ルールは破るためにある!僕がルールを守らない理由

思想

こんにちは、砂肝産業Mr.Tです。

一昨日から、ノロウィルスにかかってしまい、1日に50回位トイレに駆け込むという壮絶な日々を送りました。

症状は一旦落ち着いてきたので、早速ブログ更新です。

昨日ベッドの上で横になりながら、久しぶりにAppenの掲示板を見てみると、「守秘義務」に関しての議論がされていました。

ご存じの通り、アペンには守秘義務が存在しています。

そしてその守秘義務に抵触しないように、どこまで気を付けるべきか?という議論です。

僕もこのブログを始める時に考えたのですが、この問題に関しての僕の結論は

『Appenのクライアントに迷惑が掛からない限りOK』でした。

僕がルールを守らなくていいと考える理由

僕がappenの存在を知って作業に参加したころ、日本語での情報は皆無でした。

そんな中、簡単な作業で時給2000円以上を稼げることに驚き、こんなに美味しい話を他人に伝えることに悩みながらも、結局はご存じの通り、情報を開放しています。

もちろん、Appenとの契約に守秘義務が含まれていることも承知しており、それもどこまで気を付けるべきか不明瞭ではありますが、絶対に事細かく全てを守る必要はないと考えています。

その理由は、Appenの本音は「作業者をもっと増やしたいから」です。

「友達紹介制度」があるのも、そのためです。

契約は、自分と相手との間で交わされるルールですが、僕の考えでは、ルールとは指針であり、ルールだから正しいとか、ルールだから守らなきゃいけないとは、一切考えていません。

ということで今回は『僕がルールを守らなくていいと考えている理由』を説明したいと思います。

スポンサーリンク

ルールとは不完全なものである

基本的にルールとは決まり事であり、皆が守っていくべきものですが、何故守秘義務があるのか?と考えた事のある人は少ないかもしれません。

何事も「何故?」と疑問を持って「その理由」が何なのか?

僕は物事を判断する際には、これを突き詰める必要があると思っています。

何故なら社会の全てのことは、完全なものではないからです。

ルールや契約も同じで、その目的の本質はルールや契約を守らせることではなく、

それによって重大な問題が起こらないようにするためであり、何か起きたときに責任の所在をはっきりさせるためのものです。

僕がルール違反を気にしていない具体的な理由

一応、これだけはきちんと伝えておきますが、大前提として、僕はAppenとの契約に違反しているつもりはありません。

僕はAppenとの契約を違反しているつもりはありませんが、契約違反することを気にしている訳でもありません。

理由は、そこまで気に留める必要がないからです。

これからその理由を6つあげてみます。

ルールを守るかどうか決めるのは自分だから:帽子を被らなければ死刑?

例えば、学校で「帽子を被らなければ死刑」と決まっていたら、どうでしょう?

大半の方が『ありえない!』と声をあげると思います。

この場合、ルールを否定していますし、当然これを否定する権利もありますよね。

これと同じで、ルールというのは指針でしかなく、声を上げる権利、守らない自由は誰にでもあるということをまず理解してください。

日本人はルールがあるなら絶対に、何があってもルールが最優先という感じに「ルールはルール」という意識が強いですが、世界に出るとそんなことは全くありません。

どちらかというと、「ルールは自分で判断して守るかどうか決める」ものであるというニュアンスが近いのではないでしょうか。

法律の上に人々の生活がある日本と、人々の生活の上に法律がある諸外国というイメージが、僕の目には映っている感じです。

つまり「ルールを守るかどうかは自分で決める」ことであり、守るかどうか選ぶことなんですね。

ルールを守るときに自分の意見がそこに入っていないのと、不十分な動機です。

Appenとの契約は作業者とAppenというより企業とAppenの側面が強いから

Appenは建前で契約をしている[部分]もある、というふうにも理解しています。

これも大事なポイントですが、僕たちがAppenと契約していると思っているのは建前で、その先にはAppenに情報収集を依頼した民間企業である「クライアント」がいます。

