こんにちは、砂肝産業のMr.Tです。
僕の現在の住まいは、神奈川県横浜市です。
横浜駅周辺までバイクで約15分程度のところに住んでいます。
人は誰しも、住んでいる中で自宅の近くに新しく施設が出来ると聞くと、楽しみな気持ちになりますよね。
今回はそんな、横浜市民の楽しみの1つでもある新しく開業した『ハンマーヘッド横浜』という、客船ターミナル、お店、ホテルが詰まった施設をまとめました。
ハンマーヘッド横浜、行きましたか?
ハンマーヘッド横浜は、要は客船が到着する港に隣接した5階建てのショッピングセンターです。
その為、1階に税関、入管や一部店舗、2階には飲食店を中心としたお店があり、それより上の階はホテルとなっていますので、実質一般の方が利用できるのは1階と2階や屋外の敷地程度になっています。
ちなみに、3階~5階のホテル部分は200室の『インターコンチネンタル横浜Pier8』が入っています。
インターコンチネンタルはイギリスの大手ホテル企業ですが、近くのパシフィコ横浜に併設しているグランドインターコンチネンタルホテルと合わせて、同地域に2件の系列ホテルが生まれました。
ちなみに、近くに大さん橋という大きなターミナルもあり、今まではそちら1つで大型客船に対応していたのですが、今回の新港ふ頭にあるハンマーヘッドターミナルの建設によって、こちらにも大型客船が停泊できるようになったことで、人の往来の分散が出来るようになったということです。
これもある意味、海外からの観光客増加に対応してきた結果ともいえそうです。
ハンマーヘッド横浜のあるみなとみらい地区
横浜のみなとみらい地区は、今でこそ華やかで都会と自然のバランスを保っている『魅力ある土地』になりましたが、ちょっと前までは雰囲気も全く異なるものでした。
みなとみらいが今のような完成された場所になったのは、ここ20年ほどの割と最近の話ではないでしょうか。
1981年に発表された都市計画「みなとみらい21事業」
https://www.hammerhead.co.jp/history/
水と緑に囲まれた「新たな都心」を造るための事業で、新港ふ頭は大きな位置を占めました。そして、1996年から約10年という歳月をかけて、緑地や商業施設、遊園地、ホテル、官公庁などが建設され、新港ふ頭は都市の機能を持つ場所として生まれ変わりました。
また、港の歴史的建造物である赤レンガ倉庫も再開発が行われ、 2002年に文化施設と商業施設が融合した「赤レンガパーク」としてリニューアル。以降も、観光・レジャー施設の誘致やショッピングモールなどが続々とオープンし、新港ふ頭を含めたみなとみらい21地区は、横浜で1、2を争う有名な観光地になっています。
そして2019年秋、新港ふ頭には「客船の港」として都市と港をつなぐという新たな魅力を加えようとしています。
ハンマーヘッドの由来は?
ハンマーヘッドという、なにやら『ごっつい』名前ですが、これは施設横にある大型クレーンの名称だそうです。
1914年には新港ふ頭の西側の突堤に、日本で最初の湾港荷役専用クレーンが整備されました。イギリスのコ―ワンス・シェルドン社製の大型クレーンで、最大50トンまでの鋼材や重量物を運ぶことができ、金づちに似た形状から「ハンマーヘッドクレーン」と呼ばれ親しまれました。
ちなみにこのハンマーヘッドは2018年、貴重な歴史的遺構として土木遺産に登録されています。
アクセス
2019年12月18日現在、ストリートビューではまだ工事中の画像となっています。
ハンマーヘッド横浜の場所はこちらです。
日清のカップヌードルミュージアムやJICAの横浜国際センターの裏手にあります。このあたりは次から次へと新しい施設が立ち上がるので、いつ行っても散歩が楽しめるところですよね。
ただ、子供連れやあまり時間を取れない場合はこの辺りまで歩いてブラブラするのは難しそうです。
バスで行く
アクセスは、ハンマーヘッド開業と同時に始まった新路線ピアラインというバス便が、桜木町駅や大さん橋から直通運航しています。
目の前に到着するバスが一番便利ですね。
電車、徒歩で行く
