無駄な時間が人生にとって一番有益な理由

思想

こんにちは、砂肝産業のMr.Tです。

夏に入ってからというもの、ブログの更新がはかどりません。

といいますか、次から次へとやりたいこと・アイデアが出てきていて

構想を練る方がブログより効率が良いのでやっていないのですが、

このブログは長く続けていきたいので

たまにはこうして記事を書いていこうと思っています。

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無駄な時間は健康を作る

実は僕、何を隠そう先月から、

「ちらし配り」のアルバイトを始めました。

住宅街で歩きながらチラシを持ってポスティングする、、、

という、たまに見る”ソレ”です。

理由は勿論、お金の為、ではなく健康の為です。

自営業になってからというもの、ほとんど体を動かすこともなく

生活をしてきているので、将来のためにも普段から体を動かす癖をつけておきたいな

と思い立ち、週に2~3回ほど、アルバイトを時給1000円で始めたんです。

34歳になってアルバイト、しかもチラシ配り!?

と思う方もいるかもしれませんが、そういう固定観念があるのは

良くないことです。

なぜなら固定観念というものは、いくら正論だとしても

他人を不愉快にさせることもあれば

他人の人生に干渉するという幼稚さがあることの裏返しでもありますし、

何より、自分自身が損をすることに繋がっていくからです。

人生において、

固定観念こそ、不幸な人生への入口なんです。

無駄な時間は思考を作る

ちなみに僕が、この仕事を始めて、チラシ配りの概念が変わりました。

「めちゃめちゃ楽!」

「体動かせて楽しい!」

「この仕事を事業として組織化してみようかな・・・」

・・・と、このように「本業にしてもいいかも・・・」と思えてしまうほど、

めちゃくちゃポジティブに思っているわけです。

チラシ配りは人の家のポストにチラシを投函するだけの

超シンプルな仕事です。

階段があったり坂があったりするので、仕事中は結構歩きます。

普通、体を動かそうとジムへ行ったり、散歩へ行くとお金は出ていくことはあっても

入ってくることはありませんから、そう考えると一石二鳥。

ちなみに僕はこの仕事を、本業の合間の「気晴らし」として始めたのですが

これによって、本業へあてる作業時間というものは確実に減っています。

お金だって、そこまで困っているわけでもないので、

本来なら本業に集中すべきだと思う人も多いことでしょう。

ですが、僕はこの「無駄な時間」にこそ、価値があると思っているんですが

それが何故かといいますと、

無駄こそが、新たな発想と、新たな行動への英気を養うからです。

というのも、僕が最近取り組んでいるのは

「新しいウェブサービスを作る」という

すぐにお金として入ってこないもの。

体を動かしてリフレッシュしながら、思い立つことってのも沢山あるわけです。

ちなみに、チラシ配りの給与に関して、働けば働いた分稼げるという意味で、

貴重なものですが、それよりも無駄な時間を過ごすことでの精神的なメリットの方を重視しています。

現在の僕の生活は、今までの無駄な時間によって作り上げた成果によって成り立っており、

合わせて、貯金も投資もしています。

投資はソーシャルレンディングに毎月一定額入れてます

無駄な時間はアイデアを作る

このように、より良い人生を送ろうと思ったら、無駄な時間

つまりは自由に過ごせる「暇な時間」が必要です。

暇な時間で構想を練って、

暇な時間で新たな仕事を生み出す必要があるからです。

飲食店オーナーが二店舗目、三店舗目を出すことだって

いってしまえば、暇だからです。

自分が働かなくても良いという「暇な時間」があるからこそ、

新しい店舗を次々に立ち上げられるわけですよね。

しかもアイデアというのは、一心不乱に頑張ってるときに出てくるというよりは

ふと一息ついているとき、つまり暇をつぶしている「無駄な時間」にこそ出てくるもの。

だからこそ、「どうやって暇な時間を作り出すか?」に焦点を当てて

行動をすることをお勧めします。

一概には言えませんが、精神面も経済面も豊かな生活を送りたいと思ったら

基本的には、楽をしようと考えるべき、です。

楽をするということは、働かなくても生活できるように思考することでもあり

その思考が「不労所得」として一定の形になった暁には、

暇な時間が新たに生まれ、その時間を無駄に過ごすことで

また新たな思考と、行動に割くことのできる時間が生まれ

もっと良い生活を、楽して送れるように試行錯誤できるからです。

無駄な時間は資産を作る

ですから、豊かで、楽しく、健康な人生を送りたい場合には

一般常識となっている

「毎日、真面目に働きなさい」のようなメッセージは、

一般的で、さらに常識的であることの裏側に、

1⃣ 自分の都合で休めず、

2⃣ 自分の頑張りが報酬に反映されず、

3⃣ 人生のほとんどの時間を「他人が儲かる会社という存在」のために費やす

これらの条件の付いた仕事を、死ぬ直前まで行い続けることこそが

真の目的となっているわけです。

大抵の人は自分の欲求に正直になれば、

好きなことだけしたい!