そのクライアントの手前、Appenは「守秘義務」を設定しているんですね。

だって守秘義務がなければ、誰が何を言い出すか分かりませんし、裁判をする場合なども「罪に問えない」からです。

だから契約というのは基本的に「何かあった場合の備え」なんですね。

だから何も無ければ、当然何も起こりません。

クライアントが指摘しなければ、Appenから何か言ってくることはあまりないでしょう。

クライアントに不利益が発生したら、その契約を元に賠償させるということですが、そんな大事な内容はそもそも「その辺の作業者に依頼しない」です。

だから守秘義務があるにも関わらず、公式のソーシャルでも毎日の様に議論がなされています。

Appen社も本音では作業者が欲しいから

考えてみると分かるのですが、Appenという会社の売上は「作業者が作業した分、手に入る手数料収入」です。

作業結果と引き換えなので作業者をいくら抱えていようが、その人に仕事が来ない限り、費用は発生しません。

つまり作業者は多ければ多いほどappenにとっては好都合であり、登録者も多ければ多いほど、より大きな仕事だって受注できるようになるはずなんです。

そうなることで受注する仕事も増えていき、会社としての価値も向上します。

だからappenは、もっと多くの人に自社を知ってほしいと思っているはず。

だけど先方の手前、守秘義務は契約から外せないし、かといって人手は必要・・・

だから守秘義務やその他の契約というのは「何かあった時の盾」として機能させるものなので、先方からクレームなどがない限りは「絵にかいた餅」でしかありません。

そのため、僕はこのような形で契約スレスレの記事も書きますし、掲示板もオープンにやっているというわけです。

違反だと判断されたとしても、結局お得だから

もう1つの理由が、契約違反だと判断されたとしてもメリットの方が勝るからです。

下の画像をご覧ください。

これはオーストラリアはシドニーの繁華街、キングスクロスにあるコーラの特大看板です。

有名なので知ってる人もいるかもしれませんが、実はこれ違法なんですね。

違法なんですが、違法と言われて罰金を払うことを踏まえても、広告宣伝としての効果の方が大きいとコカ・コーラが判断して、看板を掲げ続けているというものです。

実はこういう手法は、大企業や公職の間でも起こっているんですね。

オーストラリア繋がりでいうと、最近日本で話題の「大麻=マリファナ」も当然違法ですが、警察に見つかっても「口頭注意」で済むことも多いそう。

日本でも交通違反をした際に、確実に違反だったけど見逃してもらった経験や、逆に軽微な違反だったけどキッチリむしり取られたって経験ある人もいると思います。

これは「ルールを守るかどうか決めるのは本人だから」という選択肢を持っているからこそ起こりうることですよね。

こういったことから法律や契約といったルールは「守るものでなく指針である」と、実感することが出来ます。

いきなり制裁が来るわけじゃない

仮に違反だ、違法だと判断された場合でも、それでどうなるのでしょうか?

まず第一に、サイトへの警告が来ますよね。

サイトへ警告が来た場合、恐らく何かしらの契約違反をしているのだと思うので、理由を明らかにしてもらったうえで、自分が納得できるのであれば、それに従えばいいと思っています。

もちろん、自分がその時に契約違反でないと思えば引き続き更新を続けますが、とにかくその時点で一度、考えると思います。

必ず何かしらの「警告」が来ますので、その時点で修正がききます。

だから、すぐにどうこうという話ではありませんよね。

こう書いていくとどんどんと、僕が「ルールを守らない反社主義」だと思われるかもしれませんが、

そもそもルールは守ってるつもりですし、ルールや契約以上に「他者に対しての敬意は払っている」ということは理解しておいてもらいたいところです。

大企業にとって、個人からとるものなどない

また、仮に僕が訴えられるような状況になったとしても、Appenのような大企業がそもそも僕のような個人を相手に損害賠償請求を行っても、とれるものがなく、メリットが一切ないので訴えられる可能性というのは限りなく低いでしょう。

また、万が一にAppenから訴えられたとしても、守秘義務違反で「いくらとれる」のでしょう。

企業は「感情」で成り立っているわけではないので、何かアクションをするには必ず合理的な目的が必要で、そう考えると個人を相手に訴えるという可能性は、ほぼないと考えています。

大企業でも、見せしめに裁判を・・・ということはあるでしょうが、見せしめにするほどの重大な契約でもないので、これもありません。

スポンサーリンク

ルールは守らないというのも人の自由!だけど責任は伴う。

ということで、僕が「ルールを絶対だとは思っていない理由」を実際の例を参考に見てみましたが、どう思われますか?

