値切り交渉の極意【宿泊編】

皆さんは値切り交渉、したことありますか?

日本にいるとなかなか機会はないと思われるかも知れませんが、実は値切り交渉はやっている人はやっています。

僕は以前、宿泊施設を運営していたのですがその時のお客さんでもたまにそういった方がいました。割合にすると500人に1人位でしょうか?

今はどこかに泊まるときはネットで予約が完結してしまうので、この程度ですが、全て電話予約になればもっと増えると思います。

値切りは交渉です。この交渉を成功させるためにはいくつかのポイントがありますので、今日はそこを考えたいと思います。

宿泊費の交渉方法

①  仕組みを理解する            

②  買いたい金額より安く提案する      

③  一歩下がって希望価格で交渉する     

④  許せる値段にまで下がったら間髪入れず喜ぶ

流れは以上です。

宿というものは1日に売り上げることができる金額が決まっている分かりやすい商売です。

1部屋1万円、10部屋あるホテルなら満室になっても10万円にしかなりません。

細かいドリンク代など以外、それ以上には入ってきません。

宿の宿泊費交渉ではそこにつけこむのです!

いや、つけこむというと響きが一気に悪くなるので、そこを理解するにしときましょうか。

簡単な話なので、いつもの趣味レーションしたいと思いますね。

まず、交渉は対面が基本です。

相手も電話だと断りやすくなってしまいますし、どんな人か分からない相手に値下げする必要性がありませんので、基本は直接宿のカウンターへ行きましょう。

時刻はなるべく夕方が有利です。理由は夕方になるとその日の宿泊客がほぼ決まって、空きがあれば安くしても満室に近づけたいと考えるからです。

注意点もあります。

権限のある人かどうかを見極めること、権限のないパートさんなどと交渉してもほぼほぼ失敗します。

何度も断られますが、成約するまで続けましょう。

どうせ明日には顔も忘れる人達です。毎日毎日頑張って働いて1日1万円稼ぐのに、1回の宿泊に実に簡単に1万円出してしまうのはおかしくありませんか?

1000円、2000円じゃしょうもない!

俺(ワタシ)は半額まで下げるんだ!!っていう野心のある方には追加の注意点もあります。それがこれ。

極端に下げたい場合はコミュニケーション作りから始めること。

考えてもみてください。

自分で宿を始めて、お金に相当困っていない限りは友達が来たらなるべく安くしてあげたいと思うでしょう?だからその時だけ友達になってしまうのです。

ぱっと来て友達になっちゃった人、他のお客さんよりも良い人だし、せっかくだから良くしてあげたい。そんな感情が宿の店主にも出てきます。

そこにつけこむのです!!!

ついつい人間の悪い部分が出てしまいますね(笑)

ちなみにこの趣味レーションは11000円の部屋に10000円以下で泊まりたい場合です。


実践


自分:すいませーん

社長:はい?

自分:今日泊まりたいんですけど、空いてますか?

社長:あいてますよ、11,000円です。

自分:あーそうなんですね(残念そうな素振りを見せつける)

社長:どうしますか?

自分:すっごい泊まりたいんですけど、予算オーバーなんですよね・・・。8,000円位にならないですよね~・・・?

社長:それだと難しいですね。

自分:部屋狭くても古くても構わないんで、ダメですか?

社長:うーん・・・・9000円なら良いですよ?

自分:本当ですか!!?ありがとうございます!


分かりますか?

向こうが9000円を掲示してきたら間髪入れずに喜んで見せます。

そうすることで向こうも後に引けなくなりますので。

9000円でいいと言ったのに、

『あ、やっぱ10000円で!』これはダサいでしょう。

僕はこの宿側の足元を見る方法で旅行費をよく浮かせています。

静岡の沼津に旅行に行ったときは12,000円の部屋に5,500円で泊ったことさえあります(笑)

ちなみにいうと先ほど電話は駄目といいましたが、10%位なら魔法の一言で値下がる可能性が高いです。

その一言は・・・

『電話で直接予約するんで10%安くしてくれませんか?』

これです。宿側にとってはネット予約は平均10%の手数料をとられるので、安くしてあとで口コミで悪口書かれるよりよっぽど嬉しいんです。

このように社会で生きていると定価で買うことが当たり前になりがちですが、定価なんて本当はないようなものです。

売り手と買い手が納得した金額、買い物というのはそのちょうど中間で行う芸術的やり取りなんです。

9000円で泊めろよ、コノヤロー!と言ってるわけでなく、ちゃんと宿側に断る隙も与えていますので、なにも悪いことじゃありません。

考えてもみてください。

人の気持ちは分からないのに人の気持ちを理解しましょうと煽る教育者、自衛隊を軍隊ではないと言い張る政治家、本当は行きたくないのに何故か行かなきゃいけなくなる飲み会、体調悪くても笑顔を強要されるサービス業。

そんなヌルヌルでよく分からない建前を振りかざした挙句、日本社会はストレスまみれです。そのストレスにまみれた大人達が少しでも綺麗な部分を見ようとして性の対象となる若い女の子達。

買い物は戦争です。もっといえば人生も戦争です。

戦争といっても相手に危害を加えるわけではなく、勝つか負けるという事実が発生するにすぎないわけです。

とても安全で平等な戦争ですね、誰も傷つかない。

それでも、みんながそうなると社会がギスギスすると思うでしょう?

それがね、ならないんですよ。何故なら建前で動いてる社会より苦しくても事実を伝える社会の方が自分に嘘をつく必要がない分、精神的に健全になれるからです。

自分は本当は行きたくないのに、今度時間あったらご飯いきましょー♪なんて毎日毎日いってたら、そりゃ人のことも自分のことも信頼できなくなります。

買い物客と店側のやりくりも同じです。定価が高いとあとで口コミで陰口言われるくらいなら、最初から値段交渉でもなんでもしてほしいんです。

店側は悪口を言う客が欲しいのでなく、納得して割り切って泊まってくれる客が欲しいんです。

つまるところ、本質はこう。

宿側は定価より安くても良いので客が欲しいのです。

安くても部屋を開けっ放しにするよりは少しでも利益を増やしたいんです。

この宿泊時の値段交渉スキルの最大の問題点は1つ。

宿が見つからないと野宿になること

ご清聴ありがとうございました

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