今日は11月11日、ポッキーの日ですね。
僕は中学1年の時のクラスが、1年1組出席番号11番であったので、ポッキーの日はひたすらソワソワしていた記憶があります。
そしてソワソワしてるだけで何もなく1日が過ぎ去っていった記憶もあります。
とまぁ、そんなことはどうでもいいのですが、皆さんはサウジアラムコって知ってますか?
突然も突然、今までの話は何だったんだとブチぎれる人がいそうな位に方向転換して、いきなりチョー堅い話に移り変わりたいと思います。
サウジアラムコ(英語: Saudi Aramco、アラビア語: أرامكو السعودية Aramku al-Saūdīyah)は、サウジアラビア王国の国有石油会社。保有原油埋蔵量、原油生産量、原油輸出量は世界最大。-Wikipedia
そうです、サウジアラムコはサウジアラビアの国営企業ですね!
生産量、輸出量ともに世界最大です。
って、知らんがな…..!!!
砂肝産業をいつも読んでくれてる読者の方は『また砂肝野郎が意味わからんニュースを記事にしやがった・・・』と、特別何とも思わないかと思いますが、僕はいつも何かしらの理由があって記事を上げています。
理由を定かにするというのは凄く大事なことです。
『何故それをするのか?』『何故それをしないのか?』
何か行動するうえでは必ず理由を明確にする癖をつけると、後で振り返って自分の考えの浅はかさに気づくことが出来るからです。
ちなみに、この記事の目的はアクセスアップのための仕込み記事です。
こういったやり口をすることは今までなかったのですが、そろそろ読者数を本格的に増やす段階に来たと思い、今回から少し時事ネタも織り込んでいきたいと思っています。
さて、何故サウジアラビアの企業、サウジアラムコのニュースを紹介すると読者数増加に繋がるのか?
疑問にお思いでしょうか。
全く思わん!!・・けど、一応聞いておこう。
実はこのサウジアラムコ、去る11月3日にIPO(新規公開株式)をして株式上場するというのです。
サウジアラビアの証券当局は3日、国営で世界最大の石油企業サウジアラムコの新規株式公開(IPO)を承認したと発表した。アラムコは国内に続き国外で上場する方針。企業価値は1兆~2兆ドル(約108兆~216兆円)とされ、時価総額1兆ドル前後で世界最大の米アップルや米マイクロソフトを抜く可能性がある。
―共同通信
これが国内に続き、今後は国外でも上場する予定ということで、徐々に注目が集まり始めているのです。
そこでサウジアラムコが国外で上場したら、大変なニュースになるだろう。
それが東京証券取引所であったら尚のこと!
さすれば、この記事が踏み台となってアクセスアップする可能性もある。
そう思って今回全然興味のないこのニュースをまとめることにしたわけです。
上場のニュースで本記事をご覧の方は是非、トップページから有益情報も合わせてチェックして頂ければと思います。
なるほど・・・。アホなことばかり抜かすが、こやつも色々考えておるのじゃな・・・(なぜか江戸風)
そんな感じで、ある程度媚を売ったところで、次は現在の時価総額ランキングを確認しておきたいと思います。
時価総額というのは、いわば企業の価値。
株式会社というのは株を発行することで資金を調達するのですが、その株を売り払ったら一体いくらになるのか?
その合計額をランキング形式で表したものが時価総額ランキングです。
世界時価総額ランキング 2019年9月時点
1 マイクロソフト
2 アマゾン
3 アップル
4 アルファベット
5 パークシャーハサウェイ
世界ランキングでみると、このような順序になっています。
上位5社は全てアメリカ企業です。
この次あたりにフェースブックや中国のアリババやテンセントが入ってきて、毎月順位が変わっていくという形です。
見てみると中国は他にも何社かラインナップしており、韓国はサムソンが20位前後に入ってきます。
あとはトヨタが40位前後、その後ろに香港やその他欧米企業が増えてきて、ソフトバンクが90位前後に入ってくるというような感じですね。
ちなみにですが、このサウジアムコが国外上場すると、時価総額ランキングで上位のアップルやマイクロソフト、アマゾン、フェースブック、アリババなど超有名IT企業を全て抜き去り、時価総額ランキング1位になるだろうということです。
4月に公開されたサウジアラムコの財務情報によると純利益の規模は1111億USD(日本円で12兆円以上)だったそうで、これは米アップルの約2倍の金額ということです。
純利益が12兆って、半端じゃないですね。
純利益ってーのは確か、企業の経済活動から税金含む全ての支出を引いた最終的な残りだったよな・・・。つまり毎年12兆円の貯金が出来ていくわけか。
純利益が莫大なのは、サウジアラムコの原油採掘にかかるコストは他国と比較して安く、さらに1日に高い生産能力を有しているから。
これによって上場した時のインパクトは計り知れないわけですね。
そして、この一連の事象を仕切るのはサウジアラビアのムハンマド皇太子ということで、今回のIPOはムハンマド皇太子の進める『経済改革』の柱だということです。
ちなみに『ムハンマド皇太子って誰やねん』という疑問があるかと思いますが、
この人です。
そう、さっきからしきりに登場させていた『この人』なんです。
彼の名はムハンマド。
本名は『ムハンマド・ビン・サルマーン・アール=サウード』といいます。
大事なことなので、もう一度言いますね。
『ムハンマドビンサルマーンアールサワード』さんです。
日本で義務教育を受けていたら、完全にいじめられてる名前ですが、なんと御年34歳、僕の1個先輩です。
このパイセンはこの若さで一国を背負って立っていて、かたや僕の方は『未だに大人になり切れない永遠の33歳』です。
ちなみにすごくどうでもいいことかもしれませんが、我らが北朝鮮の金正恩代表は御年35歳。2個上の先輩に当たります。
つまり年下から並べると、このような順番になりますね。
中学にこんな先輩達がいたら、さぞ楽しかったであろう・・・
1986年
1985年
1984年
話を戻しますが、実はサウジアラムコの東京証券取引所への上場は一時出たものの実際には希望はなくなったものと今まで見られていました。
・・・が、9月26日の記者会見で日本取引所グループ(JPX)の清田瞭CEOが記者会見で「上場計画がなくなっているわけではないという感触を得ている」と発言したことで今回、この東京証券取引所への上場が再クローズアップされるようになったという経緯があります。
引き続き誘致を続けるということで、かなり難しいとは思われますが、楽しみな気持ちもありますよね!
それはそうと、サウジアラムコというとどうしてもサウジアラム湖に脳内変換されてしまうのは私だけでしょうか。
ということでサウジアラビアの国営企業『サウジアラムコ』に関するニュースのまとめでした。
皆さんも砂肝産業と一緒に『サウジアラムコ』の東京証券取引所上場のニュースを待ちわびましょう!