安いに越したことはない!値切り交渉のコツと極意【宿泊編】

知恵/雑学

こんにちは、砂肝産業デス。

皆さんは値切り交渉って、したことありますか?

日本にいるとなかなか機会はないと思われるかも知れませんが、実は値切り交渉ってやっている人はやっているんです。

かくいう僕も、実際に「値切り交渉」しょっちゅうやっていますし、僕以外の人達も、やってる人は実はしょっちゅうやっているんです。

日本で値引きなんて出来るの!?

そう驚く方もいるかもしれませんが、出来ます。

その理由と、どうやったら値切れるのかといったことを、これから説明していきたいと思います。

スポンサーリンク

値切り交渉は芸術であるとわきまえよ!値引きのコツや必勝法を考えよう

僕は以前、地方で宿泊施設を運営していたのですが、その時のお客さんでもたまにそういった方が実際にいました。

割合にすると、ネット予約以外の電話やフロントなどで予約を試みる人の、30人に1人くらいでしょうか?

正直カナリ珍しいです。

今はどこかに泊まるときはネットで予約が完結してしまうので、あまり交渉を吹っ掛けられることはありませんが、まれにそういう人が来ると僕は、お客さんとの駆け引きを楽しんだりしていましたね。

値切りは交渉です。

そして交渉は芸術です。

つまり値切りは芸術であるということが出来ます。

この芸術を芸術として完成させるためには、相手とのコミュニケーションに前向きになるべきです。

相手の希望金額より少しでも安く、お部屋を貸していただくために、宿主と魂の会話をしていくのです。

また、この”芸術”を更に完璧なものとするためには、ひたすらに極意を学んでコツを掴み、経験を重ねることで精度が上がってくるものです。

交渉にはいくつかのポイントがありますので、そこをこれから考えていきたいと思います。

今回は数あるお店の中でも、ホテルや旅館などの宿泊施設で一泊料金を当日、宿のフロントで交渉する場合を考えてみたいと思います。

それではまずは、具体的な交渉方法をご確認ください。

宿泊費の交渉手順

当日に、宿のフロントで行う価格交渉は以下のようになっています、!

売上の仕組みを理解する
👇
買いたいと思う希望金額より安く提案する
👇
断られたら1歩引いて希望価格で交渉する
👇
許せる値段にまで下がったら、間髪入れず喜んで見せる

ということで、流れは以上です。

最初の売上の仕組みを理解するというのは、大事です。

売上がどのように入ってくるのか?

その流れを理解することで、どの位なら金額が下がりそうなのか、

どの程度の交渉余地があるのか、見極めることが出来るからです。

宿というものは1日に売り上げることができる金額の「天井」が決まっている分かりやすい商売です。

1部屋1万円の場合、10部屋あるホテルなら満室になっても1日10万円の売上にしかなりません。

細かいドリンク代などはありますが、基本的にそれ以上には入ってきません。

そうかと思うと、客が半分しか入っていなくても満室でも、必要経費に差がないのも、この商売の特徴でもあります。

だから空室がある状況というのは、宿にとっては当然、避けたいわけです。

宿のフロントで行う宿泊費の交渉では、そこにつけこむのです!

いや、「つけこむ」というと響きが一気に悪くなるので、そこを理解するにしときましょうか。

宿泊費交渉では、そこの仕組みを「理解して」のぞむのです。

宿泊の価格交渉は当日飛び込みが基本!

簡単な話なので、シュミレーションしていきますね。

まず、交渉は対面が基本です。

なぜなら電話だと相手も断りやすくなってしまいますが、対面なら断りづらいからです。

良い人そうなら安くしてあげたいと思うのが人間ですし、どんな人か分からない電話口の相手だと値下げする必要性がありませんので、基本は直接宿のカウンターへ行って、その日当日の宿泊交渉をすることをお勧めします。

時刻はなるべく夕方が有利です。

理由は夕方になるとその日の宿泊客がほぼ決まって、空きがあるのなら安くしてでも満室に近づけたいと考えるからです。

お店と価格交渉する際の注意点:権限者を見極める

お店と価格交渉する場合、注意点もあります。

それは交渉する相手が、権限のある人かどうかを見極めることです。

考えてみると分かりますが、あなたがファミレスへ行ってアルバイトのおばちゃんと交渉したところで、値引きは不可能ですよね。

ですが、もしファミレスのオーナーがそこにいて、あなたが

「社長、贔屓にしてるんで安くしてくださいよ~」と懇願したら?

万が一にも安くなる可能性がありそうですよね。

料金設定の権限のないパートさんなどと交渉しても、交渉が常態化している家電量販店など以外では、ほぼ必ず失敗します。

そして権限のある人を見つけたとしても、実際に交渉に臨むと何度も断られます。

それでも、成約するまで続けましょう。

その上で、交渉スキルを磨くのです。

このスキルが身につくと、ことあるごとに活用出来るようになります。

どうせ明日には顔も忘れる人達です。

僕の意見ですが、毎日頑張って夜遅くまで働いて1日1万円稼ぐ人が、1回の宿泊に実に簡単に1万円を出してしまうのが不思議なんです。

だから値段は、可能なら交渉していきたい。

『1000円、2000円じゃしょうもない!』

『私は半額まで下げるんだ!!』っていう野心の塊のような方には、さらに追加の注意点もあります。

それがこれ。

極端に下げたい場合はコミュニケーション作りから始めること

考えてもみてください。

自分で宿を始めて、お金に相当困っていない限りは友達が来たらなるべく安くしてあげたいと思うでしょう?

