黒字なのにクビを切られる「黒字リストラ」って何?【理由や原因を説明】

知恵/雑学

この記事では、黒字なのにクビを切られてしまうと話題の「黒字リストラ」についてまとめています。

業績が良いのにクビを切られてしまう・・・

意味わからないですよね。ただ、会社という組織の本来あるべき姿を目指すと「そうするしかない」と思ったという話をしています。

こんにちは、砂肝産業デス。

最近、黒字リストラという言葉が話題だそうです。

今回、黒字リストラを考えてみました。

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黒字リストラとは?

黒字リストラは文字通り、黒字(=従業員に給与を払って税金を引いてもまだ利益が出ている状態)なのに、人を減らすためにリストラを敢行するということです。

リストラというと「会社をクビになる」「解雇される」といったイメージを持っているかもしれませんが、もともとの意味はリストラクチャリング(Restructuring)の略で、意味は再構築や再配置です。

企業が経営をおこなっていくうえで必要なヒト、モノ、カネには限りがあるため、人材配置や投資は調整しなければいけませんよね。

それを黒字のうちに行おうというのが、今回のテーマである「黒字リストラ」です。

だから細かいことを言うと、別に黒字かどうかは問題ではないんですよね。

本来は「リストラ」で十分なはずですが、黒字とつけることでより危機感をあおることが出来る「キャッチコピー」的な役割をしています。

Mr.T
Mr.T

チゲは韓国語で「鍋」を意味するのに、キムチチゲ鍋(=キムチ鍋鍋)という商品名があるのと同じような理屈かな?

娘

違うと思うー

経団連会長の発言

終身雇用制の限界については、多くの人が「維持できない」内容の発言をしています。

その筆頭がトヨタの社長や経団連会長さんではないでしょうか。

経団連会長
経団連会長

「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」

トヨタ社長
トヨタ社長

雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた

これを受けて、皆さんはどう思いますか?

僕は『何を当たり前のことを・・・』という感覚です。

そもそも会社というのは業績が悪ければ従業員に払う給与が払えないのは当たり前ですし、役に立たない人をいつまでも雇い続けるというのはすごく不自然なことだと思っています。

役に立たないというと、「そんな意見は人としてあり得ない」ように思うかもしれませんが、その人のいるべきフィールドがその会社ではなかったというだけで、他のところで活躍するべきだという「事実」なんですよね。

ということで終身雇用は不自然なのであるにも関わらず、それに期待して会社に属してきた人は自己責任だと思います。

僕は不自然なことというのは必ずどこかでしわ寄せが来ると考えていて、例えば「世の中の人は皆良い人だ」という価値観がまかり通っていると、実際には沢山いる「悪い人達」に騙される人が増えるだけでなく、

「悪いこと」のハードルが異常に下がってしまい、何も悪くないことでも少し枠をはみ出しただけでダメな奴だ、とレッテルを張られてしまう風潮が出てくるといったことです。

人生は誰のせいにも出来ないし、誰かのせいにしたところで何も始まらない

だからこそ、これからの人生は主体的に動いていかないとゆくゆく悲惨な目に合うかもしれません。

大切なことは、悲惨な目に合う前に行動しておくことです。

何でリストラが起きるの?

2019年に早期・希望退職を実施した主な上場企業は35社にのぼり、その対象者は1万1,351人に達したことがわかっています。

上場企業だけでこれだけいるのですから、中小企業を含めるとどれだけリストラされているのか・・・

想像を絶する数になるでしょうね。

ちなみに今回リストラを実施した多くの企業が、応募対象社員を45歳以上と中高年に限定しています。

また、実施した企業の3分の1は「業績は好調」だったということです。

業績が悪くてクビを切られるならまだしも、業績が良いのにクビを切られてしまうというのは今まではなかなか考えられなかったことではないでしょうか。

まぁ、残りの3分の2は「業績不振」でのリストラなので、そちらも十分問題はあるのですが・・・

人を雇ったらなかなかクビを切れない社会で、どんどんと人を雇っていくというのは経営者側に立つと恐ろしいこと思います。

だから人を雇う時には会社の業績だけでなく、展望を考えながら「余裕」をもって、少なめに雇っていかないといけないですね。

ただ人を少なくすると従業員からは「人を増やせ!」と不満が出る、人を増やしてリストラせざるをえなくなると「最低の会社だ!」となる。

そんな人はリストラされて然るべきだと思ってしまう節もありますね。

僕、Mr.Tは現在33歳。

なんとなくですが会社員という働き方の多くは、45歳以降はやる気も実績も落ち目になると考えていて、あと12年のうちに不労所得や収入の柱の本数を、少しでも増やしておこうという意識があります。

