先日台湾へ行ったときに、現地に住む日本人の友達に小籠包が人気のお店へ連れて行ってもらいました。
お店の名前がこちらです。
鼎泰豊
なんて読むか分かりますか?
これ、ディンタイフォンと読みます。
ディンタイフォンは世界各地に展開する台湾を代表する小籠包チェーンで、日本でも東京、大阪、名古屋など各地に展開しています。
基本的に日本国内の店舗と比べると台湾現地の店舗の方が美味しいと評判のようですが、
その中でも今回僕たちが行った台北市は中山区南京西路にある新光三越店が特に美味しいというのは現地の友人の証言。
店舗によって味にバラツキがあるっていうのは冷凍じゃなくてちゃんと現地で作ってる感じがして良いですよね。
僕たち家族はいつも下調べせずに海外旅行へ行くのでこの店も知らなかったんですが、確かに
台湾と言えばディンタイフォン!
って感じのお店らしいので並んで待ちましたね。まぁそれでも友人の奥様が先に並んでいてくれたおかげでそこそこスムーズに入店することが出来ました。並ぶといっても待合客用に椅子も用意されていたので、涼しいモールの中快適に待ち時間をエンジョイできます。
せっかくなので鼎泰豊を軽くググってみました。
鼎泰豊の営業は、中国山西省出身の楊秉彝(ヤン・ピンイー)という外省人(中国からの移民)が1958年に創業した油問屋がスタートだったようです。
その油販売の売上が落ち込んだ時に開始した副業がディンタイフォンだったそうです。まさかの副業がバカ売れしたんですね。
商売も人生もうまく行ってるときは何でもいいのですが、窮地に立った時の行動が人生を大きく変えるっていうお手本のような話ですね!
今の時代の副業と言えばAppenです。
間違っても小籠包やタピオカ屋なんかを今から始めようと思わないようにしてください。
ちなみにこの店は台湾国内のどの店舗も行列のようで、観光の際に見かけた台北101店も平日にも関わらず50人位並んでいたので、
それと比べるとこの新光三越店は比較的空いていたのかもしれません。
店内は凄く広く、しかも終始満席でした。
小籠包は醬油と黒酢を混ぜてミョウガと一緒に召し上がります。
今まで食べた一番美味しかった小籠包の味を普通に超えてきました。うまい、最高。
その他のメニューも全て美味しいし、日本でこういう店で食べると一品1200円とか普通にすると思いますが、ここはリーズナブルで嬉しい。
日本に良くある一般的な定食屋に毛が生えた位の料金で一品注文出来る感覚です。
でも基本的には中華料理なので色々頼んで色々つまむっていうスタイルだとなんだかんだいくかもしれませんが、どうでしょう。
それでもせいぜい一人2000円程度じゃないでしょうか。
台湾は台北市内でもちょっと郊外に行くだけで食べ物の価格がグッと下がります。
鼎泰豊は都心に集中していますが、ちょっとした買い物や食事であれば郊外へ行って食べたり買ったりする方がお得ですね。
台北の名店を体験してみたいなら鼎泰豊へ行ってみてください!
鼎泰豊 南西店 ディンタイフォン
台湾台北市中山区南京西路12号 新光三越南西店B2F
TEL:02-2511-1555
営業時間
月~木・日 / 11:00~21:30
金・土・祝前日 / 11:00~22:00
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