こんにちは、砂肝産業Mr.Tです。
今回の記事では、副業の代名詞とも言える”ライター業”の正しい始め方を説明していきたいと思います。
正しい始め方なんてあるの??と思うかと思いますが、実はあるんですよ。
というのも、ライターというお仕事は文字さえかければ誰でもできるので、皆さん気軽に始めるのですが、
それは当然ライバルが多いことの裏返しでもありますので、
一件も受注できずにやめていくという方が大半だからです。
単価に関しては、例えばですが僕が今話してきたことを文字数に換算すると、
ここまでで約250文字になりますが、
ライターのお仕事を定期的に受ける基準としては、1文字1円というのが妥当なところなので
この前フリを書くと250円もらえるというのが、ライター業の感覚です。
どうでしょうか?
割と一瞬で、数百円が確実に手に入るお仕事でもあります。
僕は今もサイトをいくつか運営していますので、これまで沢山のライターさんに記事を書いてもらいました。
その知見から、今回は特別に「ライターを選ぶ基準」などを考えながら
正しいやり方を教えていきたいと思います。
副業をやるという覚悟を持つ
ところで皆さんは副業、やってますか?
日本では就業者数におけるサラリーマンの割合が9割ほどと言われています。
つまり残りの1割は自営業者ということになるのですが
サラリーマンとして働いていても、自営業者として生きていても
生活はできても余裕はないという世帯が、最近は特に多いと思います。
それもそのはずで、消費税、所得税、住民税などの徴収も重いですし
会社から出る家賃補助も減っているし、身の丈に合わないローンを組んでいるし、
そもそも給与は増える見込みがないし・・・ということで
「生活きつい」「旅行いけない」となりがちなのが、現代です。
そこで副業が見直され始めてきて、今までは職場が規制をかけていた副業への従事が一気に緩和へ進み、今とても注目されてきています。
ですが、副業をいきなり始めようと思ったからといって、
すぐに仕事がとれるものでもありませんし、何をやっていいかも分からないでしょう。
そこで多くの人が「ライター」という仕事に着目することになります。
ライターは文字通り、書く仕事です。
ですが、誰もが同じような文章を書くことができるはずなのに
ほとんどの人は仕事にありつくことすら出来ないのが現状です。
その理由は、大半の人が「仕事への姿勢」を間違えるからです。
副業だからと、少し余裕ぶってはいないですか?
副業をやるのは「商売をやること」ですが
商売をやるということは「相手を満足させること」。
そこに気の緩みは関係ありません。
副業初心者がライターで活躍する方法
ということで、これからライターという副業を始める方にとって、
やり方を間違えないためにも、具体的にどうすべきなのか説明していくのですが
これを読んでやる気になっても、実際にはやらない人がほとんどなのが副業の怖さでもあります。
副業って、別にやらなくても良いから「副」業なんです。
やらなくてもいいことを、大半の人はわざわざやりたがりません。
今もこれを読みながら、ただなんとなく「やってみようかな・・・」と思っているに過ぎないかもしれません。
ですが、今は副業でも、
その副業で稼げてきたら本業をやめてもいいかも?と思える状況が、いずれできるんです。
なぜなら、副業が波に乗ることで、そこからさらに幅を広げたりすることも可能で
それが積み重なると、それは「事業」と化けるかもしれないからです。
副業を今のうちから頑張っておくと、いずれ
「本業をやめても、やめなくてもいい」という選択肢が2つに増やせるんです。
副業に取り組むのは目先のお金だと思われがちですが
真の目的は将来の選択肢を増やすため、です。
将来の選択肢を増やすためには何をすべきなのか?
それでは、これから説明していきます。
ワードプレスでブログを制作
まずはブログを作ってください。
早速ライターと関係ないじゃん?と思うかもしれませんが、これは「必須」です。
ブログは個人が手軽に発信、宣伝できる最強のツール。
ブログがなくてもライター副業は成功するかもしれませんが、大成功はしません。
何故ならブログ更新の経験は、大半の依頼主が実は希望しているからです。
ブログがない人にも仕事をお願いすることがありますが、
選べるならブログが有る人を確実に選びます。
ブログがあるだけで副業を大成功させることもできますよ。
ブログを作ったら、短めの内容の詰まった記事を10件ほど入れておきましょう。
セルフバックでアフィリエイトの仕組みを理解する
無事にブログを解説したら、まずは自分で自分にアフィリエイトしてみましょう。
これは依頼主が何を欲しているのか、理解するために行います。
ライターを募集するクライアントというのは、ライターに書いてもらった文章を
ブログなりメディアなりに転載します。
そこでの目的は”アクセスを稼ぐ”か”商品を売る”こと。
その目的を理解せずに、ライターとして継続的に仕事を得ることは難しいでしょう。
それを学ぶために使うのが「セルフバック」という仕組みです。
ここでまず、5万円を稼ぐことができ、さらにアフィリエイトの仕組みを理解しましょう。
クラウドワークスに登録する
アフィリエイトの仕組みはどんなときでも応用が効きますので
その仕組を理解したら、各プラットフォームへ登録していきます。
登録はメインの3つで十分です。
・「Bizseek」
・「Craudiaクラウディア」
・「クラウドワークス」
大変だからとりあえず1つだけと思う方は、
クラウディアが業界最大手なので、おすすめです。
プロフィールを充実させる
サイトへのユーザー登録が済んだら、
自分に何の記事が書けるか、一度考えてみてください。
カメラが好きであればガジェット系の記事や、
ビジネスが好きなら金融系、
家事が得意なら家庭全般など、
自分の好きなことを思い浮かべて、どんな記事に派生させることができるか
考えてみます。
