タピオカ店開業について

商売

この記事ではタピオカドリンク店を開業してみた場合の売上や経費など、
損益計算をしてみたという内容です。

こんにちは、砂肝をみじん切りにしてこねくり回す仕事を専門にやっています。

Mr.Tです。

最近台湾へ行ってきて、本場のタピオカドリンクを飲んできました。

うん、美味かったですよ。

スイーツスイーツしてないし、腹も膨れる。

暑い国によく合う飲み物だなと思いました。

昨今の日本では超絶大ブーム中のタピオカ

日本以外だと、よくバブルティ―と呼ばれていましたよね。

僕が旅をしていた2011年ごろには既にオーストラリアやアジアでも凄く流行っていて

当時からバブルティ―という名称で理解していたので、日本で流行り始めてタピオカと言われると、なんかちょっと表現が古臭いと感じました。

それもそのはずで、タピオカって実は昔からありましたからね。

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タピオカ人気が半端じゃない

それにしても最近のタピオカ人気は凄いです。

ネットでちょっと調べるだけで、やれ三度目のブームだとかタピオカは原価が安いから儲かるだとか、いくらでも関連情報が出てきます。

確かに、街で若い子が大行列を作ってるのをみると店側は相当儲かるんだろうと思います。

横浜駅のゴンチャなんか、毎日毎日物凄い行列なんですよね。

原価安くて誰でも作れて、若い子に人気。

どーせ暇だしタピオカ屋でもやろうかな・・・と。

ちょっと興味が出てきましたので、今回はタピオカドリンク店開業について真面目に考えて、持論を偉そうに述べてみたいと思います。

あくまで想像ですし確証もありません。

ただの言いっぱなしだってことをご理解くださいね。

開業を考える

まず、タピオカが関連するメニューで代表といえば、それはもうタピオカミルクティー

ゴンチャの一番シンプルなタピオカミルクティーの価格は1杯約490円。

うん、高いですね。

スタバのキャラメルフラペチーノ、トールサイズと同じ価格です。

今はブームだからこの価格でも売れますが、ブームはいつかは終わるもの。

落ち着いてくると途端に値下げ合戦が始まると考えています。

適正価格は一杯280円程度でしょうか。

テイクアウトが多いことも考えると値段は約半分程度までは下がってくると考えています。

ミルクティーが500円って冷静に考えても異常事態ではないでしょうか。

また、今行列を作っている年齢層を見ると学生です。

間違ってもオッサンや中年のマダムすらいないのがポイントです。

学生は本当に流行に流される。

隣の人と同じようにしなさい!周りに合わせて生活しなさい!

そういう教育を受けてるから、しょうがない。

その反面、大人が飲み始めたら彼らはとたんにタピオカを飲むのを辞める可能性が高いです。

時期は関係あるのか?

さらに問題は”冬”

本場台湾の冬は日本の本州ほど寒くはならないので冬でもそこそこ売れると思いますが、日本ではどうでしょう。

タピオカドリンクは基本的に冷たいものだと思うのでなかなか売りづらくなるんではないでしょうか。

そりゃーブームが来てるときは何してもどんな状況でも売れるとは思うんですが、落ち着いてきた時が怖いですよね。

タピオカはストローで飲むものなので温かいまま出すと喉を火傷しますし、冷たいと冬売れないし・・・で行き詰りそうなところです。

それでは、どうすればやっていけるのかというと、やはり沢山のドリンクを販売してその中でタピオカドリンクをお勧めとして売っていくか、ブームが過ぎないうちに投資額を回収してあとはのんびりやってくか。

そんな営業形態が良いのかなと思ったりもします。

沢山の種類のドリンクを提供するとブームが過ぎ去っても営業を続けていくことが出来るとは思いますが、ただのジュース売ってる店のオヤジになりかねないので悩ましいですね。

せっかくなので国金の事業計画書に数字を入れてシュミレーションしてみました。

そうです、ヒマナンデス。

これはタピオカドリンク専門店としてタピオカと、それに関連する食べ物を販売してみたと仮定した場合です。

東京の繁華街で2019年7月から開始したら冬頃にはブームが完全に落ち着くと思いますので、ゴンチャより少し安い1杯450円で計算します。

今年の冬はタピオカ人気に大分陰りがあるという個人的な予想ですが、皆さんはどう思いますか。

なかなか参考にすることもないと思いますが一度ご確認の上、一緒に考えてみてください。

こんなもんだとか、全然甘いとか、あればコメント貰えると楽しいです。

社員と書いてますが、1年目はバイトでいいですね。

閑散期の人件費が少ないのは自分+夕方のバイト1人で回すためです。

ご査証、よろしくお願いします。

コメント

  1. しげる より:

    こういう類いの話はワクワクしますね。
    3月はもう少し売上を見込んでもいいような?都内だと花見シーズンですので、うまいこと乗っかるかと⁉

    路面店ならテイクでアイスクリーム販売もプラス戦力で、冬季の売り上げの波を夏場で補いたいと思ってしまいました。
    しかしそれではタピオカ ”専門” ではなくなってしまいますね;

    • Sunagimo Industry より:

      しげるさん

      コメントありがとうございます。
      確かに!花見シーズンは間違いないですね。思い浮かばなかったです。

      色んな人の話を聞くのは大事ですね。
      アイスクリームもせっかくなら出しちゃいましょうか。聞くところによるとアイスクリームは夏より冬の方が意外にも売れるようなので、冬の売上の補填にも良さそうです。

      この勢いでいずれ本当に始めてしまうかもしれません(笑)

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