【知らなきゃ大損】火災保険では風災・落雷・水災・雪災・盗難も補償される!【申請方法と注意点】

雑学

こんにちは、砂肝産業のMr.Tです。

7年前に自営業を始めて以来、着実に積み上げてきたいくつかの収入源で

今や生活費を気にする必要がなくなりましたので

最近は趣味で始めた気楽なバイトと、

更に「なりたい自分」に近づくために始める新事業(年末にでも公開する予定)の構成を考えていて、

ブログの更新がおざなり状態になっています。

元々このブログでは成果がある程度出せるようになるまでは

毎日投稿を心がけていたのですが、

このブログもある程度形が出来上がってきたところで、

これからは本当に有益な情報や、人に知られていないネタ、

自分の人生における体験談などを中心に

気負わずマイペースに、引き続き更新していこうと思っています。

さて、今回は基本に立ち返って、ライフハックネタです。

知らなきゃ損する、、、だけどほとんどの方が知らない

火災保険の真実」について書いてみたいと思います。

ちなみに僕、火災保険にまつわるタイムリーな体験がありまして、

まぁ、だからこそ今回書こうと思い立ったわけなんですが、それが何かといいますと。

僕が所有している建物にかけていた火災保険を使って

ちょうど先日、約70万円の保険金が振り込まれたんですね。

今回、僕はそのお金を修繕に使ったわけでもなく

新規事業への追加資金として使いました。

保険金なのに修繕に使わなくて良いの?と思うかもしれませんが、

こういったことが可能なのが、火災保険です。

そのため、火災保険に加入している方は、

必ず最後まで読んでいって下さいね。

色々な場面で使える火災保険

早速、本題に入っていきたいと思うのですが

まずは皆さん、火災保険って入ってますか?

持ち家やその他施設を持っている方であれば、

加入している人が多いかと思います。

そもそも、この火災保険に入るべきか否か?という疑問はよく話題になったりもするのですが、

これは僕の意見、今から説明することを考慮すると

「保険には入っておくべきだ」と感じていただけるかと思います。

何でそう思うかといいますと、

火災保険というものは、火事だけでなく、

台風や強風から生じる風災被害や、豪雨による水災被害など

火災以外の災害時にも保険金がおりるから、なのです。

この事実、あまり知られていないと言いますか

ほとんど意識せず保険をかけていて、

結局、自腹で修繕をしてきている方が、ほとんどなんですね。

そのため、本来はもらえるはずの保険金を請求していないがために

保険に入っているにも関わらず大損をしている方が、本当に多い。

今から、火災以外にも補償される例と、

保険の申請方法や、申請児の注意点についても解説していきますので

もうそんなことは辞めましょう。

ちなみにですが、最近は天災が本当に多いので、どんな家でも

請求さえすれば、火災保険金というのは入る可能性が高いです。

風災・落雷・水災・雪災・雹災・盗難などが補償される火災保険

火災保険では、火災以外でも風災、落雷、水災、雪災、ひょう災、盗難などにより、

建物や家財に損害があった時に保険金が支払われるものです。

具体例は以下のような感じ。

・台風や暴風、竜巻により屋根や窓ガラス、家財が壊れた(風災補償)
・落雷で、パソコンや電化製品が故障した(落雷補償)
・豪雨による川の氾濫の影響で、床上浸水があった(水災補償)
・積雪により、雨どいが歪んだ(雪災補償)
・”ひょう”が降って屋根に穴が空いたり、窓ガラスが割れた(雹災補償)
・泥棒に現金や家電製品を盗まれた(盗難補償)

これは一部の例ですが、全く火災と関係のない損害もカバーされることが

一目で分かりますよね。

実は火災保険の請求は、その9割が火災以外の請求によるものなのですが

その中でも台風や大雪、風の被害など、素人が見ても気づかないような

目視では分かりにくい軽微な被害というのが、全体のほとんどを占めています。

実際に補償される範囲は、ご自身が契約された内容によりますので、

詳しくはお手持ちの保険証券や約款を確認したり

火災保険の担当者に聞いたりしてみてください。

火災保険の補償の対象とならない主なもの

次は反対に、

火災保険の補償の対象とならないケースを見ていきましょう。

非対象のケース:地震による被害

地震、噴火やこれらによる津波を原因とする損害のときは、

火災保険の補償対象外になります。

また、注意しなければいけないのが

地震が原因で家が火事になったときも対象外になるということです。

補償が必要な場合は、地震保険に入る必要があります。

非対象のケース: 経年劣化によるもの

建物の老朽化が原因で生じた損害は、火災保険の補償対象外です。

火災保険は、突発的な災害に備えるためのものだからです。

ただし、理解しておいてほしいのが

経年劣化によるものかどうか、”判断を下すのはあなたではない”ということです。

非対象のケース: 免責額に達しないとき

「損害額が20万円を超えた場合に、保険金を支払う」という契約をしていれば、

当然、20万円以下の損害では保険金は支払われません。

このあたりは契約書などで要確認ですね。

火災保険の風災被害などにあてはまった時は、どうすればいい?

