こんにちは、砂肝産業のMr.T(@Sunagimo_Ind)です。
僕はこれまで、Youtuberに関する記事をいくつか書いてきたのですが、
その論調は基本的に「Youtubeはオワコンだから参入は控えるべき」という内容のもと、
動画市場に関わりたいなら「動画編集側」に回っては?という記事まで投稿してきました。
その予想があながち間違ってはいない理由というのが、日が経つにつれ広告費の単価が下がってきていたり
異常に広告が増えてきていること、からです。
先日、Youtubeで動画を見ようとしたら、動画が始まる前に4つもの広告を見なければなりませんでした。
これによりどうなるかというと、嫌気が差してみるのをやめてしまったり
反発心から広告を絶対にクリックしないよう、視聴者に「危機意識」のような感覚を植え付けてしまいます。
早く動画を見たくてページを開いた人にとっては、
脈絡のない広告って、邪魔くさいですよね。
ちなみに皆さんは普段、YouTubeを観ていますか?
観るなら、どんな動画を観ますか?
見終わった後に、「あれ?これなら自分でもできそう」と思ったことはありませんか?
今年は、芸能人のYouTube参戦が相次ぎましたが、
まだまだ一般人でもYouTubeに参入して、目立つ存在となること自体は可能ですし
去年、一昨年よりも難易度は上がり続けていますが
飛躍的に結果を出している人が、少なからずいるのも確かです。
そこで、「無理だ!やめとけ!」なんて頭の凝固した年寄りみたいなことを言っていてもしょうがないので
今回は、「YouTubeやろうかなぁ」と迷い中の人に向けて
“おもしろいYouTubeチャンネルを作る5つのノウハウ”を考えてみました!
Youtuberとして成功するための5つのノウハウ
①あえて激戦区を狙え!
YouTubeの世界では、「やってみた系」「大食い・激辛系」「ドッキリ系」「チャレンジ系」「趣味系」など様々なジャンルがあります。
いざ始めようとすると、オリジナリティを気にして迷ってしまいますよね。
これが例えばテレビ番組だったら、他と同じような番組をやると
大ひんしゅくを買うので、
制作者側もプライドをかけて、必死にオリジナル企画を考えると思いますが
しかし、YouTubeでは、まったく奇をてらう必要は一切ありません。
自分が楽しんで出来そうで、かつ続けられそうなジャンルであれば
最初は、そんなに深く考えなくても良いのです。
だって、Youtubeは仕込まれたネタにファンがつくのではなく
「人」につくからです。
何をやるかではなく、「誰がやるか」の世界です。
ということで、作戦はシンプルです。
一番人気のジャンルに飛び込みましょう。
なぜなら、そこには、そのジャンルの動画を求めている多くのユーザーが
すでによだれを垂らして、新ネタを待っているからです。
テレビのようにリアルタイム視聴も必要なく、
いつでもチャンネルを切り替えられます。
そのうえ、チャンネル登録はひとり何個でもできますから、
その利点を生かし、あえて激戦区に飛び込むことをお勧めします。
Youtubeの世界で勝っていきたいなら、最初は後発の特権を生かして、
他人が作り上げた土台で、便乗すべきです。
②あえてスマホで挑戦する!
YouTubeの人気動画は、BGMや効果音がついていたり、
テンポよく編集され、テロップがついているものが多いです。
しかし、それはあくまで“見やすさ”を追求した結果なので、
”バズ”には直結していません。
もし、やりたいことが既にあるなら、
スマホで撮影してそれでアップするぐらいの気軽さで十分なんです。
動画数が50を越えたあたりで、チャンネルに人気が出てきていたら、
機材の購入を検討すればいいと思いますし
何ならそもそも「スマホ撮影」を売りにしても良いと思います。
映画のタイトルは忘れましたが、製作費をほとんどかけずに作った映画だって
ヒットすることも可能な時代なので、人と違うという意味で
スマホ撮影をつき詰めていくのも面白いかも?
③ヒット動画をとにかくパクれ!
