思考が合っていれば物は売れる【物品販売はハードルの低い副業】

商売

こんにちは、砂肝産業のMr.T(@sunagimo_ind)です。

物を売るって行為はとても原始的な商売だと、このブログでは何度かお伝えしてきました。

さかのぼれば、人間はもともと物々交換をしていたわけですが、それも同じ「物」の販売と捉えることができます。

なぜかというと、お互いが価値が同じくらいだと思うものを出し合い、お互いの合意をもって、交換する行為だからです。

現代でも「もの」と「お金」を交換しているので、実は道理は全く同じことなんです。

このように今では「もの」と「お金」を交換することが一般的になっていますが、「商売とは交換で成り立っている」と考えると、必ずしもお金で物を買う必要はないわけです。

例えば「労働」でもいいですし、「中古車」と引き換えに「土地」をあげたって、お互いの合意があれば、当然問題はない訳です。

自分専用の商品を売ってる人はほとんどいない

街歩きをしていると商店街のお店やショッピングモールのテナントを覗いてみると、どの店にも、沢山の種類の商品が並んでいますよね!

これを見て、どの商品もクオリティが高くて、自分にはお店は出来ないと思ってしまうかもしれません。

ですが、それらの商品は大抵、そのお店とは関係のない「どっかの会社が作ったもの」です。

販売店という商売は基本的に、「仕入れて売る」その中継ぎをしているだけにすぎないのです。

だから仕入れて売るという行為を始めれば、その時点であなたは、それらのお店と肩を並べることが出来るようになります。

とはいえ現代はお店の家賃も高ければ、人件費や光熱費など、とても高額になります。

コロナウィルスなどの新型の病が流行れば貯めてきた貯金も仕事も、簡単に吹っ飛びます。

生活費の節約方法も、事業のコストカットも、基本的には同じ「固定費の削減」です。

ですが大きな違いとして、お店を持つと客がいなくても電気はつけておかないといけませんし、雇ったアルバイトを急に休みにしたりというのは、なかなか出来ませんので、それこそがリスクになっています。

だから僕はお店をやるのなら、まずは店舗を借りないで済む方法を考えるべきだと、いつも言っています。

特に物を売る仕事というのは、仕入れ値が売上の大部分を占める性質がありますので、いきなりリアル店舗を出すのは危険です。

物を売るのは簡単ですが、利益を出すのが難しいんですね。

物を売るという基本的な商売をやる場合には、「オンラインショップ」から始めるべきです。

幸いオンラインショップは、とりあえず無料で開店できますので、赤字のリスクがほぼありません。

逆にオンラインで売上が立たない場合、リアル店舗でも売れない可能性というのが高くなりますので、見極めという点でもネットショップからのスタートは最適な手法といえます。

思考が正しければ物は売れる

お店を注意してみてみると、流行っているところと、流行っていないところに分かれていますよね。

何の商売でも、ビジネスでも同じです。

お店が成功する理由は色々あって、それが「運」である場合もありますが、運任せではそれ以上発展させていくことが難しいので、運営方法には「再現性」がないといけません。

では、どうすれば何度でもお店を成功させ続けることが出来るのかというと、それは「思考」です。

「思考」こそが商売の全てであり、これが身につくと物の見方、つまり「視点」が大きく変わることになります。

この商売の視点が身についてしまえば、人生のあらゆる場面でその力を発揮することが出来るようになりますので、思考して視点を変えることに努めることで商売の成功確率というのは飛躍して上がっていくことになります。

視点を変えよう

「正しい思考」とは、簡単にいうと、本質を理解する能力のこと。

「正しい視点」とは、本質に沿った合理的な物の見方のことです。

多くの人が賛同してるから、とか、専門家が言ってたから・・・とか、そういったことではありません。

世の中にはいろんな人がいるので、人それぞれに思考があって、こっちの人がこういってるけど、あっちの人は全く違うこと言ってる。

「それなら、一体どっちを信じればいいんだ~?」という状況は、そこら中にありますよね。

人々が勝手に発言するからこそ、成功したければ「自分特有の思考」を持たないといけません。

自分特有の思考を身につけようと思うと、基本的には「正しさ」を求めるようになるかと思うのですが、正しさを判断するのには「本質」を見極めることが重要になってきます。

本質がわかっていれば、世の中のあらゆることに対して、的を得た思考をすることができるようになるからです。

本質を理解したければ「何故?」「どうして?」と理由を突き詰めていく癖をつけましょう。

疑問に思う癖をつけることで「今、何をするのが正解なのか」「どうすれば人を喜ばせることが出来るのか」ひいては「どうすれば売れるのか」

それらの明確な答えを、瞬時に導き出せるようになります。

今回のテーマ「ものを売る」というのは、商売の基礎への理解が必要な行為です。

商売のことは義務教育では習ってきていないので、当然ほとんどの人は最初は理解ができないわけですが、しかし商売人の親を持つ子は幼少期から親の仕事を見てみていることで、商売への理解は深い傾向にあります。

彼らは子供ながらに、親の生き方を身近で体験してきているからですね。

僕の両親は公務員なので、商売の感覚を身に着けるのは、とても時間がかかりました。

それでもこの思考を身につけたおかげで、今は雇われることなく生活を築き上げることができました。

物が売れるようになってからは、何をやってもそこそこの成果は出せてしまいます。

物を売るという行為を身近に体験を重ねることで、商売が成功出来るようになる確率を上げることができるのですが、その効率的な学び方はなんといっても実際の「商売体験」です。