電車ですと、馬車道が一番の最寄駅です。
みなとみらい線 馬車道駅 徒歩10分 / みなとみらい駅 徒歩12分
JR線 桜木町駅 徒歩15分
ハンマーヘッドに関する口コミと評判
世界の観光地を紹介する『トリップアドバイザー』によると、現在掲載されているハンマーヘッド横浜への口コミは6件。いくつか転載しておきます。
横浜港の新港埠頭地区に新しく完成した、客船ターミナル、飲食店、ホテル棟からなる複合施設です。
100年以上前に設置されたハンマーヘッドクレーンがそのまま存置されていることが、施設名の由来だとのことです。
オープン前日に行きましたが、こんなところに、インターコンチネンタルホテルがあるんだと思いました。
横浜マリン&ウォークの隣にあります。1Fと2Fは飲食店で、3Fより上はホテルが入っています。2Fのデッキから横浜港やみなとみらいの景色を眺められるのでおすすめです。食事は1Fのフードコートでラーメンを食べましたが、自動券売機でクレジットカードがJCBとMASTERCARDしか使えないのが残念でした(その他、各種電子マネーも使えます)。2Fにありあけハーバーを出来立てで食べることのできるお店があるので、また今度行ってみたいと思います。
海側の公園部分は、まだ工事中で来年オープン予定でしたが、海を眺められました。
1,2F部分にのみお店が入っていて、あと上の階は、ホテルでした。
土曜に訪れたのですが、まだまだ人がいっぱいで、行列を作ってました。2Fのピザ屋さんを予約して行きましたが、正解でした。
全体的にそんなに広くないかな?という印象です。みなとみらい側夜景は、とても綺麗に見れます
ハンマーヘッド横浜の店舗情報
ハンマーヘッド横浜には現在、25のテナントが入っています。
内訳は1階に11店舗、2階に14店舗で、主に飲食店が入居しています。
日本初出店の海外資本のお店が多いこともあって、観光の方にとっても目新しい消費体験が出来るようになっています。
店舗のリストは公式ホームページで確認できますが、行ってから楽しむのが一層、同施設を楽しめると思いますので、あえて掲載はしません。
興味のある方はこちらで確認してみて下さいね。
また、先述したように3階より上の部分は、外資系ホテルのインターコンチネンタルです。
ペットは入店可能?
ペットについては、ペットの顔が出ないカートやキャリーバッグをご使用頂くことでご入館できます。但し各店舗内への入店は、一部店舗のテラス席を除きご遠慮くださいませ。
2Fテラスデッキはリードをつけることでご通行頂くことも可能ですが、ご利用の際は外階段からお上がりくださいね。
ハンマーヘッド横浜の駐車料金や営業時間は?
上の階にホテルが入っていることや客船ターミナルということから予想できるように、駐車場自体は24時間オープンです。
収容台数は88台で、電気自動車用の充電器も1台完備しています。
ちなみにバイクの駐車スペースは5台しかありませんので、複数名での寄り道は注意が必要です。
駐車料金
平日 30分280円
休日 30分330円
駐車券のサービス割引条件
3,000円(税込)以上で1時間まで無料
5,000円(税込)以上で2時間まで無料
横浜周辺のイベント情報
ハンマーヘッド横浜の公式ホームページでは、周辺のイベント情報も更新があります。
横浜へ旅行などで行く際は確認してみてはいかがでしょうか?
ハンマーヘッド横浜のバイト/求人情報
ハンマーヘッド横浜では求人情報もいくつか出ています。場所柄からか、結構高時給なものも多く、確認出来る限り1500円以上のバイト代や給与を支払う企業も多そうでした。
本ブログでいつも言っていることなのですが、これからの時代に仕事でより良い報酬を得ようとしたら、外資系しかないですよね。
横浜ハンマーヘッドの店舗の約半分は日本初出店の外資系企業ということで、勤め先としての環境や待遇は良好の様に思います。
詳しくは以下から確認してください。
ハンマーヘッド横浜:所在地情報
☎ 045-211-8080(施設に関して)
045-319-4455(落とし物や迷子)
⌂ 神奈川県横浜市中区新港2-14-1