こんにちは、砂肝産業のMr.Tです。
先日、所要で新宿を通りかかったところ面白いお店を見つけましたので
今回は紹介したいと思います。
レディースアパレルの「titty&Co.」さんです。
ティッティー&コー
お店の名前は、titty&Co.、
読みがティッティーエンドコーという、こちらのお店。
これは、普段Appenで副業をされている方であれば、気付く人も多いかと思いますが、
Tittyという単語を日本語に直すと「おっぱい」なんですよね・・・。
&Co.はよくブランド名で使われていますが、その意味は「〜と仲間たち」
つまりここでのCo.は「Company」であるのですが、
直訳すると「おっぱい社長とその仲間たち」という、なんとも素敵な店舗名となるのです。
うーん、ブランドイメージとかどうなのでしょうか。
ちなみにこのお店、実は結構昔からあるようなのですが、東京の女性にとっては有名なお店だそうで・・・。
少なくとも僕は、今回はじめて知ることとなりましたね。
肝心の商品ですが普通に可愛いらしいかんじで、なんだか拍子抜けしてしまいました。
屋号であるtittyの由来は?
でもそもそも、なんで「おっぱい」なのでしょう?
Titty&Co.は国内に三店舗を展開するアパレルショップ。
たとえ最初に意味を全く考えずに名前をつけたとしても、一度はその英単語の意味は調べているかと思います。
ましてや、あんな人が密集する東京の都心の店舗ですから、お客さんからも指摘があったかと思うんですよね。
それでは、一体社長は何をどのように考え、この名前をつけたのでしょうか?
屋号の由来がとても気になるところなので、公式サイトで由来を調べてみましたが出てきませんでした。
次に運営会社を調べてみたところ、会社名は「株式会社ディーアンドエー」という法人名で登録があるようでした。
代表取締役は「高田 憲男」氏。
この高田さんという方が同ブランドを立ち上げたそうですよ。
しかもノリに乗った高田社長は、ティティー(おっぱい)を中心に事業拡大を図っているとのことです。
最終的にはTITTY & CO. PETITという子供服ブランドを立ちあげたということで
この時点でようやく、事業が名前負けしなくなったという印象を与えてくれましたね。
同社は今、「ティティー&コー」を卒業したママ世代に向けた「ボヤージュ・ティティー&コー(VOYAGE TITTY & CO.)」のほか、さらにマチュアな女性に向けた「アプローズ&コー・ニューヨーク(APROSE & CO. NEW YORK)」などをスタート。「ティティー&コー」からは、子ども服ブランドの「ティティー&コー プティ(TITTY & CO. PETIT)」も立ち上げた。
ティファニーとの違い
とはいえ、もともと女性用の服ブランドでありながら、どうして「乳首」を彷彿とさせるティティーという単語を使い始めたのでしょうか。
女性向け装飾品のハイブランドで「ティファニー&Co.」がありますが、ロゴの打ち出し方が非常に似ていることから、ティファニーのパロディであるという可能性は否定できません。
でも、個人的にはそうは思いません。
なぜなら、いくら有名ブランドに似せようと思ったところで、さすがに「titty」は選ばないと思うからです。
もっというと、扱っている商品自体も異なります。
果たしてなぜなのでしょう・・・。
これはあくまで個人的な意見なのですが、社長はいわゆる「バズ」を狙ったのではないでしょうか。
ビジネスというものは、認知度が物を言うといっても過言ではありません。
一人でも多くの人に知ってもらえると、購入する人が増えるからです。
「お店を知らないと買えない」という、とてもシンプルな話です。
だからこそあえて、こういった話題になりそうな店名を「あえて」選んだのだと思っています。
titty&Co.へのアクセス
そんなティティーですが、実はすでに国内に3店舗展開しています。
文字をクリックすると各店舗の地図が出ますので、気になる方はお近くの店舗へ行ってみてはいかがでしょうか。
渋谷店
東京都渋谷区道玄坂2-29-1 SHIBUYA109 5F
名古屋店
愛知県名古屋市中村区名駅1-2-2 近鉄Pass’e 3F
名前なんてどうでもいい
ということで今回は、おっぱいと仲間たちという奇抜な店名のお店を紹介しました。
でもですね、僕も商売をやっているので分かるのですが、店名ってはっきり言って「どうでもいい」んですよね。
大事なのは店名ではなく、知ってもらうこと、商品が売れること。
実際このお店が売れているのは、そのあたりを社長が理解しているからこその屋号であり、それこそがお店をいくつも展開している証拠になると思います。
海外にあったら完全にヤバイやつの店って感じがしますが、日本にあると別にみんな意味を知らないし、気にする人のほうが少数派だと思います。
実際、街なかの英語を見ても「なんだそりゃ!」っていう英語の使い方・表示、大して話せない僕でも分かるようなもの、たくさん見ますからね。
ようは地元の人から見た「響き」の問題なんですよね。
ティッティーって、なんかリズミカルでポジティブになれるじゃないですか。
意味に関しては「振り切ってる」といえば、それまでですね。
逆にこの屋号が今後ニュースなどで話題になったりするようなことがあれば、それはこのおっぱい社長の作戦にまんまと乗っかったってことです。
そしてそんなことを考えている僕もまた、先に立ち回って記事を準備しておくことで将来的なアクセス数の増加の恩恵を受けたいがために、今回はこの不毛なテーマでお送りしてみた次第です。
ということで最後に、このお店の唯一の英語レビューをお見せして終わりたいと思います。
5 Stars for the name though(店の名前に五つ星だね)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。