不必要を排除しよう!!僕が思う「ぜいたく品」10選

雑学

こんにちは、砂肝産業Mr.Tです。

最近、車を買うべきか否か、とても悩んでいます。

昨年からまた1人家族が増えたので、トヨタのノアやヴォクシー、日産セレナあたりのミニバン、いわゆるファミリーカーを検討しているのですが

冷静に考えると、「車って勿体ないな・・・」とか思っちゃったりもするわけですね。

僕は今回、年式が新しめの中古車を買いたいと思っていたんですが、

クルマって200万とかするんですよね。

まぁ当たり前なのですが、冷静に考えて200万って、

ただの移動手段の1つとしては、とても高額ですよね。

しかも200万ぽっきりではなく、購入後には税金、ガソリン代、車検代、修理代。。。

色々な諸費用が掛かってきますからね。

200万というと、年収300万の人が数年間タダ働きしないと買えない買い物なわけです。

そこで僕は思ったわけです。

「車って、ぜいたくだな・・・」と。

そこで今回は、僕が贅沢品だと思うもの、10選を紹介してみようと思います。

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ぜいたく品とは?

そもそもぜいたく品の定義って何なんでしょうか。

goo辞書によると、ぜいたく品の定義は

生活に直接必要のない高価な品】だということです。

生活に必要かどうかというのは当然、各個人の暮らし方によって異なるわけですが

最低限の生活を営むのに不要なものともいえると思います。

日本は長らく不景気と言われていますが、

ここまでくると、これは不景気なのではなく、バブルの時期が異常だっただけで

今が普通の状態なんではないかと考えてしまうのですが、

景気が悪いというのはつまり、人の財布のひもが固い状態を指しており

それにより企業の業績が思うほど上がらず、

その会社に勤める人の給与も一向に上がっていかないような状態、ですよね。

つまり、ぜいたく品への支出が景気の良しあしの指数を図る目安にもなり得るわけで、

個人としてはぜいたく品への支出を抑えれば抑えるほど、当然に生活に対する余裕度は上がっていく一方で、

国という単位で見ると、不景気はどんどんと深刻化するということになります。

とはいえ、個人単位で景気活性化を意識しながら消費するなんて馬鹿げていますので

大多数の一般人は不景気の波に乗って節約を心がけることしか

効果的な方法は持ち得ていません。

そこで、僕たちが一個人として、これから挙げる10種類の支出の金額を

どうやって下げていくべきなのか、

その節約の方法を考えてみることで

より余裕のある生活基盤を築きましょう、というのが今回のテーマ。

家計を苦しめる贅沢品10選

さて、これから僕がぜいたく品だと思うものを10個挙げていくのですが

これらを買うな!と言っているわけではなく

支出を抑えようというのが、お伝えしたいところなので

勘違いしないで下さいね。

自家用車

まずは冒頭からお伝えした「クルマ」です。

車はそもそも、A地点からB地点へ移動するためだけの「手段」でしかありません。

そこに格好良さや快適性を求めるから、車はどんどんとぜいたく品となっていきます。

車は走れば充分。

300万円の新車をあたりまえのように買ってますが、

数年間、クルマの為にタダ働きするのを理解していますか?