さて、黒字なのにもかかわらずリストラが起きてしまう理由ですが、端的にいうと「新陳代謝」です。

落ち目状態の人よりは「若くて気概のある」若者を雇う方が良いに決まってますよね。

若い人の方が流行や世の中の動きに敏感だったりするので、物を売るのでもなんでも、若者の方が柔軟です。

だから会社のお荷物になっていく「45歳以上の人間」を抱えるより、「これから成長する若者」を入れて会社を内側から変えていこうというのが理由です。

だからある意味では、「黒字リストラを行う企業の方が将来性がある」といえるかもしれませんよね。

どうすればクビを切られなくて済む?

クビを切られなくする方法はありません。

理由は、クビを切るかどうかは労働者が決めることではなく、会社が決めることだからです。

そのため、クビを切られないように働くのではなく、いつクビを切られても良いように「準備」しておくのがより合理的なこれからの動きになってきます。

そもそも僕はこの6年以上の間、貯金ゼロのところからスタートで、一度も会社には勤めていません。

今住宅がない人は「田舎に家を買っておく」というのも良い手かもしれません。

なぜなら生活において一番費用が掛かるのが「家賃」であり、そこを抑えることが出来れば、生活にそこまでの収入はいらないからです。

田舎の家、今本当に安いです。

そこそこ綺麗な築30年未満の中古住宅も、場所によっては100万円台から見つけることが出来るほどです。

不動産の価格は需要と供給によって大きく左右されるので、今人気のない『人が集まらない』ところのエリアで、その中でも自分が気に入る土地があれば、将来のリストラへの備えとして買っておくのも面白いかもしれません。

クビ、切られれば良いじゃん!

(無責任発言を承知での発言ですが)個人的には、仕事を辞めたら借金だけが残ったり、病気の家族の病院代を稼がなきゃいけない!という状況でもなければ、クビは切られても良いのではと思っています。

もちろんそこでもらえるもの、例えば退職金や手当などはもらっておくことが前提ではありますが、クビを切られたらまた新しいことをやればいいわけです。

退職金に関しては大卒者を対象にした調査で、「1997年の2871万円をピークに下がり続け、2017年は1788万円と20年間で1083万円も下がった」との結果がでています。

だから退職金を心の頼りにするのも考え物です。

それでも仕事は選ばなきゃ間違いなくどこかにはある現代ですし、自分で生きると決めて本気で頑張れば半年~1年で生活費程度は稼げるようになると思っているからです。

携帯があればAppenみたいな副業をやってもいいし、高時給の警備員バイトやってもいいし、僕の様にブログを始めるのも良い。

「やめちゃいけない」と自分に制約をかけていた時よりも、意外に人生が楽しめるようになるかもしれませんよ。

要するにね、「何か」を「本気で」やればいいんですよね。

それだけなんです。

クビが切られにくい職種は?

とはいっても、今の職場が気に入っていたり、年齢も年齢だから出来る限り仕事は変えたくないというのも頷けます。

世の中には「絶対」ということはありませんので、確実な対応策というものはないですが、

クビが切られにくい仕事を見つけてくるというのも大事なことです。

公務員などは民間企業と比較するとたしかに安定はしていますが、年齢で制限されてしまうことが多いので、誰にでもなれるものでもありませんし、若い時から安定志向のある人以外は、公務員に入ろうなんて20歳やそこらではそこまで考えないわけですよね。

そうなるとやはり、今のうちに収入の入り口を増やしておかないといけませんね。

会社以外から収入を得ようと思うと「商売感覚」が必要です。

商売の基本は「安く買って高く売る」が有名ですが、現在は会社に務めていて毎月決まった収入がある方にとって「元手のかからないものをやり続けておく」ことが多くの一般人には必要なことだと、僕は個人的に考えています。

商売や投資に関する本や僕の書いた「商売に関するブログ記事」など読んで考えてみて下さい。

「リストラ」とは真逆の「早期リタイア」を目指すための一冊

「 FIRE 」

FIREとは、Financial IndependenceとRetire Earlyの頭文字をとったもので、経済的自立と早期リタイアを実現するために書かれた本です。

FIRE発祥の地アメリカではFIREに関する本は数多くあり、映画まで公開されるほど注目を得ています。

奇しくも、FIREには英語で「クビにする」という意味があることからも、今回の記事テーマにはピッタリです。

Playing with FIRE: The Documentary (Official Trailer)
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