続いて必要なのは「企画」です。
これも、パクリます。
YouTube内をトレンド検索すると、その瞬間の人気動画がわかりますから
その中から、自分ができそうなものを選んで、とりあえず丸パクリしましょう。
かつて、都市伝説ネタで「異世界エレベーター」を検証する動画が大流行しました。
おもしろければネタ被りしてもOKというのが、YouTubeの良さでもあります。
チャンネル登録者数の勝負なので、人気者が勝者だというだけの
分かりやすい話ですね。

④タイトルとサムネイルが命!
動画はスマホ、企画はパクリ、そんなんで本当に大丈夫?とお思いでしょう。
今回のテーマで、特に重要なポイントになりますが
検索に引っ掛かるような動画のタイトル、
そして、
思わず押したくなるようなサムネイル(トップ画像)が、
動画の再生数の命運を握っています。
タイトルには、検索で引っ掛かりそうな
誰もが知るワードや、流行の波に乗ったトレンドワードを。
例えば、「マスク爆買い」「東京アラートの色が変わる瞬間」のようなイメージです。
Youtube内にはとにかく莫大な動画の数がストックしてありますので
どんなに面白い動画を作ったとしても
見つけてもらわなければ、存在しないことと同じなのです。
面白い動画を作ったからチャンネル登録者が増えるのではなく
沢山の人に見つけてもらったから、チャンネル登録者が増えるのです。
そしてひとたび、ファンが増えると、あとは加速度的にファンが増えていく状態になります。
だから、ここが一番、頭を悩ませるべきところです。
⑤ラクしたいならコラボが一番!
こうして、なんとなくYouTubeチャンネルが出来上がりました。
再生数も伸びてきた・・・。
でも、このままだと終わりのないジョギングを走らせ続けてる感じだ・・・
そんな時は、チャンネル登録者数が同程度の人に声をかけ、
積極的にコラボ動画を申し込みましょう。
いわば他力本願ですが、相手にとってもメリットがあるので
Win-Winの関係です。
これを繰り返すことで、他の人のファンが自分のチャンネルを
半ば強制的に見つけてもらうことが出来ますよね。
そうしていくうちに、コラボ動画の相手も一段階、また一段階と
階段を上るような感じでステップアップしていくはずです。
Youtubeチャンネルの運営は難しい?
ということで、いかがでしたでしょうか?
子どものなりたい職業ランキングに入るようになって久しいYouTuberですが、
今後もまだまだポテンシャルを秘めている表現の場です。
一獲千金も「夢のまた夢」というほどでもないでしょう。
しかし一方で、人前にさらされ続ける覚悟や、本気で取り組む姿勢がないと
「やるだけ損」となってしまう業界でもあります。
広告が掲載できるよぅになるためのハードルもどんどんと上がってくると思いますし
チャンネル登録者が増えて報酬を手にし始めた時には、
現在の仕事との兼ね合いやウェイトの載せ方にも迷いが出てくるでしょう。
そういった意味では、Youtubeで何をやるかよりも
Youtubeとどのように付き合う人生にしたいのか?を考える方が良いのかもしれません。
ちなみに僕がチャンネルを開設するとしたら「冒険チャンネル」や「秘境チャンネル」といったジャンルで
家族で世界各地を放浪し、しっかりとシナリオを設定し、英語字幕もつけて、世界中の人に動画を見てもらえるようなチャンネルを始めるでしょうね。
その道中で出会った人や、撮影に参加してくれた人に
URL入りの名刺を渡しておけば、アクセス数は簡単に稼ぐことも出来ますし。
アウトドアメーカーとも協賛してもらって・・・
そんな感じで広告塔としても活躍できそうな気がしています。
ということで、最後は関係のない自分の話になってしまいましたが
収入を目的にYoutuberという職業を選ぶのは、
どんどんと難しくなってきているようですが
「やり方」さえ思考できていれば、決して不可能ではないので
今回はそんな「具体的な施策」を考えてみました。
以前から興味があった方にとっては、悩む時間ってのは一番無駄だと思いますし
ぜひこの機会に、とりあえず初めてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、、、
これからYoutubeへ参入して成功したいなら、
SNSとブログなども合わせて開設することは必須です。
【チャンネルーSNS-サイト】のような流れで、
各媒体を視聴者が行き来できるようなインフラを整えておくことで、
結果の出方は大きく変わってきます。