そしてそれをプロフィールにまとめます。
プロフィールの書き方としては、ブログのURLを見せつつ
「クライアントの意向に沿って記事を書くこと」や
「他のサイトでもライター執筆をしていること」などに触れておきます。
クライアントへ提案&メッセージを行う
ここまですんだら、あとは仕事を獲得するだけになりますが、
ここからが最も重要なところでもあります。
すでに募集している案件に申請をするもよし、
直メッセして自分をアピールするもよしですが、
大事なことは、相手の最終的な目的を自分が理解することです。
例えばブログ記事執筆の仕事の場合、
ただアクセスが欲しいのか、それとも何か商品を売りたいのか、
最終的なゴールをどこに持っていくかで、書き方が変わってくるからです。
こう書くと難しいように思いますが、そうではなく、
「あなたの最終的な記事のゴールはどこに設定しますか?」と聞けばいいだけです。
それを聞くと依頼者は「おっ!わかってるな」と感じ、発注に繋がりやすくなります。
僕の場合ですが、今までこの提案をしてきた人は1人もいませんでした。
ですが、この提案をしてくる人がいたら、僕はすぐに記事を発注するのは間違いありません。
それほど、この質問1つをしてくる人というのは圧倒的にいないんです。
また、提案というのは「こんな記事を書きましょうか?」という提案です。
クライアントは基本的に、いつでも良いテーマがあれば
記事発注のお願いを出したいと考えています。
ですが、これといって良いタイトルが思い浮かばないときに、
その発注は途切れがちです。
そこで自分から「こんな記事を書いたらアクセス増えませんか?」と提案することで
それがクライアントの盲点だった場合、成約に繋がりやすくなります。
また、そういった提案ができる人というのは次回発注したいと考えますので
その時は駄目でも、また連絡をくれることになります。
あとはこれは裏技ですが、Aというサイトで仕事を受注したら
Bというサイトにクライアントとして同じ仕事を半額の金額で募集をかけるという手もあります。
そうすることで儲けはなくなりますが、クライアントの立場もライターの立場も学ぶことができて、次の受注に繋がりやすくなります。
すでに募集が書かている案件に申請を出す際に注意すべきは、相手の募集分をよく読むことです。
僕はよく「なんのテーマで書くかお知らせください」と書いて募集をかけるのですが、それを読まずにPRばかりしてくる人が大半です。
募集分すら読めないということは、きっとこちらの要望も読んでくれないだろうとクライアント側は感じるので、相手の募集ページはしっかりと咀嚼する必要があります。
執筆を行う
仕事を受注できたら、あとは執筆です。
各案件は文字数によって料金も変わってきますが、
最初は安くても受けるようにしてください。
ライターとしての最初の仕事は、クライアントからの評価をもらうことであり、
目の前の小銭ではありません。
評価が高まれば高額で打診してくれる人もそのうちに出てくるので、
焦って下手な記事を納品することだけは避けましょうね!
僕だったら、文字数が1,000文字以上と決まっていたら、
文字数をオーバーしてもいいのか最初に確認しておきます。
もし「多い分には問題ない」という反応であれば、そのクライアントはきっと
「できれば沢山書いてもらいたい」と思っているはずなので
2倍〜3倍の文字数を書いて提出します。
そうすると次の案件にも繋がりやすいからです。
なぜ文字数があるのに沢山書く必要があるかというと
それはクライアントの心理的欲求の部分に訴えかけるからです。
クライアントは当然、外注費を安く済ませたいのが本音ですが
同時に文字数も可能な限り、欲しいのです。
というのも、文字を書くのは大変だけど、添削するのは簡単だからです。
沢山文字を書いてくれれば、あとは自分が大事なところだけピックアップすればいいだけなので、
1000文字という設定にしていても、実は3000文字ほしいのが本音な場合が多いんです。
また、写真が求められている場合は、できればオリジナルの写真をとって送ってください。
クライアントは少なからず、ライターを育てて自分の分身を作ろうと考えていますが
まず大事なのは「やる気」の部分です。
そのやる気を見せるのに、自分で写真を撮ってきましたというだけで
そのやる気を買ってくれることになります。
納品する
ライター業の特徴は、納品がとても簡単なことです。
納品形式を聞いてくる人が多いのですが、それは全く問題ではありません。
むしろそんなどうでもいいことに返事を出さなければいけないことに
クライアント側が疲れている場合がありますので、
ここは聞かなくて良いと思います。
指定があるなら、あらかじめ言ってきますので・・・。
同じクライアントから仕事を受け続けると加速する
ということで、ライターとして活躍するまでの一連の流れをまとめてみました。
今回紹介したことを、一般のライターがやることってまずありません。
だからこそ、愚直に実行することで他のライターよりも
有利に交渉をすすめることが可能になるわけです。
また、一度記事を書いたなら、同じクライアントから、再度記事を発注してもらえるように提案してみてください。
何故なら、クライアントの評価は他のクライアントが、ライター選別の際に気になるところだからです。
定期的に発注を受けられれば、低評価を受けることはほぼないでしょう。
仕事は1回ごとに評価する仕組みとなっていますので、
同じ人から高評価をもらい続けることで、他のクライアントの目にも止まることになりますよ。
また、最初に作成したブログの固定ページで「記事執筆します」というタイトルで記事を作っておき、クラウドソーシングサイトのプロフィール欄に貼り付けておいてください。
いずれ、それを見たクライアントが手数料のないところでやりましょうと話を持っていきやすくなります。
誰でもできる副業「ライター」
是非、実際にやってみてくださいね!