クリスチャニアについて

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この記事ではデンマークの首都コペンハーゲンにある自治区『クリスチャニア』について説明しています。

こんにちは、砂肝産業デス。

先日、こちらの記事でデンマークにある『クリスチャニア』という自治区に軽く触れました。

今回はそのクリスチャニアという土地が一体どんなところなのか

まとめてみましたので、ご覧ください。

ちなみに僕の父親は欧米諸国で格闘技を教えている関係上、北欧も行ったことだけはあるのですが、

距離的に遠いのと、素敵な街並みみたいなところに魅力を感じていないので、自分一人で行ったことがなく、現地の事情に詳しくはありません。

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クリスチャニアとは?

クリスチャニアとは果たして何なのか?

まずは恒例のウィキチェックです。

クリスチャニア (デンマーク語: Christiania) は、デンマークの首都コペンハーゲンにある、850人の住人と34ヘクタールの土地をもつ地区である。自治を自称する。1971年に軍の所有地に建国されて以来、たびたび論争の中心となってきた。この地区内では、2004年まで大麻が合法であった。

軍が去った後、この地区は数人の警備員によって見張られているのみで、ときにホームレスらが不法侵入しているような状態だった。1971年9月4日クリスチャニアの近所の人々が、使われていない土地を子供たちの遊び場にするためにフェンスを壊し、9月26日に、ジャーナリストのヤコブ・ルドヴィクセンによってクリスチャニアは人々へ開放された。


クリスチャニアはヒッピー、不法居住者の楽園となり、集産主義、アナキズムの場所として、以前の軍施設の時とはまるで対照的なようすで急速に発展した。

Wikipedia

ということで、意外に歴史もそれなりに(1971年~)ある自治区のようですね。

創設者はヤコブさんという方です。

クリスチャニアというのは、要はヒッピー達が軍の所有地を占拠して、それが大きなムーブメントとなり、多くの人が住み着いて出来上がったコミュニティのようなところです。

なので自治区と表現しても問題はなさそうですが、クリスチャニア側はあくまで1つの国という認識のようです。

デンマーク国家としてはクリスチャニアを国家として当然認めていないのですが、デンマークでは違法である大麻が、クリスチャニアでは合法となるなど、関係性は曖昧になっているようです。

クリスチャニアの住民で作った国家や国旗も一応あるようで、国民が政府から自由を勝ち取った!!っていうような印象のところです。

それでいて現在では、コペンハーゲンで4番目に観光客が多く訪れる観光地にもなっているようですよ。

クリスチャニアは基本的には車の乗り入れは不可と住民が決めているようですが、850人いる居住者は公共料金や税金などは払っているようです。

一体どんな人たちが住んでいるのか気になりますね。

現地では国に関与されない独自のルールを設定しているようで、窃盗、暴力、銃、刃物、防弾チョッキ、強い麻薬が禁止と決まっています。

ただ、禁止ではあるけれども、実際は大麻や麻薬の売買は頻繁に行われているそうです。

クリスチャニアへのアクセス

クリスチャニアへは地下鉄やバスで向かうことが出来るようです。

① 地下鉄「Christianshavn」駅から徒歩5分。

② 「9A」のバスに乗車し、Skt. Annæ Gade (Prinsessegade)バス停で下車。

クリスチャニアの立地

クリスチャニアはコペンハーゲンの街に隣接してあるので、かなり立地的に良いところだと思います。海にも面していて、住環境良さそうなところですね。

次の動画で実際の街並みが撮影されていましたので、良かったら見てみて下さい。

クリスチャニアに関する動画

【北欧マリフ〇ナ】デンマークから独立した無法地帯!?先進国最大のヒッピータウン『クリスチャニア』に潜入![ヨーロッパ1周ゼロ円旅北欧東欧編]#5

ということで、こちらの動画では結構詳しく現地の事情を垣間見ることが出来て興味深いですね。

家なんかも確かにこの人が言うように小屋ですが、かわいくて全然住み心地良さそうなので、僕がイメージするホームレスとは大分かけ離れてると感じました。

ホームレスというよりはヒッピー寄りですね。

ちゃんと地域で商売もしていて、ただたんに金がないって感じではないのが分かりました。

クリスチャニアの治安は?

クリスチャニアの治安に関しては良さそうです。

治安が良いのが先ほどの動画からも十分伝わってくる感じですよね。

いくら治安が悪いといっても基本的に昼間はどこでもどこの国でも、人がいるようなところはまず大丈夫です。

大麻が蔓延してるようなところは逆に平和的だったりしますしね。

本当に危ないのはクスリや注射器が落ちてるようなところだったり、夜中の人気のない路地や、危険として名高い都市の郊外とか、そんなようなところになるので、観光客が多く行くようなところの治安に関して心配する必要って、正直あまりないんですよね。

もちろん最低限の注意は必要ですけど、被害にあってもせいぜい財布なくなるくらいなので、大したことじゃありません。

僕はガイドブックを持たずに旅行するので、知らず知らず変なところに行っちゃったりするのですが、コロンビアに行ったときは『ここにいたら殺されるから、バスに乗って他のところへ行け』と現地の人に言われ、安全なところまでの行き方を教えてもらった経験もあります。それも朝9時位の話です。

あとは身近なところだとフィリピンのマニラもエルミタ周辺(日本でいう歌舞伎町的なところ)など危ないところもありましたが、最近はどうでしょう。

以前は銃で脅されたり、血だらけの人間が路上に転がってたり、小学生くらいの子が1日中シンナーやドラッグでラリってたり・・・

例外的にそういったところもありますが、それでも気を付けていれば問題はないでしょう。

逆にこういったところで一番に気をつけなきゃいけないのは『日本人』だというのは、ある程度旅を重ねたバックパッカーの間では常識でもあります。

現地にいる日本人に騙されたり殺されたりって、実際かなり頻繁に起きてますからね。

・・・と話しが逸れてしまいましたが、とにかくクリスチャニアの治安は総じて良いようですよ。

クリスチャニアの実際の雰囲気を体感する

それでは、最近のマイブーム『グーグルマップストリートビュー』で周辺を見に行ってみたいと思います。

エリアの中までは見れませんが、周りの雰囲気は確認出来るようですね。

動画で見たエリア内よりも周辺道路の方が治安が悪そうに見えますよ。

さっそく変な人が写りこんでいます。

航空券検索

ということで、デンマークにある自治エリア『クリスチャニア』の紹介でした。

どうも僕はヨーロッパへ興味が向かないので、特にクリスチャニアへはこの先行くことはないと思いますが、人それぞれ趣向というものがありますので、気になる方はこちらから航空料金を検索してみてくださいね!

デンマーク、クリスチャニアへ行ってみたい方は、
まずはコペンハーゲン国際空港を目指します。

所要時間ですが、東京成田からコペンハーゲン空港が直行便で約12時間、

乗継便で約15時間ほどかかります。

⇩⇩ コペンハーゲンまでの料金を確認する ⇩⇩

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