住居

住むための家は、購入でも賃貸でも、金額によってはぜいたく品となります。

例えば東京で月々の支払いが12万円の2DKがあったとすると

地方では2万円ほどで同じ広さの物件に、駐車場付きで住むことも可能です。

その差は実に10万円。

年間にすると120万円の差額になります。

家だけで、この差です。

駐車場を借りようと思えば、これにさらに毎月2万円かかってきます。

東京では競争が厳しく、人も多いので、熾烈な毎日を送りながら高い家賃を支払う生活になりがちです。

一方、地方では夜遅くまで働くことはあまりなく、

余裕のある生活を送れる傾向が高いです。

そのため、東京は起業家や一部エリート層が自己満足の為に住む都市で

大多数の一般人が住むのには、経済的には適していないと思います。

ちなみに僕のおすすめは千葉の「房総半島周辺」です。

このあたりは東京へも近いのに気候も温暖で自然もあり、

それでいて中古戸建が破格的に安いです。

築15年程度の綺麗で雰囲気のある戸建てが

それこそ500万とかで買えてしまうので、

自分が長く住む家として購入してしまうのも、個人的にはお勧めです。

500万円程度なら、すこし頑張れば現金で買える人も多いはず。

住居費がかからないと、生活が本当に気楽になりますので

家を確保して、やりたいことに挑戦するのも良さそうです。

東京でも格安のお部屋がみつかる!?【部屋まる。】

子供・家族

「品」という言い方は違いますが、子供を産み育てることは「最高の贅沢」です。

実は子育ては経験したことのない人からすると、圧倒的にコストがかかることです。

お金もそうですし、なにより時間がとられます。

例えば夫婦で、夫がもし、子育てを協力してやっていく姿勢がなければ、

その時点から自分の人生が全て無くなってしまうような感覚になってしまう

いわば「見返りのない苦労」が必要なことでもあります。

これが仮にお金持ちであれば、週に何度か【サービス】を使って家政婦を雇ったり

お金に物言わせて、仕事や子守を外注したりといったことも可能となってきますが

普通の庶民ではそんなことは到底不可能。

子育てが大変な時期は仕事が出来ないという点においても

機会損失という点から見ても、子育てこそが究極の贅沢と言えるかもしれません。

世の中には裸一貫から長者番付にのるような人もいる中で

子供に貧乏な思いをさせてしまうのは、完全に親の責任。

「ビジネスをする」「ブログを書く」「起業する」

これらの行動をとることで、子供に貧乏な思いをさせないで済むようにしましょう。

同じような理由から、結婚というのもありますが

結婚はやり方によって、世帯収入を飛躍的にアップさせることが可能なので

死ぬまで共存していく自信があるのなら、

それはそれで贅沢などではなく、賢い選択にもなると思いますよ。

1万円以上の服や靴

1万円以上の服や靴はぜいたく品でしょう。

服や靴が人の価値を決めるわけではないのに、

服や靴の買い物で生活費が足りなくなる人が多いのは、

ファッション産業に踊らされているからです。

身なりにお金を使うよりは、内面磨きに使う人の方が魅力的です。

たとえ全身ユニクロでも「あたし綺麗でしょ」と胸を張れる人間になりたいものです。

旅行

旅行はすればするほど知見を広め、広い視野を身に着けることのできる素晴らしい体験ですが

経済面だけで考えると、ぜいたくです。

国内に旅行へ行っても、例えそれが近場でも

一回2~3万円ほどはかかるものですが、

自宅近くでブラブラしてれば、せいぜい2000円です。

iPhone

iPhoneもぜいたく品でしょう。

androidの方が性能も良くて値段も安いというのはよく知られた話です。

iPhoneはいわばブランド品なので、基本的にはパソコンがマックで、、、

とかでなければ、わざわざ高いお金を出して買う理由はないのではないでしょうか?

他人がどう感じるかを期待して行動を決めるなんて、

この世で最も無駄な判断だと思います。

あなたがiPhoneを持っていようが何を持っていようが

他人は気にも留めないので、そういった価値観は早く捨てるべきだと僕は思います。

ちなみに僕の携帯はLGの安っすいやつで、製品名すら分からないのですが

とにかく頑丈で、動きも良く、今までの携帯の中でも一番使いやすいと思っています。

価格は確か、2000円位だったと思います。

月額の分割費用は、なんと48円でございます。

自宅のWi-Fi

携帯を使い放題にして、テザリングで十分。

もしくは格安のポケットWi-Fiでも良いのではないでしょうか?

