横浜に限らずかもしれませんが、中華街へ行くとめちゃくちゃ安い定食や食べ放題屋から超がつくほど高級店まで飲食店が所狭しと並んでいる姿を目にしますよね?
単刀直入にお伝えします。
中華街の名店や安売りの定食を食べても美味くはありません!
なんでしょうね。結構同じ思いの人もいるんじゃないでしょうか。
まぁ僕たちの味覚は保存料や着色料なんかの科学的なものがないとうまく感じない舌になってしまっているので、人生長く見ると本当の意味で美味しいのはこれらなのかもしれないですけどね。
個人的な意見ですが、中華街で食事して、
『サイコー!!!』みないになった記憶はないんですね。
まぁ大皿頼んで酒飲んでワイワイする。そんなスタイルが中華街には似合う
不通に食事に行って、小さい頃から何度も感じた無念感の答えがようやく今日見つかりました
その解決方法を今日は提案したいと思います。
安い定食はよく分かんない味がする
確かに中華といえばチャッチャッと炒めてアツアツのまま皿に運ばれてきて不味いわけないと思うでしょう。
それが美味しくないんですよね
というより微妙なんです。なんというか
長いこと水につけておいた肉を、ぬるめの温度で小麦粉と炒めました!みたいなよく分かんなさの味付け。大味でもないんですよね。とにかくなんか
ぬるっとしてる(笑)
たまに中華街にランチを食べに行くとそんな印象を持つことがあります。
間違ってもデートで安い定食を食べてはいけません。日本人向けに開発され発展してきた日本風中華料理に寄せようとして、中国の人が作っているからか、もうね微妙なんですよね。なんか違うんです
日本風中華料理にも本場の中華にもなりきれていない、そんな印象です。
しかもそれは日本人に限らず、台湾や中国人達にとっても【なんか違う】と感じているらしいので、もはや誰得だろうといった感じです。
普通は幼少期から食べて育ってきた食事の味を人間は美味しいと感じるわけですが、中華を食べて育ってきたはずの彼らを持ってしても理解されていない横浜中華街。
今まで中華街といえば国内はもとより、フィリピン、オーストラリア、ペルー、コロンビア、ペルー、・・・・旅をするときは幾度となく中華料理屋にお世話になりました。
中華料理屋って本当に世界中、どっーーこにでもあるんですよね。
しかも中華料理ってどの国で食べでも外れない。ハードルが下がっていたのもありますが、なんだかんだ中華料理様には大いに助けられてきた思い出が蘇ってきます
勿論本当は日本の家庭料理が一番恋しくなるんですけど、まずお店がないんですよね。
日本食屋は世界にも最近増えているのかも分かりませんが、そこそこの大都市くらいにしかないイメージを僕は持っています。
やっぱり日本食が食べたい!けどない!
そうなってくると解決策としては中華とか韓国料理になるんですよね。そこで自分はアジア人なんだなーと納得する場面でもあるんですが、アジアでもジャスミンライスというかタイ米?を使わない料理、がやっぱり恋しくなるわけです。
でもこれが本当に難しい。世界の主流は完全にタイ米なんですよね。
海外のスーパーで見つけるコメはほとんどが細長いタイ米です。
でも中華料理屋へ行くと慣れ親しんだアノ、米が出てくるから助かるわけです。
まぁ~そんな感じで色々行きましたけどね
その中でも横浜中華街のランチ定食の微妙さはピカ一、そんなイメージが僕の中にはあります。
高級店は一周回ってよく分からん!
そうです。中華の高級店って僕には正直食べたいと思いません。よく分かんないんですよね
何度か高級店に連れて行ってもらったこともあるんですけどね。結婚の両親顔合わせ的なものもヘイチンロウだったし。
つまるところ総じて【よく分からん】
正直中華街の食べ物は何が当たるか、運ですよ。店によっても違うし、同じ店でも選んだ商品によって値段も味もバラバラです。
でもそこが良いところでもある。
間違いなくそこそこのものが毎回出てくるのも意外に味気ないものです。
口の中に放り込むまでは何が出てくるか分からない恐怖をワクワクに変えて待つ。
そんな素敵な時間を楽しめる大人にならなきゃいけない。
『・・え?うるせーですか?』
そんな方には特別にお教えします。
注文に迷ったら素直にカタヤキソバを注文しましょう!
カタヤキソバは本当に外れがない。どこで食べても美味いものが出てきます。
あとは定食を頼むくらいなら単品の大皿をいくつかと、ライスやらなんやらは別で注文、皆で分けるみたいなスタイルが良いですね。
まれに奇跡の一品と出会えるでしょう。
が、そこも要注意。
大皿の値付けがどうも僕たちの感覚からずれている店があるのです。
大量に乗ったエビチリ、半ラーメン、ライス大盛、ザーサイ、杏仁豆腐、ウーロン茶がセットになったエビチリ定食720円!
そのくせ、エビの唐揚げ、6本で1500円!とかね。
何でも組織化、平均化された日本にいると麻痺してしまいますが、横浜中華街は半分外国と思って立ち向かうのが良いでしょう。
基本的に日本で生まれ育った多くの人にとって大半の外国は、
よく言えば大らか、悪くいえば大ざっぱですから
自分のお気に入りの店が見つけられたらそこに通って、中華街を楽しみましょう。
コメント