これらを確認してみて、心当たりが少しでもあれば

申請に進むことをお勧めします。

仮に保険金が下りなくても何もありません。

また、保険がおりても自動車保険と違って保険料が上がるわけでもありませんので

本当に気軽に試してみたら良いですね。

さて、火災保険金の申請の、一般的な流れは以下のとおりです。

火災保険申請の流れ
  1. 損害保険会社や保険代理店に連絡
  2. 保険金請求書類を送ってもらう
  3. 必要書類をそろえて返送する
  4. 損害保険会社による、実地での損害調査
  5. 損害額が確定し、保険金が振り込まれる

手順は基本的に、とても簡単。

保険担当者も慣れたもので、自分は質問に答えるだけで

どんどんと進めていってくれるはずです。

保険会社に連絡して自分で進めていく場合は

工事する業者の見積もりが必要になりますので

あらかじめとっておく必要があります。

自分で申請する場合の、必要書類は以下になります。

火災保険申請で準備するもの

・保険金請求書
・損害状況のわかる写真
・修理費用の見積書

火災保険の保険金はいくらもらえるか

火災保険でおりるのは、契約保険金額を上限に、

実際の損害額から免責金額を引いた残りの金額です。

免責金額とは自分で支払う金額のことで、契約時に決めます。

例えば、契約保険金額が100万円で損害額が50万円、免責金額が5万円なら、

火災保険でおりるのは50万円-5万円=45万円ということになりますね。

火災保険金請求において注意したいこと

火災保険金請求は、年に何度も行うようなものではありませんので

何をどうすればいいか、なかなか分からない人が多いはずです。

ここでは、保険金請求について注意したいポイントを、

3つだけ見ていきます。

請求期限

保険金を請求できる期限は、被害があったと思われる日から、3年です。

さらに保険会社によっては、これより短い期間に定めていることもありますので

損害部分は見つけ次第、すぐに行動しましょう。

詐欺業者

世の中には、保険金の請求を代行サポートしてくれる会社がいくつも存在しています。

どの業界においても同じことですが、中には悪徳な業者がいる可能性があります。

保険会社に連絡をする前に、

「あとで保険金が必ずおりるから、早速リフォームをしましょう」

と強引に勧誘してくる業者は、その時点で辞めておきましょう

こういった業者と先に契約してしまうと、

保険金がおりない判断をされた場合にキャンセルしようとしたら、

高額な解約料を請求される、というトラブルに発展してしまいかねません。

実際に保険金がおりるかどうかは、保険会社が決めること。

幸い、現在は火災保険代行業者の「一括検索サイト」があり、

そういったサイトは通常、最低限の審査を登録業者に設けていますので

代行業者にお任せして保険金を確実に受け取っていきたいといった場合には

そういったフィルターを通して、代行業者を探し出す方が賢明です。

自分で工事業者を探し出して、保険会社とやりあうよりも

専門の代行業者に全てをお願いしてしまった方が

結果的により多くの保険金が出せる可能性もありますので

一概に自分でやることを、僕はお勧めはしていません。

火災保険は請求しても、保険料があがることない

先ほどもちらっとお伝えしましたが

火災保険には自動車保険のような等級制度がないので、

保険金を請求したからといって保険料があがることはありません。

火災保険の本質を知って、まずは請求してみよう!

ということで、火災保険についての一通りの説明と

簡単な手順をまとめてみました。

僕は以前、地方で宿を運営していましたので

当時の同業者にも高額の保険金を受け取ってる人がいましたし、

僕も先日、70万円ちかくの保険金が振り込まれたばかりです。

保険を良く知る人にとって「保険が一番儲かる」という格言があります。

火災保険は、被害があったことへの補償であり

「被害を修復するための保証」ではありません。

契約内容にもよりますが、基本的に火災保険は様々な理由で保険金がもらえます。

保険料を払っているのに、請求しないのは損ですよね。

税金の還付や補助金の類もそうですが、

皆が知らないのは、業者側があえて自分達からは言わないから、です。

請求しない人が多ければ多いほど、

保険会社は儲かる仕組みです。

保険料払っているのに請求しないのは損でしかありませんので、

該当しそうな場合には、絶対に請求するようにしたいですね!

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