常設タイプの、月々4000円を超えてくるものは

本当に必要かどうか考えてみて下さい。

ちなみに僕はつい先日まで、ソフトバンクの「Softbank Air」を使ってました。

めちゃめちゃ便利で簡単に設置できるのですが、月額料金が高い(4,880円)から辞めちゃったんですよね。

ですが今見てみると、なんと月額980円で利用できるキャンペーンがついてくるようです。

計算すると月額3000円のWi-Fiを、2年間使うまではエアーの方が安くなる計算になるのですが

そもそもソフトバンクの携帯を使ってる方は、携帯1台につき

980円の割引が入るので、2年目以降もお得に使えるようになるようですよ。

詳しくは【Softbank Air新規開通キャンペーン】から確認出来ます。

映画館で鑑賞

今やいくらでも自宅で映画を楽しめる時代なので

映画館での鑑賞も贅沢ですね。

僕は映画館で見る映画が大好きなのですが

そんな僕でも、大人1人1800円は高すぎる!と思ってしまいます。

ちょっと待てば数百円で見れるようになるのに、

最近の映画館の価格設定は時代に合っていないような気さえしてしまいます。

一度入館したら繰り返し違うタイトルも見れちゃったり、なんてことが普通だった時代が懐かしい・・・。

飲み会

飲み会は惰性で行ってしまう傾向があるので、余計な出費になりがちです。

酒を飲みたくない日でも付き合いで行かなきゃいけなかったり

来週の金曜日飲みに行こう!っていう約束の決め方は、

日本社会独特の習慣ではないでしょうか。

冷静に考えると、来週末に酒を飲みたいかどうかって、分からないことですからね。

外国人にしたら「そんな先のこと分からないから、前日にでも聞いて!」ってなりそう・・・。

飲みたくなくても無理して飲んで、その上で支払いもするなんて

変なことだと皆が気付けばいいのに。

保険

僕は、生命保険やがん保険に入ったことが一度もありません。

友人にはお金がないのに無理して生命保険に入ってる人もいるのですが

それ、本当に必要なのでしょうか?

結論ですが、僕は健康保険で十分だと思っていて

なんなら保険というのは「ボッタクリ投資案件」だと思っています。

仮に大病をしたって自己負担金は数十万ですし

ガンで入院したって1週間もあれば退院できるので

入院費は大して嵩みません。

以前、海外の友人から『日本人は仕事・貯金・保険が大好きだよね?』と言われたことがありますが

本当にその通りで、日本で普通に会社員として働いているなら全く保険に入ってない人というのは珍しいと思いますし、

仕事が家族との生活よりも重視される社会で、疲労とストレスで盲目的に苦しい生活を送りながらも微々たる貯金を続けていたりしますからね。

僕はこれを「洗脳」だと思っていて、要は「みんな入ってるから自分も入った方が良い」と信じ込んでいるだけなのではないかと思っています。

家族への補償という意味では「死亡保障」へ入るのは一考の余地ありですが

基本的にそれ以外はいらないのではないでしょうか・・・。

固定費を減らして生活を豊かに

ということで、僕が個人的に思うぜいたく品を10個、挙げてみました。

給与が上がらないのであれば、稼ぎ口を新たに作るか、コストを下げるかしかありません。

自分で収入を増やせるような人は、例えば映画を見たり外食することで着想を得ることで仕事に活かせることもあるので、

そういった方はどんどん使って収入を上げていく方法を模索するべきですが、

そうでない大半の人は、どこかを節約することで生活に余裕を生み出すほかありません。

特に、上で挙げた衣服や住居費などを抑えようと思っても、全く消費しないというのはそもそも難しいですから、とにかく「今よりも金額を下げる」という工夫が必要ですね。

工夫というとなかなか分かりにくいところもありますが

要は「同条件で安いものを探す姿勢を持つ」ということに尽きます。

クルマは中古の軽やコンパクトカーにするとか

住居は地方へ引っ越して家賃2万で住むとか

買い物ならセール品を狙うとか

保険で安心を買うのをやめてみるとか、、、

稼いでもその分使っていたら、生活に余裕は出てきませんからね・・・。

大事なのは「可処分所得」

収入から生活に必要なお金を抜いて、そこでどれだけ余るか、ですよ。

今までより浮いた分は投資に回そう!

生活費を抑えること・・・。

これを常に意識して行っていくと、月々の支出は目に見えて減っていきますし

「今買おうとしてるものは本当に必要なのか?」

自問と選択を繰り返すうちに、貯金がどんどんとたまり始めるはずです。

やはり一番大きいところは、住居と車でしょう。

この2つの支出をなるべく抑えて、

浮いた分は複利効果が見込める投資へ充てるべきです。

生活費を抑えて、余った分を投資に回す。

この繰り返しをするだけで、10年あれば大きく人生が変わるはずです。

本来は生活費に消えていたはずのお金が、消えずに、

なんなら増えて戻ってきたら嬉しいですよね。

とはいえ何に投資するのか分からないという場合、

楽天証券で株や投資信託に積立投資するのが、間違いない方法でしょう。

詳しくは、こちらのページで説明していますので、ぜひ読んでいってくださいね。

銀行に預けても増えない時代なのに、日本では貯金信仰が強すぎて

お金を増やすことが出来ない人がとても多いです。

数日前に何かの記事で「年を取って後悔してること」の一つに

早くから投資を始めなかったこと」というのが上位にランクインしていました。

年を取って「なんでもっと色々やってみなかったんだろ・・・」と感じる人は多いもの。

日々コストダウンを意識しながら、投資の感覚を磨いていきたいですよね!

それでは、また。

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