こんにちは、砂肝産業デス。
当ブログでは、あまり人には知られていない副業や投資を紹介することも多いのですが、
基本的には自分で目利きをした後、ある程度信用が担保された段階で
各案件を紹介することにしています。
とはいえ、別に僕は「人をだましたくない」とか
「他人が投資で失敗してほしくない」という崇高な気持ちがあるわけではなく
ただ単純に「詐欺案件を紹介する記事を書いてる自分が嫌だから」です。
皆さんは「ポンジスキーム」という言葉、聞いたことがあるでしょうか。
最近はやたらこの「ポンジスキーム」っぽい案件が増えているので
そのあたりを考えてみた方が良くないですか？というところを
まとめたいと思っています。
ポンジスキーム(ponzi scheme)とは？
そもそも皆さんは、ポンジスキームって何か知ってましたか？
ポンジスキームを簡単に説明すると、
「投資家から出資してもらったお金を運用し、その利益を出資者に還元する」という契約を結ぶも、実際には資金運用は行わず、新たな顧客から受けた出資金を配当金と偽って渡すという詐欺の手法の一種です。
例えば最近だと「アジアバンク」や「ゲインスカイ」という案件が飛んだりしているようですが
それらは多くの場合、ポンジスキームで運営がなされてたということですね。
ポンジスキームの特徴は、自転車操業であるということなので
顧客がいなくなることで、高確率で「飛ぶ」ということです。
でもこれって、案件を見て、その本質がどこにあるかに注目しておけば
基本的には引っかかることってないはずなんです。
自宅で四六時中、新規案件を探している僕も
上の２つの案件は当然知っていたわけですが
このブログで紹介してこなかったのは、
そういった理由があるわけです。
世の中全てに本質がある。それを見極めろ！
投資は自己責任であり、詐欺と失敗は紙一重です。
最近の流行りであるポンジスキームで詐欺られた時の対処法としては
とにかく「返してもらうために訴え続ける」ことくらいしかありません。
出来る限りの動きはするべきだけど、
でも基本的に、現金は戻ってこないと思われます。
騙す人は世の中に沢山いて、それを理解していなかった・・・
そんな自分の責任を感じないといけないわけで、
この経験を次の投資や自分の眼力に活かしていくべきなのです。
そもそも投資で起こることは全て自己責任。
当たり前のこと過ぎて言いたくはないのですが、
「必ず儲かるなら、皆やってる」わけです。
でも、やらない・投資しないという人が多いからこそ、
実際に取り組んできた一部の人が
大きく稼げたりもするわけですよね。
そんな限られた一部の人になるためには
案件を見極める時に必ず「本質」がどこにあるか
確認しないといけないのです。
投資の場合の本質というのは
その事業が「どこで稼いでいるのか」というところ。
ようは事業の柱がどこに向いているのかを知る必要があるんですよね。
それが具体的に見えてこないのに、
投資を決めてしまうというのは「商品名で高級時計を買う」ようなものです。
当たり前ですが、
保証書付きロレックスと、ロレックスという名のダイソーの時計は
そのものが持つ価値(この場合は信用)は、大きく違うんです。
砂肝産業で紹介する案件
ちなみに僕は今現在も、新たな案件に携わっていて、
情報収集を行っています。
とはいえ、その事業が詐欺かどうかというのは
判断がとてもむずかしい場合が多いです。
事業開始時から詐欺を働くことを考えているような案件は、
ちょっと見れば分かりやすいものですが
そもそも詐欺をする意図がない大半の案件の場合
結果として詐欺になってしまったというだけのケースも多く、
そう言った場合は、特に賠償を求めることは難しいですよね。
例えば、株を買いました。
その会社は若い社長が頑張って運営していますが、
買った翌年にその会社が破産して、株は紙切れになってしまいました。
こういった場合だと、そもそも頑張ったのに事業がうまく行かなかったという
「結果」で世間からは詐欺扱いされてしまうわけなのですが、
これ普通、詐欺とは言いません。
ただの「事業失敗」ですよね。
事業の失敗は必ずあるものですし、そこは見抜けませんから
結局は運営者の熱の入り具合や実績なんかで
判断するしかなかったりもします。
砂肝産業は基本的に、自分で一度目利きをしてから
「よし、書こう」と決めて、紹介をしています。
※書こうと決めてから筆が進まず、数か月かかるケースもあります・・・
ただ、未来のことはだれにも分からないので
投資や副業に取り組む際は、しっかりと「自分の考え」に則って
行動を進めていかなければなりません。
最近コロナという社会不安が高まっているからか
怪しい話も増えてきている感覚がありますので
今は普通に「コロナ前より株価が大きく下がった株を買いだめしとく」とか
そんなことが良いのではないでしょうか？
まだ株の取り引きを経験したことのない方は
こんな絶好の機会ですから、
まずは「証券口座」を開いて・・・とはいかず、
まずは参加無料の「お金の勉強」をしてから挑みましょう！