だから、お店の人とは、その時だけ友達になってしまうのです。

他のお客さんよりも良い人だし、せっかくだから良くしてあげたい。

そんな感情が宿の店主にも出てきたらチャンスです。

そこにつけこむのです!!!

おっと!

さっき「つけこむ」は使わないと決めたのに、ついつい人間の黒い部分が出てしまいますね。

ということで、今回は11000円の部屋に泊まりたい場合の実践をイメージしてみたいと思います。

当日宿泊の値引き交渉を実践してみる。

自分:すいませーん

社長:はい?

自分:今日泊まりたいんですけど、空いてますか?

社長:あいてますよ、11,000円です。

自分:あーそうなんですね(残念そうな素振りを見せつける)

社長:どうしますか?

自分:すっごい泊まりたいんですけど、予算オーバーなんですよね・・・
   8,000円位にならないですかね~・・・?

社長:それだと難しいです。

自分:部屋狭くても古くても構わないんで、ダメですか?

社長:うーん・・・・9000円なら良いですよ?

自分:本当ですか!!?ありがとうございます!


以上、宿の値引き交渉の流れでした。

これ、分かりますか?

ポイントは、向こうが9000円を掲示してきたら間髪入れずに喜んで見せることです。

そうすることで向こうも後に引けなくなります。

一度は9000円でいいと言ったのに、『あ、やっぱり1万円で!』

これはダサいでしょう。

いくら宿のオーナーと言えど、同じ国で同じような教育で価値観をはぐくんできているので、同じように感じます。

僕はこの宿側の「足元を見る方法」で旅行費をよく浮かせています。

静岡の沼津に旅行に行ったときは12,000円の部屋に、半額以下の5,500円で泊ったことさえあります。

ちなみにいうと先ほど電話は駄目といいましたが、宿泊費の10%位なら『魔法の一言』で値下がる可能性が高いです。

今回は特別に、その方法もお教えしたいと思います。

一言で宿泊費を10%浮かせる方法

さて、電話でも使える10%の値引き交渉

その魔法の一言とは・・・

Mr.T
Mr.T

 『 この電話で予約するんで10%ほど、安くしてくれませんか? 』 

たったこれだけ、です。

このカラクリですが、手数料と予約サイトのレビューシステムが関係しています。

宿側にとってはネット予約は平均10%の手数料をとられることに加えて、あとでレビューとして悪口書かれる可能性のある予約方法です。

今はお店にとって、口コミが全ての時代です。

だから値段を下げても手取りは変わらず、悪口も書かれない「直接予約」というものが、よっぽど嬉しいんです。

このように社会で生きていると定価で買うことが当たり前になりがちですが、定価なんて本当はあってないようなものです。

売り手と買い手が納得した金額。

買い物というのはそのちょうど中間で行う「芸術的やり取り」なんです。

値引き交渉は悪いことじゃない!

覚えておいてほしいのは『9000円で泊めろよ、コノヤロー!』と言ってるわけでなく、ちゃんと宿側に断る隙も与えていますので、なにも悪いことじゃないという事実です。

考えてもみてください。

・他人の気持ちは分からないのに、人の気持ちを理解しようと教える教育者

・自衛隊を軍隊ではないと言い張る政治家

・本当は行きたくないのに何故か行かないといけない飲み会

・体調悪くても生理中でも、笑顔を強要されるサービス業。

そんな建前を振りかざした挙句、現代の日本社会はストレスまみれです。

買い物は戦争です。交渉も戦争です。

もっといえば人生も戦争です。

ただ、戦争といっても相手に危害を加えるわけではなく、勝つか負けるか、高いか安いかという事実が発生するにすぎない「きわめて安全で健全な戦争」なわけです。

多少のお金の変動はありますが、お金というのは世の中に巡っているべきもの。

誰も傷つかない戦争なのは間違いありません。

それでも、みんなが交渉しだすと社会がギスギスすると思うでしょう?

それがね、ならないんですよ。

何故なら建前で動いてる社会より、多少不快に思っても本音を伝えられる社会の方が、自分に嘘をつく必要がないので、精神的に健全になれるからです。

先日、自分に嘘をつくと人間不信になるという記事を書きました。

自分は本当は行きたくないのに、『今度時間あったらご飯いきましょー♪』

なんて毎日のように自分に嘘をついて生活をしていたら、そりゃ自分のことも他人のことも信頼できなくなります。

客と店側の価格交渉も同じです。

料金が高い!と、あとで口コミで陰口言われるくらいなら、最初から値段交渉でもなんでもしてほしいのが本音なんです。

店側は定価で泊って悪口を言う客が欲しいのでなく、納得して割り切って泊まってくれる客が欲しいだけなんです。

つまるところ、宿の本音はこうなんです。

宿側の本音

宿側は定価より安くても良いので客が欲しい

低評価に繋がる可能性のあるネット予約は嬉しくない

空室にするくらいなら、少しでも利益を増やしたい

ということで、当日宿泊の価格交渉について、今回はまとめてみました。

この宿泊時の値段交渉スキルの最大の問題点は1つ。

宿が見つからないと野宿になること、です。

回数を重ねるにつれ、交渉は上手になっていきますので、良かったら実践してみてはいかがでしょうか?

最期までご清聴ありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました