良い人は搾取される!このことを理解して人生を成功させよう!

思想

こんにちは、砂肝産業のMr.Tです。

ここ最近はコロナの話題で持ちきりですね。

コロナの影響で今年は海外旅行がなかなか難しそうで、飛行機もキャンセルになったりと実際に損害があった人もいると思います。

皆さんにとって、海外とはどういう存在ですか?

遊びに行くところ?

いま住んでいるところ?

これから住んでみたいところ?

縁がないところ?

僕が書いている記事は僕という「個人」の意見を書くことも多く、賛同出来ないことなどもあると思います。

それもそれで1つの意見であるのですが、僕の意見もこれもまた1つの意見なんですね。

例えば、僕は海外へ行くことが昔から好きでよく行っているので、その経験から書く記事も多いのですが、

海外に住んでいた人が帰国して、日本に住んで一定期間たつようになると「外国とは違うなぁ」と感じる部分が、結構出てくるんですね。

これを「逆カルチャーショック」といい、海外に出るまでに見えていた日本の景色と、帰ってきた時に見える景色というのが違うことに喜んだり、逆に悩んだりする人も多いと言われています。

ある程度、国際経験のあるみなさんは、今日本に住んでどんなことを思ったりしていますか?

僕も同じように色々な場面で「違い」を感じることがありますが、その中の1つに、日本では「ジンクス」に重きを置いて物事を捉えているというのがあります。

ジンクスとは・・・

良い悪いにかかわらず、縁起を担ぐものや言い伝え

例えば「本を踏んだら罰が当たる」や「人格者でないと成功しない」などといったものがあります。

世の中に「良い人でいれば必ず成功する」と思っている方は少ないかもしれませんが、良い行いをしていれば「報われる」と思っている人は多いと思います。

だけどそんな意見に、僕自身一切の理解が出来ないんですね。

そんなことをテーマに今回は記事を書いていきます。

良い人は報われるというけれど、果たして本当にそうだろうか?

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良い人でいようとしてない?「常識」を大切にしない人生を送ろう!

僕の結論ですが、「良い人は搾取されて人生終わる」から、良い人でいようとすることは意味がないというものです。

そもそもですが良い人でいれば報われるというのは、いわゆる宗教に近い思い込みのようなもので、全く合理的ではありません。

というのも、世界中の多くの民族が独自の価値観を育んでいる中で、世界は良い悪いではなく、事実で回っているからです。

物事に良い、悪いはなく、ただただ「違うだけ」ということは、僕が今まで回ってきた世界を見ていて、本当に強く思うところなんですね。

たしかに外国にいても「ジンクス」を見聞きすることもあるのですが、その範囲は日本ほど広く使われるものではなかった気がしているんです。

例えば、アフリカの裸族が死ぬか生きるか分からないけど、「紙」で作った紐でバンジージャンプしたら「一人前」と認められるいう慣習があったとしたら?

日本で生まれ育ってきた僕らからすると、それって「理解できないジンクス」ですよね。

だってそれをやっていない僕達だって、一人前で社会に出て、困ることなく生活しているからです。

でも地球の裏側の彼らはそれを、本気で取り組んでいるんです。

今回の「良い人でいれば報われる」というのも、感覚的には全く同じです。

それは「事実」ではなく、「価値観」の問題であり、ハッキリ言うと「思い込み」でしかないからです。

実際の経験で理解した「良い人が搾取される」理由

僕が4年間遊び続けた大学を卒業し、就職したのはとあるブラック企業でした。

卒業したら自己成長したいと抽象的に考えていた当時の僕は、大きい会社よりも色んなことを学べるんじゃないかと、あえて小さな営業会社に就職したんです。

そこでの生活は、今思うと「ありえない状態」でした。

1年間でまともに休んだのは10日あるかないか程度で、毎日7時に出社して、帰宅するのは深夜の1時頃というサイクルだったのです。

普通、これだけのブラック企業というと怒号が飛んできたり、人間性的に危ない奴がいそうと思われますよね?