商売とは英語ではビジネスと言いますが、これらは「日常生活」の至る所に入り込んでいます。

ビジネスと言うと難しそうに聞こえますが、それは気の所為です。

ビジネスは社会に生きる誰もが関わっていることだからです。

ビジネス、つまり商売に無関心でいたとしても、商売と無関係になることはできないのが社会です。

大げさでもなんでもないのですが、商売を知ろうとしないということは、死ぬまでの間は損し続けると言っても過言ではありません。

だからこそ、何よりも前向きに学んでおきたい分野ともいえるでしょう。

商売の基礎ともいえますが、商売に取り組む前には以下の3つのポイントを理解しておきましょう。

商売の基礎となる考え方

安いものを、より高く売る
付加価値をつけて、より高く売る

売るという行為こそ社会貢献になっている

いま挙げた3つの行為を繰り返すことで社会にお金が循環し、そのお金を他の誰かが受け取り、従業員に給与を払い、あまったお金から税金を払っているわけで、これこそが社会です。

この社会では様々な場面で商売が成立しており、世の中の全てのことに商売は関わっています。

商売とは、社会の良い影響を与える素晴らしい行為なことを忘れないで下さいね。

物を売るには、体験と練習が必要

さて次に、実際にものを売るための考え方をまとめていきたいと思います。

いざ物を売ろうとして、分からないことを調べるようになると、世の中には仕入先というのがいくらでも存在することが分かり、さらにその数だけ異なる商品があるので、驚くかと思います。

世の中の大半の商品は、あなたが見たことも聞いたこともない商品で溢れています。

だからこそ正しい思考で、正しい相手に対してセールスをかけることさえ出来れば、物は売れていくわけです。

いざ売ろうとなった時に買い手の思考を理解できていれば値付けも上手くできますし、商品に付加価値をつけて、より高く販売することも出来ます。

高く売れた場合、その差額はあなたの利益を増やすことに繋がります。

それと同時に安い商品の仕入れ方や生活力までもレベルアップしていくことになるでしょう。

例えば、仕入れ先の1つに【卸の達人】 や【NETSEA(ネッシー) 】などがあります。

こういった専門サービスを使うのも勿論良いですし、どこか外国の旅先で商品を仕入れてくるのも、「価格差」を利用して利益を多くとることができるので、本当にどこにいっても仕入れを行うことは可能なんです。

旅行へ行ったついでにスーツケースの空きスペースに仕入れた物を詰めて帰ってくれば、それだけで旅行費位は回収が可能ですね。

とにかく何よりも大切なのは「実際に売る経験を重ねること」です。

それをしないということは、問題を先送りにしているだけで、どんどんと日常生活で損をしていくのと同じことなんです。

とはいえ、まずは自分の店舗が必要

このように商売というものは誰もが今すぐにでもやった方がいいのですが、何からやるべきかわからない人が多いかと思いますので、まずは最初に商売の基礎を学べる「物の販売」がお勧めですよという話が今回のテーマです。

子供の頃は社会科見学へ行ったり、どんどん新しい世界の扉を開いていたのに、大人になってもそれを続けられる人は多くはありません。

商売の経験もない方がほとんどでしょう。

だから余計に、商売体験は経験しておくべきことなわけです。

物を売るプラットフォームとしてはAmazon出品楽天市場出店の資料請求や、メルカリオークファン などがメジャーです。

この中ではAmazonが一番に有名ですが、規約変更やペナルティ、急にアカウントが停止されるリスクが高いので、個人的にはおすすめはしていません。

Amazonは世界中に顧客がいて、疑いようもなく世界のトップ企業なので、そんなAmazonで物を売りたいお店は掃いて捨てるほどおり、いわゆる「殿様商売」をしている対応が垣間見えることがあります。

物を買う側としてはAmazonのサービスは素晴らしすぎますので、どちらかというと仕入先として活用すべきでしょう。

Amazonは消費者ファーストの独自の運営方法で、お店側がしわ寄せを食らっているわけですね。

商品や価格帯によっても仕入れサイトは変わってくるのですが、個人的には販売先としての「楽天」がおすすめです。

メルカリも使いやすいですが値引きがしつこかったり、手数料も高かったりして、手間のわりに利益が少ないということがありますのでね・・・。

楽天は出店に関する資料も為になるので、請求して色々知るというのも学びになるので、おすすめできます。

さて、そんなプラットフォーム選びまで話が進んできてしまいましたが、ものの販売を行うと決めたら、一番最初に行わなければいけないことがあります。

自分のお店の総本店となる「ウェブショップ」を作ることです。

これは手数料がかからないことなどもありますが、このウェブショップが要は「リアル店舗の役割」を担うものだからです。

上で挙げたようなことが起こりますので、少しでも多く手元に残したいなら他人のふんどしで相撲を取ってはいけません。

STORES 」や「カラーミーショップ」などのサービスで無料でウェブショップを開設して、そこから少しずつ改善を繰り返して継続していくと、気付いたときにはそこそこの収入を維持できるようになってしまいます。

商売全体としてのポイントは「なるべく在庫を抱えないこと」「まずは1つ売ってみること」「評価を集めること」です。

そしてそんなポイントをさらに深めていくために、これらについて「思考」することです。

物の販売から始めて、人生を裕福に生きていって下さいね!

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