この記事では、離婚が要因で、一人親になった方々の
「報われない現状」を考えています。
少子化や高齢化社会に問題意識を感じながらも、
本当に守るべきところを守れていない社会は
今後変えていかなければいけません。
こんにちは、砂肝産業のMr.T(@sunagimo_ind)です。
先日、またFXで大損したことを妻に打ち明けました。
悪いな~、幻滅されるかなぁ・・・と思いながら事実を伝えると、特に怒ることもなく、
「自分で稼いだお金なんだから、好きにすればいいよ~」と、笑って許してくれました。
こんな人はなかなかいないよなーと感謝しながら、これからまた頑張って稼ごうと決意を新たにした次第です。
このように投資やギャンブルでの金銭的な損失を伝えて、話が穏便に済む過程って、決して多くないと思います。
大抵の過程はお金が原因で喧嘩するって友人にも聞きますし、我が家は恵まれているのかもしれません。
このように同じことが起こっても喧嘩に発展する家庭と、そうはならない家庭がある中で
結婚相手選びって、本当に大事なことなのですが、結婚相手を選ぶ時って、「いきおい」で決めることも多いですから、
一時の選択・迷い・決断で人生の半分以上が決まってしまう訳ですよね。
そうなると当然、失敗したと感じる人も出てきますので、
離婚は起きるべきして起こっているのです。
いくら働いても報われない一人親
さいわい僕自身は今まで夫婦生活を維持してこれましたが、当然その保証なんかはありません。
今は良くてもこの先何が起こるかなんてわからないですからね。
ですが今までやってきて、世の夫婦の離婚原因の1つに「夫が家庭を顧みない」って、結構あると思うんです。
僕自身、子供が生まれて、専業主夫として育児を一通り経験してみて、思ったことがあります。
それは「子育てはめちゃくちゃ大変」ということです。
当たり前だと思うかもしれませんが、男性でそう思う方は恐らくそんなに育児をしてこなかった人なのではないでしょうか?
子育ては何がつらいかというと、自分の時間が一切なくなってしまうことなんです。
本当に、ここを理解していないと軽々しく言葉を投げかけてしまうので、注意が必要です。
ちなみに、ひとり親家庭の8割超を占めるのは、母子家庭です。
母子家庭は現在、123万世帯ほどだと言われており、その数は30年間で1.5倍になりました。
子どもがいる世帯の、10世帯のうちの1世帯が母子家庭の計算になります。
内訳ですが8割が離婚で、未婚と死別が1割ずつ。
母子家庭で母親が働いて得る平均年間収入は200万円です。
持ち家率は低く、預貯金は「50万円未満」の人が4割だということです。
もちろん母子家庭には補助金なども出ていますが、それでも貯金が50万円もない世帯が半数もいるんですよ?
それに平均ではなく、全体の中央値を見たら、きっともっといるはずです。
働く時間はないのに、支出は増えるのですから、それも当然です。
二人親でもお金以外は実質一人親と変わらない現実
ということで、母子・父子家庭はとにかく、お金がありません。
いくら養育費を払ってくれると言えど、それがきちんと払われるかどうかはまた別の話ですから。
男性は自分で子供を産んでいませんし、子供の面倒もろくに見ない人も多いので、
我が子との愛情が育まれずに、他人ごとに捉えがちだからです。
結婚して子供を産んで、だけど夫が子供の世話をしないことで、
旦那さんが存在する意義というのは、母親にとって「金だけ」になります。
こういう家庭は本当に多いですし、実際僕の周りでもめちゃくちゃ存在しています。
日本における離婚率
日本ではよく、夫婦の3組に1組が離婚すると聞いたことありませんか。
2018年のデータから見てみると、婚姻件数が約59万件で、離婚件数は約20万件です。
この数値によって、3組に1組が離婚するという計算から来ているものです。
ですが、昨今は結婚する人数自体が減っていることに注意が必要です。
結婚する人は2018年にした数値である一方で、
離婚する人は以前から婚姻関係を結んでいる人が多いので、当然2018年に結婚して、
そして離婚した人ではないというのがポイントです。
そのため一概には言えないのですが、3組に1組が離婚というのは言い過ぎな気がしますが
単純に計算した結果が、3組に1人が離婚しているという根拠になります。
シングルマザーになった場合の「養育費」はしっかり受け取ろう!
ですが、離婚というものは現代では決して珍しいことではありません。
周りを見渡しても、1人や2人はそういった方がいると思います。
1人で子供を育てるというのは、凄いことです。
はっきり言って、そのパワーを少しでも違う方向へ向けたら、何でも出来るでしょう。
ですが、そんなパワーを使おうにも、全く余裕がない状態では使えません。
そこで今回は、養育費を受け取る、または現在受け取っている母子家庭の方は
「養育費安心サポート」に申し込んでおきましょう、という話です。
これは簡単に言うと「養育費受け取りサポート」なのですが、
万が一、今後養育費が支払われなくなっても、元旦那に変わって養育費を立て替えてくれるという、心強いサービスとなっています。
こちらは「元夫の連絡先が分かる方限定」のサービスとなっていますので、
相手の連絡先が不明になってしまっている方は、残念ながら利用は出来ません。
また、夫側に支払う意思がなかったとしても、カウンセラーが相手に対して支払ってもらえるように仲介してくれるのですが、
それでも無理な催促ではなく、夫側とのカウンセリングによって支払いを促してくれるので、安心です。
離婚して、養育費を現在受け取っている人
離婚して、これから養育費を受け取る予定の人が対象だね!
ちなみにこのサービスの運営元である「日本法規情報」は、
年間3万以上にも上る離婚相談を受けていて、実績と信頼も抜群。
しかも利用料は、養育費が払われなくなった時だけ、その金額から引いてくれるため、実質無料なんです。
その内訳は10%の保証料ですが、相手から支払いがなかった場合は、勿論費用の請求は発生しませんので、非常に安心です。
母親側には、一切のデメリットもない契約内容となっています。
相談自体も、もちろん無料なので養育費に不安がある方は、
気軽に相談から始めてみることをお勧めいたします。