ルールは必ずしも守らなくて良い・・・

これ、結構おもしろい観点だと思うのですが、物事を柔軟に考えられないと到底受け入れられないと思います。

例えば「Youtube」が流行って、参入する芸能人と、苦言を呈す芸能人がいるように、受け入れられない人というのは、どの問題にも必ず存在します。

でも別に「Youtube」が悪いなんてこと、普通に考えてあり得ませんよね。

だけど反対する人ってのは要は考え方が「保守的」で、今自分の持つ価値観以外のものの受け入れ方が分からないだけなんです。

ルールとはつまりマナーと同じようなもの。

マナーを守らなかったからと言って、マナーが悪いと批判するのは自分勝手です。

なぜならマナーというのは、どっかの誰かが勝手に決めた指針であって、本来は家ごとや家族ごと、組織ごと人も違って当然だからです。

アフリカの裸族に、マナーだから服を着ろ!と無理強いしているのと同じことです。

ですが受け取る側も、「マナーなんだったら・・・」と服を着ることも出来るし着ないことも出来る。

結局は個人の自由なんです。

ですが、自由だからといって「服きちゃおー!」となれないのもまた、現実です。

「自由」には「責任」が伴うからです。

服を着たことで、周りの住民から反感を食らう可能性もありますし、服を着ちゃいけないという法律があれば、裁かれることになります。

ルールは守らなくてもいい、とはいえ、注意点もある

Appenに限らずですが、「僕がルールを守らない理由」はこれで全てです。

最初のたとえ話である「帽子被らなかったら死刑」のように、守る必要のないルールというのも、人間が作ってる以上はあるんですよね。

とはいえ、注意点もあります。

それはそのルールを守るかどうか「見極めが必要」なことです。

結局自分で判断して自分で決断する志向が必要です。

例えばAppenに関していうと、「プロジェクトの細かい内容」に関しては言及しません。

細かいとは例えば「前に芸能人の〇〇さんのインスタの投稿が評価対象だった」などという位に細かいものです。

何故かというと、クライアントの信用に関わることだからです。

先ほどもお伝えしたように、Appenとの契約はつまり、その先にいる企業との契約です。

その企業に損害を与えたり、評判が企業イメージを悪化させると判断させてしまうことが問題なので、わざわざその企業が不利益を被らせるようなことはしないのが鉄則です。

だから、〇〇社が××の目的で情報を集めている・・・などとも言えません。

それをすると「クライアントのイメージを悪化させる」危険があることで、契約違反を持ち出してくる可能性があるからです。

ですが、そういった「発注企業へのダメージ」を与えない、基本的な内容であれば問題ないと判断しているので、掲示板の内容は放置しています。

本当にアウトなものだと判断したものであれば、黙って消すので心配しないでください。

※ どうしても消したいコメントがあれば、こちらまでご連絡下さい ※

Appenは砂肝産業の存在を把握しているはず

そもそもAppen社は、当ブログの存在は知っていると思っています。

何故かというと、「このブログ経由のAppenへの登録数」が極端に多いからです。

そのため、Appenの保持するMr.Tの個人情報と砂肝産業管理人は結びついています。

それでも未だに一度も連絡はもらったことがないですし、なんなら参加できる作業はどんどんと増えている気さえしています。

僕は「ブログ運営」に関して、腹を決めています。

腹を決めると、「何をしたらいけないのか?」ではなく「どうすれば成功できるか」

・・・と、考えて動くことになるので成功率は高まる一方で、批判やクレームを受ける可能性も高まります。。

今後、もしAppen社からなにか「お達し」が来た際は、その旨もお伝えし、対応を施していきますので、それまでは安心してお使いいただければと思います。

タイトルとURLをコピーしました