ストレスから解放されたい!

遊んで暮らしたい!

こういった欲望があるはずです。

自ら「苦労して辛い人生を送りたい」って人は、なかなかいないと思います。

ですから、自分の思い通りの人生を送りたいと

そう思っているのであれば、あなたの人生の目的は、

社会に洗脳された「常識的な人生」ではいけないわけです。

「社会のインフラのためにも、働く人は必要だ!」

こんなことを思う人もいるかもしれませんが、

そういった人は黙って会社で働くべきなのですが、

インフラが全く整っていないような発展途上国の田舎へ行って、

そこで生きる人達の幸せそうな顔を見た経験があれば、

無理して作るインフラなんて実は不要

だってことにも気づくはずです。

大切なのは、自分がどういう人生を過ごしたいのか、

どうすれば死ぬ時まで人生を満足して生きることが出来るのか、

つまり「自分の心に正直に行動すること」です。

この考えをベースに、思考し、決断し、行動することで

資産が蓄えられていき、

数年後には生活の為に嫌々働くという選択を、しなくても済むようになります。

ただ、ここで気を付けないといけないのが

何事も「無理をしてはいけない」ということです。

無理して資産を作ろうとしても、無理して収益を仕組み化しようとしても

なかなかうまく行かないというのが、個人的な経験から言えることでもあります。

決して無理をせず、事業でも副業でも投資でも、

何でもいいので1つのことに熱心に取り組んでみて

それから次のことを考えるべきだと、僕はですが、思っています。

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無駄な時間こそ幸せを作る

日本で教育を受け、日本でずっと暮らしていると

その価値観は固定化し、

「他者への奉仕」を強制されていることに気付けない人も多くいます。

それは「善意の脅迫」ともいえるかもしれません。

コロナが漫然して、マスク警察なるものが出てきたのも

自分が他者を傷つけていることよりも

「正論」の方が大事だという、「洗脳」がかかってるからです。

毎年発表される幸福度指数や、自己評価が低いのも、完璧なインフラが整っていながら自殺率が高いのも、そのためです。

先日、こんな内容の記事を見かけました。

AAさんは家族の為に、と毎日朝早くから夜遅くまで仕事を頑張っており、高収入で、誰もがうらやむような生活をしていたが、家事育児に疲れた奥さんから離婚を切り出される。

BBさんは、給料こそ低いものの、仕事は定時で終わらせ、夜は毎日子供と一緒に風呂へ入り、家族3人、川の字になって寝る生活。恵まれた生活ではないものの、家族で仲良く暮らしている。

果たして、AさんとBさん
どっちが幸せでしょうか?という内容

これもある種の、「家族の為に頑張って働く」という

Aさんの洗脳から来る悲劇かもしれません。

家族の為に頑張るのは、仕事ではなく、子育てだったわけですが

仕事を頑張るイコール家族の為、と信じ切っていたことで

Aさんの家族は破綻したわけです。

このAさんには今でも「家族の為に頑張った俺を捨てるなんて・・・」

と被害者意識が残っているかもしれません。

固定観念というのは、自分が気づけないからこそ

恐ろしいものです。

何度も言いますが、幸せになるには、

自分でコントロールできる「無駄な時間」が必要です。

そして、この日本で無駄な時間を作ろうという行為は、

強くバイアスのかかった一般常識から、大きく外れる行為です。

つまり「無駄な時間を作れる」ことこそ、

人生を主体的に、豊かで満足したものに作り上げるのに

必要な要素なわけです。

実は、先日からブログランキングで

「幸せか不幸か?」という質問でアンケートを作成しました。

投票してくれた約半数の方が、人生に幸せを感じているそうですが

言い換えると、半数は幸せではないと思っているということです。

貴方の周りに今、誰かがいたら、

そのうちの半数は幸せではないのです。

しかも今回は街頭調査ではないので

忙しく働く会社員が、数あるアンケートの中から

これを見つけ出してクリックすることはあまりないという推測から、

このアンケートを見る方の多くが

毎日会社に奉仕してる人達ではないと思いますので、

会社員の方々が投票してくると幸せではない層が、

もっともっと増えるかもしれません。

他の誰かがとっていたアンケートでも、

大体約半分は、自分が幸せだと感じていないそうでした。

じゃー、どうすればいいの?

ということですが、それについてはこのブログで、

沢山紹介しています。

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