こんにちは、砂肝産業のMr.T(@Sunagimo_Ind)です。
突然ですが皆さんは、日本語を話せますか?
そりゃーこの文章を読んでいたら、話せない人などいないと思います。
そんな「この文章を読める人ならだれでも出来る仕事」があります。
それは、「オンライン日本語教師」という仕事です。
大注目の在宅ワーク!オンライン日本語教師
日本語教師といえば、日本語学校や大学で外国人に日本語を教える形式が一般的ですよね。
しかし最近は、家にいながらできる「オンライン日本語教師」の方が注目されています。
実はこの流れは元々、英語を学ぶ手段として、以前から人気があった方法でした。
僕の中ではオンラインで言葉を教えるというと真っ先に「フィリピンのオンライン英語教師」が頭に浮かびます。
以前から、留学したいけど経済的に難しい人やワーホリへ行く予定の人達の間で、
フィリピンの人とスカイプを通して会話し、英会話を格安で学ぶというスタイルは一般的だったんです。
それもそのはずで、フィリピンの平均年収は日本のソレと比較して安いので、それこそ1時間数百円と行った料金で英語を学べたんですね。
その日本語バージョンが今回の「オンライン日本語教師」です。
オンライン日本語教師のメリットは、やはりその手軽さです。
必要なものはパソコンとインターネット環境のみなので、今すぐにでも始めることができます。
また、日本語学校のように出勤時間が固定されていない場合が多いので、
主婦の空き時間、あるいは会社員の副業、学生のお小遣い稼ぎとしても最適なんです。
オンライン日本語教師の資格は必要?収入はどのくらい?
通常、日本語教師として日本の教育機関で働く場合、日本語教師の資格が必要です。
しかし、オンライン日本語教師は、資格がなくても大丈夫です。
もちろん資格保持者の場合は、会社によっては報酬が上がったり、仕事を優先的に回してもらったりということがある可能性もあります。
ですが、生徒から人気があったり、授業評価が高い場合は、時給が上がる可能性もありますので、
資格の有無はそこまで影響してこないのがオンラインでの日本語を教える仕事です。
収入に関しては利用するサイトによっても様々ですが、
中には自分で料金を設定できる場合もあります。
全体の平均として、時給1200~1500円程が相場となっていますが、
先述したように人気の講師の場合、時給2000円以上も可能です。
いつも言っていることですが、日本国内の需要を相手にするより
海外の需要を相手にすることで、ここでも高い報酬を得ることが可能になっている実情があります。
どこで登録できるの?オンライン日本語教師の登録先4選
では早速、オンライン日本語教師について、おすすめのサイトと使い方を紹介します。
一つ目に紹介するのはCafetalkです。
Cafetalkでは、語学に限らず楽器やアートなど、様々な分野の習い事を、
スカイプを通して受けることができます。
教師は自分の好きなレッスン時間帯と料金を設定することができ、
「フリートーク」や「ニュースで学ぶ日本語」など、
自分が教えられるレッスントピックをあらかじめ設定し、
それを見た世界中の学習者がレッスンを予約をするシステムとなっています。
Cafetalkでは、日本語教師の資格がなくても、日本語を教えた経験さえあれば、
講師として登録することができます。
ちなみに僕が問い合わせた時のcafetalkの回答はこのようなものでした。
日本語教師は資格が必要ですか?
資格か、実際にマンツーマンで教えた経験(ボランティアとしての経験でも大丈夫)が必要になります。
マンツーマンで教えた経験は証明できないですが、自己申告で大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
ということで、基本的には資格か経験が必要ですが、
経験に関してはご自身の判断というところだと思います。
また、この「cafetalk」と類似したサービスを提供しているのが、
日本語教師としての経験がない、もしくは浅い場合、
料金を低く設定したり、内容を「フリートーク」のみにするなど、
状況に合わせて設定できるので、オンライン日本語教師初心者の方にもおすすめな2つです。
上記のような、サイトを通したオンラインレッスン以外にも、
実際の日本語学校が提供しているオンラインレッスンもあります。
その一つが「We Japanese Language School」です。
この学校は、都内に校舎を構えていて、対面で教えるスクールレッスンや、企業派遣なども行っています。
オンラインレッスンの報酬は1コマ(40分)1000円〜1500円です。
時給にしても、飲食店などの一般的なアルバイトと比較しても効率が良いと思います。
ちなみに、この学校で非常勤講師として採用された場合、教師研修を受けることもできます。
場合によってはスクールレッスンや企業レッスンも行うことができ、
プロとして日本語教師の経験を積みたい人にもおすすめです。
このように日本語を教える仕事というのは国内だけ見ても沢山の企業が展開しています。
また、コロナが収束して外国人観光客が戻ってくるようになると、
オリンピック特需もあり、仕事も増えてくるはずです。
仕事としてみても、場所や時間に囚われないオンライン日本語教師は、
今後ますます需要が増えていくと考えられます。
外出自粛で在宅ワークや副業、オンライン学習が世界的に必要とされていますので、
興味がある方は、このタイミングで、是非やってみてはいかがでしょうか。
英語が読める方はこちらがお勧め!
ということで以上、オンライン日本語教師の仕事をまとめてみました。
ちなみにですが、当ブログ「砂肝産業」では、副業や在宅ワークに関する記事を多く取り扱っています。
日本語教師は、日本語さえ話せれば誰にでもできる副業ですが、
その分ライバルは多く、生徒を確保することが難しい場合があります。
そこで、もしあなたが英語を読めるのであれば、こちらの記事で紹介しているAppenがお勧めです。
詳しくは記事を読んでみて下さい。