途ごとにおすすめの,
パイロットウォッチとしては比較的安価なアイテムを、3つ紹介します。
「あっ!これ!」と思ったら、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
普段使いだけでなく、スポーツでも使いたい人向け!Lad Wheather
「会社に身につけていくだけでなく、休日のスポーツでも身につけて使いたい!」
お任せください。
こんな贅沢な悩みをも解決することができるのがパイロットウォッチなんです。
「LAD WEATHER」製パイロットウォッチは、
時間・速度・距離を計測することが可能で、
3時間浸水させた後も問題なく動作する防水性・耐久性を保持しているため、
汗や水没などによる故障の心配は一切ありません。
デザインもブラック・ブルーの2種類が販売されており、
クールなデザインを堪能しつつ、スポーツでも使用できちゃいます!
当時のレトロな雰囲気を味わいたい!Zeppelin
現在広く普及しているパイロットウォッチは、当然、
現代においても、使い勝手がいいようにカスタマイズされています。
しかし、戦時中に設計された当時の雰囲気を、時計から少し感じたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなかたにオススメなのが、ZEPPELIN(ツェッペリン)製の
こちらのパイロットウォッチ。
いわゆる「Good old days」な雰囲気を持つ、アンティークなアイテム。
ツェッペリンは、パイロットウォッチ発祥の地とされる
ドイツのミュンヘンで、1987年に創業された老舗メーカー。
そんな歴史を持つツェッペリンの高性能パイロットウォッチを、
お手頃な価格で使用することができます。
アラーム・ストップウォッチ機能はもちろん、
繊細さあふれるこんなデザインでありながらも、
日常防水も施されているので、
普段使いなら、その性能に死角はない!
迷ったらコレ!国産王道パイロットウォッチ!
冒頭に、僕がパイロットウォッチを手にした経緯を書きましたが、
自分自身がまさにコレでした。
「結局どれがいいのかな?」という悩みは時計に限らず、
どんな製品にも付き物です。
そんな迷える子羊にオススメするのが、
日本メーカー「SEIKO」製のパイロットウォッチ。
高級感あるシルバーのステンレスバンド、
シーンを問わないデザイン。
そして何より、国産なので何かあっても安心だという点がポイントです。
日本国内のみならず、海外でも高い評価を受ける「SEIKO」モデルは、
一つ持っておくと長く使える、人生のお供となること請け合いです。
実際の声
パイロットウォッチはその機能性の高さから、
どんな時でも一定の評価がありますが、全部紹介するわけにも行きませんので
ここでは今オススメした、「SEIKO」(セイコー)製パイロットウォッチの
上位レビューを見てみましょう。
An amazing watch really durable (1.5m fall and no single scratch).
「1.5mの高さから落として傷一つ付かないなんて、なんて素晴らしい耐久力なんだ」とコメント。
時計が宙を待った瞬間は、さぞ背筋が凍る思いをしたかと思いますが
セイコー製のパイロットウォッチなら、そこも安心のようです。
届いて開封した瞬間、時間、日にちもピッタリ合ってました。ちゃんとズレなく合わせてありました。買って1ヶ月経ちますが、誤差は1秒以下です。ガラス面から文字盤まで奥行きがあるので普通の時計からすれば見にくいと思う人もいるかもしれません。(慣れれば大丈夫(^^)b)バンド調整には専用の道具が必要になるのでお忘れなく!
実は多くのパイロットウォッチは、初期動作の際、日付・時間を自分で合わせないといけないため、
最初からそれらが設定されているのは、結構大きなポイントかもしれません。
ガラス面と文字盤の遠距離感は、パイロットウォッチならではの特徴ですよね!
まとめ
ということで、今回の記事では、
パイロットウォッチの歴史・魅力について解説をしました。
実際、腕に身につけることで、その重厚感・高級感をさらに実感することができるのですが
それをここでは表現できないのがもどかしい。
歴史を感じさせるクラシックさを持ちながらも、
多機能で正確に時を刻むパイロットウォッチ。
腕時計の買い換えを検討中の方は、
ぜひその潜在能力の高さを、体感してみてくださいね!