だけど、そこにいる上司たちはすごく良い人達で、世話も焼いてくれるし、発言も的を得たことが多いように、当時は感じていたんです。

実際社内に怒号が飛ぶこともありましたが、当たり前のことをきちんとしていたらそんな状況にはならなかったですし、何から何まで経験させられた当時の僕達の成長は著しかったと思います。

それでもやはり、元々が素直で良い人達だからこそ、その会社のブラック企業具合を加速させているという側面があったと考えています。

良い人だからやめられない・・・良い人だから会社の為に尽くそうとしてしまう。

本心では社長は「従業員は会社の歯車」だとしか考えていないにも関わらずです。

自分が社長になれば分かります。

自分が作った会社で、自分が全責任を持って作り上げる会社を、1人の個人の為に犠牲にはしないですよね。

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良い人でいることをやめよう!

Youtubeや本・雑誌の成功者インタビューなんかを見ても、「あーこの人だから成功できたんだ」と妙に納得させられる「人格者」のような発言をしていますよね。

ほとんどの成功者が、こういう人格になれば成功できるよ!と指南しているようにも思います。

しかし、人柄の良さと成功者の関連性はありませんし、それは成功した今だからこそ取り繕って言える話であって、創業当時はそんな余裕もなかったはずです。

成功者だからと言って人格者ではないのです。

世の中には色んな人がいますので、成功する人も失敗した人も、良い人もいれば悪い人もいるって話ですね。

大事なことなのでもう1度言いますね。

当然ですが、良い人も悪い人も両方いるんです。

人間は見たいように見て聞きたいように聞き、人の意見を参考にするふりをして、結局は自己完結する生き物。

つまり多くの人が「人格者だから成功する」と思うのは、人格者が成功しているからではなく「人格者が成功する、まともな社会に生きていると信じたい」という欲求から来るものです。

これを書いている僕自身も当然「良い人こそ成功すべき」と考えていますが、「良い人」でいようと思っていると、成功はできないだろうとも思っています。

ポイントは良い人かどうかではなく、結果を出すかどうかなのです。

つまり「良い人でいようとすること」を一旦やめて、意識改革をしましょうという話です。

だからこそ世の中の多くの良い人達に「成功するための動きをしよう!」ということを、声を大にして言いたいです。

理屈も道理も分かった。でも、どうすればいい?

といっても、僕自身も全く成功していないですし、説得力にも欠ける部分はあります。

ですが、僕の人生の方向的には全く間違っていないと思っています。

その理由は、ハッキリ言うと「この考え方を理解している」からです。

良い人でいようとすることは、自分が幸せになれることと無関係です。

幸せになりたければ、結果を求めていくしかないんです。

結果が手に入ってから、その時に良い人でいたいのか自問すればいいんです。

良い人でいようとせず、結果を求める。

これを理解していれば、誰でも成功へ近づきます。

だって「結果」を求めてるわけですから、欲しいものを欲しいと思っていたら、それを得るように行動することになるので、欲しいと思っていない人よりも当然、手に入れる可能性は高くなります。

じゃー成功ってなんだ?と思いますが、僕の中での成功は2つです。

成功の2大要素
  • 時間的余裕
  • 経済的余裕

2大要素ですが、これはあくまで「会社員と比較した成功」として捉えた場合です。

もっと高い位置に成功の基準がある場合は、当然もっと色々な要素が出てくると思いますが、多くの会社勤めの方がまず成功と感じれる部分が、この2つではないでしょうか。

ちなみに現在の僕はというと、時間的余裕に関しては文句なしにある状態で、

一方、経済的余裕はないけど、生活しつつ少しの貯金が出来る状態なので、点数でいうと75点ほどになるでしょうか。

あとは収入が上がってくれば成功か失敗かでいうと「成功」になると思っていて、現在既に収入を上げるためだけに動いているので、成功に到達するのは時間の問題だというのが、僕の持論です。

さっそく行動を始めよう!

ということで、結果を求めるなら自然と「行動」しなきゃいけないということになるので、では行動しましょうという結論になります。

しかし、ここで行動できない人が大半で、だからこそ多くの人が会社に雇われて、歯車となって生きていく道を選んでいますよね。

悪いことではないのですが、他の道だって思っているより、悪いものでもないです。

今、会社員として働く「良い人」は、搾取される側にいるべきではありませんし、「悪い人」が成功して自分が成功できないのはおかしい!と思い当たる節があるのなら、行動ありきです。

ビジネスとはつまり「商売」のことですが、今はオンラインでいくらでも商売が出来てしまう時代です。

是非何か一つ作り上げて、砂肝産業と一緒に、時間的・経済的自由を獲得に向けて動き出しましょう。

良かったら、関連する他の記事も読んでってくださいね!

最期までお読みいただき、ありがとうございました。

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